12/04/10 14:17:41.01 XfCFLPaH
>>59
③不法査察vsキム・ヨンミン卑劣な言葉の破壊力は
浮動層・無党派投票者の心‘名勝負’
国務総理室公職倫理支援官室の民間人不法査察とソウル蘆原甲民主統合党キム・ヨンミン候補の卑劣な言葉の波紋は、4・11総選挙終
盤に与野党各々を押さえ付ける大型悪材料だ。二つの変数が、中間層有権者投票者の心にどんな影響を及ぼすかが焦眉の関心事だ。
投票日直前なのに、首都圏中心に与野党候補が薄氷勝負を行う所が数十ケ所だ。
与野党は悪影響遮断に死活をかけた雰囲気だ。セヌリ党は、キム候補の過去の女性・老人卑下発言に続き、キリスト教冒涜発言を追加
で公開して、彼の辞退はもちろん、民主党ハン・ミョンスク代表の公開謝罪と党除名措置まで主張している。民主党は、政権審判論極大化
に努めている。9日、国民を憤怒させた水原殺人事件に対しても“警察がまともに対応すれば十分に防げた事件であったという点で怒る。
民生治安より、国民を不法査察するのに没頭してこういう悲劇ができた。”としながら政権審判論との連結を試みた。
このように民間人不法査察問題はセヌリ党に、キム・ヨンミン候補の卑劣な言葉論議は民主党に、各々悪材料と認識されている。しかし、
投票者の心にどのように反映されるかは、専門家たちでさえ見解が分かれるほど波及力の比較が難しい局面だ。ただし、共通して、投票
する政党と候補を定めることが出来ない浮動層や無党派の投票者の心に影響を及ぼすものと見られる。
セヌリ党と民主党が選挙戦終盤、連日二つの事案をめぐり激しい攻防を行い、大々的な世論戦を展開するのもこういう理由からだ。両党
はもちろん、メディアも保守と進歩に分かれて二つの事案に対して別に光を当てている。
こうした中、ペ・ジョンチャン リサーチアンドリサーチ政治社会調査本部長などは“選挙が政権審判論で行われている。”と分析した。審判
論が底辺に敷かれているということだ。ソウル新聞が専門家20人に行ったアンケート調査でも、政権審判論が作用して民主党が131～140
議席を得て第1党になる可能性があるという意見が若干高かった。政権審判論がキム候補の卑劣な言葉論議で相殺されたと見る視点も
少なくない。特にパク・クネ セヌリ党非常対策委員長が、セヌリ党の名前、色およびロゴ変えるなどの差別化戦略を通じて‘イ・ミョンバク政
府とは違う。’という認識を国民に植え付け、政権審判論を無力化させる効果を発揮したという分析もある。
イ・チュンキュ選任記者
（続く 4/6）