12/04/10 14:16:47.73 kd7RynGZ
>>58
②政党議席別勝敗基準は
与野党全150席難しい
4・11総選挙の最大関心事の一つが‘与党少数野党多数’(与党小野大)の可能性だ。年末行われる大統領選挙にも直接的影響を及ぼし
かねないためだ。
9日、各党の状況分析によれば、セヌリ党と民主統合党ともに、過半議席の150席以上を確保して第1党になることは難しい状況だ。両党が
130～140議席の間で激しい競争を行っているというのが大半の意見だ。専門家たちは、民主党が第1党に上がり‘野党圏連帯’のもうひと
つの軸である統合進歩党が10～20議席を得て、過半を超える与党少数野党多数政局が到来する可能性があると見ている。
歴代国会では、15・16代国会は与党少数野党多数構図が、17・18代国会では与党多数野党少数構図が形成された。政局主導権が8年ぶ
りに野党圏へ渡れば、イ・ミョンバク大統領のレイムダック現象が加速化され、与党の有力大統領候補のパク・クネ セヌリ党選挙対策委員
長も荒々しい攻勢に直面することになる可能性が高い。セヌリ党が130議席以上を得れば、パク委員長としては‘悪くない成績表’ということ
ができる。政権審判論とDDos事件、お金封筒波紋など不利な条件を勘案した時の判断だ。‘敗北基準線’は121議席が議論される。パク委
員長は2004年‘弾劾逆風’の中で17代総選挙を陣頭指揮して、121席を得たという点が考慮された。
反対にセヌリ党が140席以上を得たり第1党に上がる場合、パク委員長の大統領選挙への歩みに強いはずみをつけると予想される。セヌ
リ党が事実上‘パク・クネ党’に改編された状況での総選挙勝利は、‘パク・クネの勝利’であるためだ。
民主党の場合、現在の議席数(89議席)より1席でも増えた場合、勝利と見なすことができる。しかし、わずか3ヶ月前の1月のお金封筒事件
直後、過半議席を予約したようだった状況と比較すると、130議席台でセヌリ党と10席以内で勝負が分かれる場合‘勝利’と規定することは
難しいという評価だ。もちろん、ただ1席でも遅れをとって第2党に留まるならば‘政治的敗北’と解釈される。この場合、民主党のハン・ミョン
スク代表体制は‘責任論’に直面するほかはなく、これは親盧(親ノ・ムヒョン)グループの再没落につながる可能性も排除することはできない。
野党圏の大統領選挙競争は、より一層激しくなるものと見られる。
チャン・セフン記者
（続く 3/6）