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チェ・テウォンSK会長追加貸し出し、借金‘回して防ぐこと’開始?
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▲先月22日チェ・テウォンSKグループ会長が3次公判に出席するためにソウル中央地方法院に出入りしている。 /ムン・ビョンヒ記者
[スポーツソウルドットコム｜イ・ヒョンア記者]チェ・テウォンSKグループ会長が、持株会社のSK C&C株式を担保に約500億ウォンの追加融
資を受けた。これに対して、横領疑惑が静かになると、すぐに再び借金を返すためのチェ会長の‘貸出を回して防ぐこと’が始まったという
非難が沸き立っている。
9日、金融監督院によれば、チェ会長は今月2日、SK C&C株式95万株を預けて韓国投資証券と担保貸出契約を結んだ。貸出の前日の先
月30日(11万2000ウォン) SK C&C終値と有価証券市場貸出比率を計算すると、貸出額は約500億～600億ウォン線に達すると推定される。
これに業界では、SKグループ総帥の横領疑惑に対する非難世論が静かになって、チェ会長がまた借金を返すための貸出を回して防ぐに
出たのではないかとの意見が提起されている。
先立って横領疑惑がふくらんだ昨年末、チェ会長は貯蓄銀行と証券会社からの貸出金を一度に償還した。検察がチェ会長の5000億ウォ
ン台先物投資資金出処と横領疑惑などの対する捜査に入ると、すぐに負担を感じて金融圏が先を争って貸出償還を要求した。
これにチェ会長は、SKグループの持株会社であるSK C&C株式売却を通じて、償還資金を用意した。チェ会長は、昨年10月SK C&C株式
200万株をハナ銀行に売却した。売却代金は2830億ウォンで、ウリ投資証券と大宇証券、韓国投資証券などから借りた株式担保貸出を償
還するのに全額使ったことが分かった。
また、昨年12月にもチェ会長は、証券会社に借入金を償還するために売却代金1600億ウォン水準のSK C&C株式125万株を外国系と国内
機関投資家にブロックディルで渡した。これで、昨年初めに44.5%のSK C&C持分を持っていたチェ会長の持分は、二度売却を通じて40.5%
から38%に減った。
横領疑惑がふくらんだ後、貸出および投資に用心深くしていたチェ会長は、金融圏の不信が溶ける兆しが見え、まだ横領疑惑に対する法
的攻防が持続していることにもかかわらず、また数百億ウォン規模の担保貸出を受けた。SKグループ関係者は“個人的な借金を返すため
に株式担保貸出を受けたと理解している”と話した。
（続く）