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[家計、利子償還比率史上最大..借金のどん底に陥るか]
-家計負債急増かかわらず実際所得はちびりちびり上昇
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(ソウル=連合インフォマックス)ファン・ビョングク記者=家計の処分可能所得で元金でない利子でだけ支給される比重が統計作成以後
最も高いことが明らかになるなど家計が借金のどん底に陥る兆しを見せている。
家計簿分の金融負債が1千兆ウォンをふわりと越えながら増えた元利金償還負担が民間消費まで制約するなど景気回復の障害物になっている。
17日統計庁と韓国銀行などによれば家計の利子償還比率は昨年4.4分期現在2.94%で関連統計を集計した2003年以後最も高い水準を記録した。
事実上利子償還比率が最高水準という意味だ。
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*絵* 利子償還比率は家計所得中で消費と関係がない非消費支出を抜いた処分可能所得中で利子費用が占める比率だ。
家計が毎月稼ぐ所得から租税、年金、社会保険など各種非消費支出を抜いた金額で占める利子の比率だ。
家計が実際処分可能な所得で利子費用がどれくらいなるかを現わすことで、その比重が高いということは家計負債にともなう利子償還
負担が大きいという意だ。
統計庁が去る2月発表した家計動向調査によれば家計所得は昨年4分期現在の月平均388万3千ウォンで9年前の2003年1分期の258万2千
ウォンに比べて50%増えた。
各種税金と年金など非消費支出は同じ期間に42万8千ウォンから70万3千ウォンに64%増加した。 このために所得で非消費支出を除いた
家計の処分可能所得の増加率は所得増加率に大きく及ばない39%に留まった。
これとは違い借金の元金を除いて月平均で利子でだけ支払う費用は同じ期間に4万2千ウォンから9万4千ウォンに何と125%も急増した。
韓銀が発表する資金循環表上で昨年年末基準として家計簿分の金融負債が1千103兆ウォンに急増するなど家計負債が持続的に増えて
いるところに基準金利引き上げで利子費用がそれだけ大きくなったためだ。
(1/2)つづく