12/02/25 03:03:56.74 Kahx21dH
URLリンク(nebula3.asks.jp)
100ミリシーベルト以下なら癌のリスクはないという主張への反論。この主張は1987年の放影研の研究に基づくが、
URLリンク(www.rerf.or.jp)
2001年の放影研の研究
URLリンク(www.rerf.or.jp)
では、有意なリスクがあるという研究結果が出ている。
2003年のDOE(アメリカエネルギー省)の研究では5ミリシーベルトから有意な癌発生率の増加が報告され、LNT説を支持している。
URLリンク(smc-japan.org)
URLリンク(www.pnas.org)
2005年のコホート研究では累積被曝量が19.4ミリシーベルトから発癌死の増加が認められると報告されている。
URLリンク(en.wikipedia.org)
チェルノブイリでは子供の白血病の増加が見られなかったので、放射能による子供の白血病の心配は無用という主張。
これに対して前記の研究は放射線量が低すぎて統計的に有意な結果が出にくとされ、2010年の研究では10mGy以上の被曝に対して5歳未満の子供の白血病のリスクは有意であるという結果が出ている。
URLリンク(onlinelibrary.wiley.com)
長崎の原爆被爆者はむしろ平均より長生きという主張。これに対しても2011年の放影研の研究では1Gyあたり約1.3年の寿命短縮という結果が出ている。
また近藤らの研究(長生きという結果)は特定のデータのみを用いている問題が指摘されている。
URLリンク(www.dmphp.org)