12/02/23 00:19:45.72 u/DbuIrf
>>1乙です
民主が消費税増税で「言い訳集」 車座集会も効果は?
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
民主党が消費税増税を含む社会保障と税の一体改革への反対論に対抗するため「想定問答集」を作成したことが22日分かった。
平成21年衆院選マニフェスト(政権公約)で消費税増税をうたっていないとの質問に「反対のための反対」と回答するなど反対派を刺激する内容だ。
同党は22日、所属議員に一体改革をテーマにした「車座集会」を促す説明会を始めたが、さっそく反論が飛び出した。
「党内が一つになって発信することが、国民に理解を得る一番の近道だ」
野田佳彦首相は22日夜、都内で参院幹部との会食でこう訴えたが、足元の民主党は一体感に欠けている。
国会内で22日開かれた党「明日への責任」対話運動本部の北関東、九州ブロック議員向け説明会。本部長の樽床伸二幹事長代行が
車座集会開催を呼びかけると、「増税する前に行革をやる必要がある」「集会は自由にやらせてほしい」と不満が噴出した。
説明会は29日まで開き、小選挙区選出の全議員に車座集会の実施を徹底させ、事後報告を求める。想定問答集は説明会に備え、党政策調査会がまとめた。
首相は17日、与野党協議入りにめどが立たないとして一体改革大綱を閣議決定したが、想定問答集は「協議を提案しているゆえをもって与野党協議を踏まえている」
と強弁。ただ、こうした「言い訳集」で徹底的な追及に対応できるかは心もとない。
22日の衆院予算委員会で、首相は「もはや時間との勝負。これ以上指をくわえてみているわけにはいかない」と、いつものように消費税増税の必要性を訴えたが、
「虚偽まがい」の答弁も飛び出した。
「私は党代表選で、一体改革を具体化して法案を年度内に出すと約束した。決選投票の場でも言った」
民主党離党組の議員から増税路線を批判され、首相は断言した。ところが昨年8月の決選投票直前の演説は「財政問題に端を発して世界経済の金融不安が
広がる状況になった」と言及しただけ。これでは説得力に欠ける。
小沢一郎元代表のグループを中心に、車座集会を求める執行部への反発は強まっている。そのため、樽床氏と高木義明選挙対策委員長は22日、衆院当選1回議員らに
「全国キャンペーン展開に関する取り組みと党本部の支援」について個別面談すると通告した。「選挙」を意識させ、踏み絵を踏ませる考えのようだ。(桑原雄尚)