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大前研一:「米軍には居て欲しい、それが日本の本音だ」
野田政権は、在日米軍再編の見直しに関する基本方針を発表することを決めた。
沖縄の海兵隊のグアム移転を先行させ、米軍普天間飛行場の移設と切り離すことが柱となっている。
日本の本音を言えば、米国海兵隊には居てもらいたいはずだ。
日本の自衛隊は攻撃機能を保持していないから、積極的に攻撃できる
米国海兵隊が居てくれることは、中国への牽制という意味でも大きな役割を果たす。
だから普天間基地からの移転にあたっても、「グアム移転の費用の6割は日本が負担する」
「その代わりに辺野古に海兵隊を残す」という形に落ち着けようとしていた。
ところが、中国脅威論のおかげでオーストラリアやフィリピンまでも海兵隊を受け入れる
姿勢を見せ始めていて、日本としては落ち着かない状況になりつつある。
日本は本音をズバッと言うべきだと思う。「米軍に居てもらうための費用を支払うので
日本に居て欲しい」というところまで言ってみるのもアリだろう。
この問題に関して、本音を隠し、日本の国防上の重要課題について
長年国民を騙してきた自民党の罪は非常に大きいと私は思う。
誰もが分かっているのに口にしない、そんなやり方はもう止めにしてもらいたいと思う。
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