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■市民との対話集会スタート＝消費増税の必要性訴えー財務相ら関係閣僚
政府は18日、社会保障と税の一体改革についての一般市民との対話集会をスタートさせた。
関係閣僚らが直接、消費増税の必要性を訴えかけ理解を求める。安住淳財務相が同日午前に
滋賀県長浜市を訪れたほか、午後には岡田克也副総理ら3閣僚が長野市など各地で集会を開く。
政府が参加者を公募して一体改革の集会を一般市民向けに開くのは初めて。野党の反対で
与野党協議入りの見通しが立たない中、世論の後押しを得ることで状況を打開する狙いもある。
インターネットやラジオ番組などを通じて幅広い年齢層の参加を呼び掛けた。
長浜市では午前10時半から正午まで、市曳山博物館を会場に、公募した約15人の市民が
安住財務相を囲む車座形式で意見交換する予定。各会場の集会の様子は後日、インターネットの
動画共有サイト「ユーチューブ」で公開される。
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