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12月貿易黒字40億ドルと言っていたが…景気展望もだまされた
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実際には23億ドル…あきれた統計誤り
政府“ある業者、ウォンをドルと申告”
政府が実際より倍近く膨らんだ貿易黒字統計を発表したことが、一歩遅れて確認された。政府統計の信頼度失墜はもちろん、でたらめな
数値を根拠に楽観的な経済展望を出したことに対して論議が予想される。
19日、関税庁集計(2月15日基準)を見ると、昨年12月の輸出額は477億ドル、輸入額は454億ドルで、貿易収支黒字が23億ドルとなった。
政府が当初発表した‘速報値’より実際の貿易黒字幅が何と17億ドルも小さい規模だ。知識経済部は、先月1日に発表した12月の輸出入
動向(速報値)で、輸出額が月間史上最大値の497億ドルとなり、40億ドルの貿易収支黒字を出したと明らかにしたことがある。輸入側の
最終集計は、速報値と大差なかったが、輸出額が19億ドル以上減った。これに伴い、輸出増加率は速報値(12.5%)よりはるかに低い一桁
(8.2%)に留まり、‘月間最大輸出額’も、結果的に嘘の発表をした格好になった。
関税庁は“輸出入動向速報値は、企業の申告額基準として発表する”として“12月の申告額のうち、中堅鉄鋼業者(ホットコイル)1ヶ所が、
ドルでないウォンを間違って申告したせいで輸出額が過大計上された”と解明した。ある輸出業者のミスで、実際は10億ウォン分の輸出が
10億ドルに膨らんだということだ。
月間輸出入動向は、ヨーロッパ財政危機の実物景気への影響を計る重大な変数なので、いつの時より世論の関心が集中した指標だ。
当時、企画財政部・知識経済部など経済部署はもちろん、民間経済研究所は12月速報値を聞いて“輸出が予想より善戦している”として
肯定的展望を出した。とんでもない統計の誤りが、政府と市場参加者の誤った景気判断につながったわけだ。
(続く)