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先進金融だと言うが…危機のシティ銀行
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資産停滞・市場占有率低下、親会社の資金待機汲汲
社会貢献も最もケチ…ハ・ヨング銀行長のリーダーシップ揺さぶる
'米国シティーグループの先進金融技法を導入して急速に成長する。'韓国シティ銀行が韓美銀行を取得した2004年から、口癖のように繰
り返して言った成長戦略だ。8年経過した今、韓国シティ銀行は急速に成長したのだろうか? 成長はさておき、資産規模が停滞した中で市
場占有率だけが速く低下している。経営難に陥った米国シティーグループに高額配当をするために攻撃経営は思いもよらないからだ。米
国で'金融貪欲'の代名詞とされる本社の伝統を受け継いだのか、都市銀行の中で社会貢献にも最もケチだ。
8日、金融監督院の電子公示システムによれば、韓国シティーの資産は、昨年9月末現在58兆9,710億ウォン. これは韓美銀行を取得した
2004年52兆8,023億ウォンに比べてわずか6兆ウォン増えた。同期間に39兆187億ウォン増やした外国系スランダードチャータードおよび
44兆ウォン以上を増やした外換銀行と比較すると、非常に不足した水準だ。2004年7%台だった市場占有率は現在4%序盤まで転落した状態。
'先進金融技法'という言葉が面目を失うほどのみすぼらしい成績表だ。
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このような不振は、韓国シティが毎年巨額の配当金を米国シティーグループに送金した結果だというのが専門家たちの分析だ。韓国シテ
ィーは2006年から2010年まで計4回の決算配当金3,491億ウォンのうち、何と94.1%(3,288億ウォン)をシティーグループに送った。昨年末に
は歴代最大規模の1,299億ウォンを中間配当に策定した。シティーグループにはまだ届いていないが、来月の株主総会が終われば配当額
の大部分が送金されるものと見られる。こうした事情で金融界には、韓国シティーがシティーグループのキャッシュディスペンサー(ATM)に
転落したという皮肉も出回る。
今後の展望も憂鬱なことは変わらない。シティーグループは緊縮経営を要求して、韓国シティ銀行に今年6,000万ドル(約700億ウォン)の
費用を削減を指示した。これに伴い、韓国シティーは予定された9件の新規支店開設を中断し、人件費とマーケティング費用も縮小するこ
とにした。ハ・ヨング銀行長が昨年末、労組の反発と高額配当にともなう世論悪化などでたたんだ減員カードをまた取り出すという観測も
出てくる。7日、韓国を訪問したビクラム・パンディトゥ シティーグループ会長は"韓国市場でビジネスを拡大する"と念を押したが、これまで
の歩みとはかけ離れた二律背反的な内容なので、収益を全部抜き取るという非難世論を意識した発言と解説される。
(続く)