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国情院職員が北朝鮮に機密を漏えいか
URLリンク(www.chosunonline.com)
ファン・ジャンヨプ氏の訪日など8件が流出
4級職員が解任を不服として裁判所に提訴
「北朝鮮に渡った情報は機密ではない」
日本で情報収集活動を行ってきた国家情報院の職員が、8件の機密を漏えいしたとして解任されたことが分かった。国情院によると、これ
らの機密の一部は北朝鮮の情報要員の手に渡っていたという。
国情院は在日本朝鮮人総連合会(以下、朝鮮総連)の組織を崩壊させるため、2009年6月から在日韓国大使館に国情院海外情報官4級
のC氏を派遣した。ところがC氏は09年10月から11年2月にかけて、日本のメディア関係者や市民団体に機密を漏えいしたとして摘発された。
C氏は2009年10月に日本の海上保安庁調査官E氏に会い「中井洽国家公安委員長に会う」「ファン・ジャンヨプ氏が12月ごろ日本にやって
来る予定」などの情報を漏らした。
国情院の調べによると、これらの情報は日本の民放テレビ記者を通じ、マレーシア駐在の北朝鮮偵察総局所属の工作員に伝えられたと
いう。偵察総局はファン・ジャンヨプ氏の暗殺や、哨戒艦「天安」爆沈を行った北朝鮮の対南工作機関だ。
国情院によると、C氏は2010年7月にも日本の日刊紙記者A氏に「(金賢姫〈キム・ヒョンヒ〉元死刑囚の訪日をめぐり)中井委員長が田口
八重子さん(北朝鮮拉致被害者)の生存情報を伝えた」と述べ、さらに11年2月には「日本の外相が外務省の担当者をコンゴに派遣し、現
地で北朝鮮の担当者と接触させた」などと語ったという。国情院はこれらの情報も北朝鮮のスパイに伝わったとにらんでいる。田口八重
子さんは1978年に北朝鮮に拉致され、81年から2年間、金賢姫元死刑囚に日本語を教えたとされている。
2010年10月に北朝鮮が延坪島を砲撃した際、C氏はテレビ朝日のC記者と電話や携帯メールなどで「北朝鮮は軍事施設を狙ったと思う。
ただし性能がよくなかったため、命中はしなかった」と述べた。この内容も北朝鮮スパイに伝えられたことが分かっている。
国情院はC氏と親しい日本人記者A氏が随時、北朝鮮工作員に情報を伝えていた事実を把握し、直後からC氏に対する調査を行っていたという。
これら一連の事実は、C氏が解任を不服とし、5日にソウル行政裁判所に解任無効の訴えを起こしたことで明らかになった。国情院は昨年
6月にC氏を解任し、C氏の直属の上司など3人も、国情院長名義の警告処分を受けていた。
(続く)