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【国内】日本国内の脱北者約200人、韓国「ハナ院」のような施設や職業訓練が必要…脱北者支援民団センター事務局・陳信之さん[01/18]
スレリンク(news4plus板)
∞だいあろ~ぐ:東京彩人記 脱北者支援民団センター事務局・陳信之さん /東京
∞ ◇生活・職業訓練が課題--陳信之さん(57)
日本で約200人が生活しているとされる脱北者。国内の脱北者は日朝両政府の支援で行われ
た北朝鮮帰還事業(1959~84年)でいったんは北朝鮮に渡った元在日コリアンや日本人配偶者、
その子孫たちが大半だ。定住には言葉や生活習慣の違いなど壁が多く、民間団体とボランティア
がサポートにあたる。脱北者支援民団センター(港区南麻布)の事務局、陳信之さん(57)に実態
を聞いた。
--どんな組織ですか。
03年6月、在日本大韓民国民団(民団)中央本部が設立させました。代表は呂健二副議長。
事務局といっても実質は私1人で、10年7月に前任者から引き継ぎました。私は中央本部生活
局の副局長でもあり、必要に応じて局のスタッフが協力してくれます。
--支援内容は。
団員の寄付や韓国政府の補助金を原資に、脱北者に当面の生活費として1人10万円を支給
しています。彼らは日本に入国後、民間団体の助けで生活保護を申請しますが、日本政府から
直接の支援はないため、この10万円の役割は大きいと思います。ほかにも年2回、東京と大阪
で脱北者の交流会を開いています。
日本国内の脱北者の数は公表されていませんが、センター設立時に約50人で、現在約200
人にまで増えたと言われています。NGOなどからの情報で、私たちが名前を確認できたのは
約160人。そのうち支援金を支給したのは約100人です。昨年は13人の入国を確認しました。