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■民主党 党大会前に注文相次ぐ
民主党は、16日の党大会を前に、全国幹事長会議などを開き、輿石幹事長が消費税率の
引き上げを含む社会保障と税の一体改革に理解を求めたのに対し、地方の出席者からは、
「行政改革や国会議員の定数削減が進まなければ、国民の理解は得られない」などと注文が
相次ぎました。
東京都内で開かれた全国幹事長会議で、輿石幹事長は「今こそ政権与党としての覚悟を
決めてかからなければならず、そのことなくして世界で一番安全で安心だった日本の再生はない。
そのために避けて通れない課題を国民にどう理解してもらえるかにかかっている。内閣改造の
大義もそこにある」と述べ、消費税率の引き上げを含む社会保障と税の一体改革に理解を
求めました。そのうえで、輿石氏は「来年は、衆・参両院で任期満了を迎えるが、衆議院は常在
戦場の態勢を作っていかなければならない」と述べ、衆議院の解散・総選挙に備えた態勢整備を
急ぐよう指示しました。これに先立って開かれた前原政策調査会長らと都道府県連の政策
担当者の会議で、地方側から一体改革について、「行政改革や国会議員の定数削減が
進まなければ、消費税率の引き上げに国民の理解は得られない」とか、「消費税率を引き上げて
得られる税収で、社会保障をどのように充実させるのか、もっと説明すべきだ」などと、注文が
相次ぎました。また、大阪府連から「大阪市の橋下市長にきぜんとした対応を取ってほしい」という
要望が出されたのに対し、前原政策調査会長は「選挙の結果という民意は重く受け止めなければ
ならないが、全面的にすり寄るつもりはない」と述べました。
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