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おはようございます
昨年原油輸入、初めて1000億ドル突破 【東亜日報】
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原油価格急騰で、物量6%増でも金額は47%増
最近ではイラン発国際石油価格上昇が現実化される中で、昨年は韓国の年間原油輸入額が初めて
1000億ドル(約115兆ウォン)を突破した。
知識経済部と韓国石油公社は、“昨年の原油輸入額は1006億8800万ドル(暫定分)で金額基準として
2010年に比べ46.6%も急増し、物量では9億2640万バレルで前年(8億7240万バレル)より6.2%増えた”と
15日明らかにした。
増えた物量に比べて輸入額が急増したのは、輸入価格が上がったためだ。2010年の平均原油輸入
単価は1バレル78.7ドルだったが、昨年は原材料価格変動により108.7ドルへと30ドル(38%)も上がった。
昨年の原油輸入額は全輸入額の5245億ドル(暫定分)の19.2%を占めていたことが分かった。
今年、米国がイラン原油に対する禁輸措置が現実化されれば、国際原油価格がさらに大きく上がる
と見られ、韓国経済を困難に陥らせる最大の悪材料になる可能性が高い。イラン事態が本格化する前の
昨年12月、主要海外投資銀行(IB)は北海産ブレンド油平均価格が、昨年の1バレル111.25ドル(1~11月
平均)から今年は113.17ドルへ、米国西部テキサス産原油(WTI)も94.82ドルから99.50ドルへ、それぞれ
小幅上昇すると見通した。
しかし、イランのホルムズ海峡封鎖威嚇が続き、米国が撤収した後には分派紛争状態に入ると見ら
れるイラクの不安な情勢など、中東発リスクに対する不安感が拡大し、今年は原油価格が1バレル200
ドルまで達するという悲観的な展望も出てきている。
チェ・ソングン現代経済研究院専任研究員は最近の報告書で、“イランの核除去のために1年以上の
長期戦が行われることになれば、国際石油価格は1バレル210ドルに迫り、国内物価は7.1%まで上昇する
ことになる”と憂慮した。