12/04/09 23:23:21.46 IswDvbjs
URLリンク(internet.watch.impress.co.jp)
Wikipedia等を運営するWikimedia Foundationは4日、日本語にも対応した「Wikipedia Mobile」公式iOSアプリを公開した。
iTunes App Storeから無料ダウンロードできる。
今回リリースされた「Wikipedia Mobile」は新しく書き直され、各国語に対応。日本語にも対応した。Android版は2カ月前に
既に公開されており、このiOSアプリはAndroidアプリと同等の機能を持つ。全文検索、おすすめ検索、オフラインページ保存、
TwitterやFacebookへの共有、地図や位置情報の利用、表示履歴機能などを搭載する。そのほか、デフォルト言語の設定、
現在読んでいる記事を他の言語に切り替えて読める機能も備えた。
今回の発表に合わせ、Androidアプリもバージョン1.1へとアップデートされた。Androidアプリの新バージョンでは、クイック
検索バーの統合、Wikipedia URLを開く際にWikipediaアプリから開けるようになったほか、全文検索や検索サジェスト機能も
搭載された。 また、今回から利用している地図データはGoogleマップからOpenStreetMapに切り換えた。ここでもGoogle
マップ離れがみられる。しかし、すべての知識を無料で提供したいと考えているWikimedia Foundationにとっては、この乗り
換えは自然な方向性と言えそうだ。
開発に際しては、HTML5、CSS3、JavaScriptといったオープン技術を利用。また、PhoneGapと呼ばれていたApache
Cordovaを使用し、最少のコーディングで大多数のプラットフォームに対応できるようになった。
Wikimedia Foundationでは今後、アプリのリリースサイクルを2週間間隔へと高速化する計画も立てている。