12/04/07 13:58:21.94
テレビの世界は諸事情があって「突然消える人」がいる。諸事情があって
「突然復活する人」や、「何の経歴もなく、突然ドラマや映画の主役を務める人」もいる。
浜崎あゆみの露出が減った理由は、2000年以降の本人の耳の疾病や暴言騒動、
エイベックスのお家騒動、結婚&離婚など、さまざまなことがあるだろう。
流行の移り変わりとともに、忘れ去られる人はいつの世もたくさんいるけれど、
浜崎あゆみの場合は曲が売れなくなり、テレビでの露出が減っている一方で、
いまだにプライベートの話題がニュースになるたびに敏感に反応する人も少なくない。
また、ニュースすら全くないときにも、ネット上には根強いアンチが存在している。
だが、悲しいのは「世論」に流され、流行を追う「浮動票」的なファンが離れた今も、
「女王」が現状にあまり気づいてなさそうだということ。
こういう言い方をすると語弊があるが、浜崎あゆみへの「世論」の手のひら返しぶりを見ると、
ふと思い出されるのは、マイケル・ジャクソンだ。本人の死によって神格化され、
「自称・マイケル好き」が世に一気に溢れ出したけれど、忘れていた人は多かったのではないか。
さまざまなバトルを含め、ひとときも忘れずずっと熱心に愛をもってウォッチしていたのは、
東スポくらいだった気がするが……。
「にわかファン」が去ってからの戦略の重要性が問われる部分ではあるだろうけど、
「世論」「にわかファン」の恐ろしさを改めて感じてしまう番組だった。
<以上>