12/01/14 10:58:22.41
『疑惑の作曲挑戦 ~ 何でも自ら手掛けるセルフプロデュース型アイドルスター像の偽装を目的に ~』
浜崎あゆみが突如CREAと称して自作したとされる曲をシングルで切り始めた2000年末というのは、
浜崎の制作チームが会社の売上の3、4割を支える立場にあった時期だ。
当時avexは小室哲哉に代わる新鋭の専業作曲家が多数台頭、
ヒット性のある楽曲の量産システムは黄金期を迎えており
そうした量産型の佳曲は優先して浜崎に提供されていた。
そんな中でわざわざ素人の浜崎にまともに作曲活動させ
商品にならないような曲をそのままリリースするわけがない。
そりゃスタッフが編曲はもちろんメロも売り物になるレベルまで徹底的に修正するさ。
(特に、長年ど素人の尻拭いをさせられたも同然のDAIこと長尾大の心情や如何に。)
結局浜崎サイドは「浜崎あゆみは作曲も自ら手掛ける」という既成事実を作りたかっただけ。
当時は宇多田ヒカルや椎名林檎、aikoを始めとした作詞作曲両方手掛ける女性シンガーソングライターがシーンを席巻していて
女性歌手は、作詞はできて当たり前、それプラス作曲能力もスペックとして持つことが要求されるようになっていた。
よって、その対抗策として、特に後に直接対決を仕掛けようと画策していた
宇多田を意識しての「形だけの、体面重視の作曲挑戦」戦略だったのだ。