13/02/05 11:44:20.86 bTnXE+2w
>>79
またまた同じ人ですみません。これで最後にします。
単一の共振回路であれば、通過帯域が周波数とともに増大する理由は、
抵抗の表皮効果で理解できます。表皮効果は周波数の平方根に比例します。
すると、Qは周波数の平方根に反比例することになりそうですが、
共振周波数も大きくなることも考えると、Qは周波数の平方根に
比例して上昇することになります。
ところで、そもそものQの定義は、共振周波数/通過帯域幅です。
このため、通過帯域幅は共振周波数が上昇すると、周波数の
平方根に比例して通過帯域幅は大きくなります。
つまり、Qは大きくなっているが、通過帯域幅も大きくなると
いうのが私の理解です。