11/12/14 19:42:10.43
中国各地に“癌の村”…「日本の核汚染よりひどい」=重金属問題
サーチナ 10月14日(金)10時8分配信
中国各地で、癌(がん)などの多発地域が存在する。
発症・死亡率が大幅に上昇し、多くは45歳前後で死亡する。
主な原因は重金属などによる土壌汚染とみられる。「日本の核汚染より、よほどひどい」と話す住民もいる。中国新聞社が報じた。
湖南省国土資源規画院基礎科研部の張建新主任によると、
同省住民7万人の25年間にわたる健康記録を調べたところ、1965年から2005年にかけて、骨癌や骨に関係する病気の発生率が上昇傾向にあった。
重金属が深刻な株洲地区住民の血液や尿に含まれるカドミウムは通常の2-5倍に達した。
内モンゴル自治区河套地区の地下水は砒素(ひそ)などで汚染されている。
砒素中毒患者は2000人を超えた。
砒素中毒者が多い地域では癌を発症して死亡する人が多い。
同自治区フフホト(呼和浩特市)のトクト県一帯では、フッ素中毒が深刻だ。
住民のほぼ全員に中毒症状がみられる村も複数ある。
包頭地区では、穀物から希土類やフッ素が検出された地域がある。
地下水が原因と考えられ、血管関係の病気、癌、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)が多発している。
10歳になっても、歯が1本も生えない子どももいる。