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「不当なバッシング疲れた」 理研・笹井氏が家族宛て遺書
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)
理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市中央区)の副センター長で、
自殺した笹井芳樹氏の遺族の代理人を務める中村和洋弁護士(大阪弁護士会)が
12日、大阪市内で記者会見し、
笹井氏の妻と兄宛ての遺書に
「マスコミなどからの不当なバッシング、
理研やラボ(研究室)への責任から疲れ切ってしまった」
との内容が書かれていたことを明らかにした。
笹井氏は新たな万能細胞とされたSTAP細胞の論文を執筆した小保方晴子氏(30)の指導役。
中村弁護士は、遺族から聞き取った状況を踏まえ
「笹井氏は論文への疑惑が指摘された3月ごろから心労や重圧を感じ、
6月の理研改革委員会による(再生研の)解体提言で
相当強いショックを受けた」との見方を示した。
家族宛ての遺書は笹井氏の自宅に2通あり、
「今までありがとう」との感謝とともに
「先立つことについて申し訳ない」などの言葉があった。
STAP細胞や小保方氏、理研についての言及はなかったという。
また、遺族はコメントを発表。
「深い悲しみとショックで押しつぶされそうです」
「今は絶望しか見えません」と心情をつづり、
理研の職員や研究者に対して
「一日も早く研究・業務に専念できる環境が戻ることを願うばかりです」と記した。
(金井恒幸、岩崎昂志)