14/05/04 23:10:59.11 xkqJCqBd
日帰りの強行軍だったけど行った甲斐がありました。うろ覚えで、下手な文章でごめんなさい。
三上さんは2時から4時までバッチリ2時間、朗読にトークに歌に会場いっぱい（300人以上？）の観客を楽しませてくれました。
こんなに色々と語ってくれるなんて予想してなかったので。
いつもの帽子にメガネ、マフラーに寺山記念館Tシャツに黒の革ジャン、Gパン、黒の紐靴で、
右手の中指にルビーぽい色の大きな石の指輪をつけてました。（青森のリンゴを表敬？）
エミさんの「あしたのジョー」の歌で始まり三上さん登場。
今回急な訃報でどうなるのか迷ったけど、やっちゃおう・・とういうことになったと。
客席に向かって「青森県内じゃなく遠方から来てくれた人～？」と手をあげさせ、
「こんなにいらっしゃるんですね～」と驚いてました。
自分は隣の八戸から来たけど（泊まった？）、八戸にはお友達もたくさんできていて、小林市長さんとも知り合っていると。
寺山さんの「競馬場で会おう」のエッセイ等の朗読の合間に、色々なトークがありました。
三上さんは競馬は全く知らなくて、競馬用語とか馬の名前は何度か噛んでいました。
「死神カブトシロ―」という事件を巻き起こす駄馬の話、
新宿のゲイバーでタマをとって本物の女になりたがってるオカマと去勢した馬の話、
馴染みの客に当たり馬券（？）を貰ったトルコ嬢桃ちゃん（？）の話、
寺山さんが馬主だった馬が最後はマザー牧場の子供乗馬用の馬になった話等を、選んで読んでくれました。
あとは寺山さんとの出会いの話・・・
15歳高校一年のとき、変わった友人が寺山映画のオーデションの新聞の切り抜きを持って来て、ホラー映画だと思い受けにいった。
全身の毛を剃った人が裸で踊ってる（？）のを見せられて、そのリアクションを観察された。
九条今日子さんが判定員でB+の評価しか貰えず落ちたはずなのに、後ろから寺山さんに声をかけられて、
放浪癖がある話をしたら感性があったのか、A+の評価を貰えたと。
自分は東京出身なので故郷がない。
「旅の役者と流れる雲はどこに行くのか（？）、消えるのか（？）」というフレーズがあるが、
寺山さんは自分に青森という故郷を与えてくれた・・・みたいなことを言っていました。