01/06/16 16:27.net
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米国最大のワイヤレス通信事業者である米ベライゾン・ワイヤレスは、現行技術から別の電話ネットワーク技術への乗り換えを検討している。同社の決断によっては、世界標準をめぐる戦いの勝者が決まる可能性がある。
「ベライゾンが本気で(現行とは異なる技術を)配備して、現在のネットワークを段階的に廃止するようになれば、単なる勢力地図の塗り替えにとどまらず、W-CDMAが真の勝者になることを示すことになる」と、市場分析会社の米データコム・リサーチ(ミズーリ州セントルイス)社長、アイラ・ブラドスキーは述べた。
「クアルコムが開発した規格は、第1位と大差をつけられて第2位に納まることになる」とブラドスキーは付け加えた。
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クアルコムは現在、これから電気通信分野で多くの需要が見込まれる中国に力を入れている(日本語版記事)。しかし、もしベライゾンがW-CDMAに乗り換えれば、クアルコムのCDMA技術の魅力は損なわれるかもしれない、とアナリストは言う。
さらにクアルコムの財務に悪影響を与えることもあり得るとアナリストは見ている。クアルコムは利益の多くを端末メーカーにCDMA技術をライセンスすることで得ているため、ベライゾンが他の技術に切り替えれば、クアルコムにとってはCDMAからのロイヤリティーが減少することになる。
「これがCDMAの市場潜在力を狭めるかもしれない」とハート。