19/04/21 13:56:32.49 i/P0uruZd.net
URLリンク(i.imgur.com)
最新のティラノサウルスらしい
547:名無虫さん
19/04/21 14:26:12.28 Pg/bAWowd.net
>>546
違うだろ
手を見ろ
548:名無虫さん
19/04/21 14:27:12.64 q8dprF4va.net
>>546
なんで急に手が長くなった?
549:名無虫さん
19/04/21 14:29:01.04 i/P0uruZd.net
>>546
これはこの前、高校生が歯を発見したテイラノサウルス類の想像図ですね
3mぐらい
550:名無虫さん
19/04/21 18:38:58.08 kWb2mSPxa.net
ティラノサウルスとティラノサウルス類じゃ違うだろ
551:名無虫さん
19/04/23 03:36:46.21 hu/Mlea80.net
もうこれでいいよ
URLリンク(dotup.org)
552:名無虫さん
19/04/23 16:53:33.43 yNPtT6XA0.net
ティラノの遠い祖先みたいなものだよ。
多分、モデルはディロングとエオティラヌス
553:名無虫さん
19/04/24 03:17:55.40 QfNawy9Y0.net
ティラノ上科は前顎の歯が特徴的なD型をしてるおかげで、
ここさえ見つければ同定できるのが強みだな。
同じく歯が独特なのは獣脚類ではスピノ科かな。
そういやコエルルスの類やメガラプトルの歯ってどうなんだ?
ティラノの類縁じゃないか?という説もあるようだが、
歯の特徴がクリアされてなきゃ、プロケラトより遠いってことになって、
ちょいとティラノと類縁というには遠すぎるということになるだろうに。
554:名無虫さん
19/04/26 16:43:31.77 2dFd4Xgz0.net
ざっと調べてみたが、どうもコエルルスやメガラプトルは頭骨や歯もまともに残ってないのばかりのようだな…。
こんな断片的なら、そりゃ分類があーでもないこーでもないとなるのに無理もねえか。
555:名無虫さん
19/04/27 09:58:15.35 uexEBV+p0.net
テリジノサウルスって比較的新しく名前出てきた恐竜ですか?
最近のゲームと、今の戦隊の基地のセット小道具の絵に出てて、爪長恐竜という特徴でキャラ性あるけど
子供の頃かじりついてた恐竜図鑑では見た記憶が無いのですが
556:名無虫さん
19/04/27 13:55:21.28 CougkGhK6.net
記載は一応1954年にMaleevという人がしているらしいです
557:名無虫さん
19/04/27 14:46:31.92 ++CdWOiJ0.net
>>555
前身の復元がちゃんと出回って20年、名前と爪だけなら30年前の子供用の恐竜図鑑に載ってますが、
戦隊ものをご覧になってるのはあなたのお子さんじゃなくてお孫さんですか?
558:名無虫さん
19/04/27 19:38:28.64 ZaNifV1Pa.net
>>557
まだ30やw
そっかー子供の頃は恐竜図鑑とにらめっこで、俺恐竜好きだわーと思ってたけど
以外と見てないor覚えてないんだな…
ありがとうございました
559:名無虫さん
19/04/28 07:41:37.62 smDZcSZ80.net
大昔はディノケイルスと共に「謎の恐るべき肉食恐竜」という触れこみで紹介されがちだったな。
腕だけしか見つかってない。恐ろし気な大きさ&爪。凄く凶暴な肉食恐竜じゃないか?と。
しかし、一方でアリクイみたいな用途をしてたんじゃね?なんてのもあったな。
90年代になるとテリジノサウルスは恐竜版オオナマケモノみたいな姿が明らかになって
こりゃ植物食恐竜だぞということが判明したが
系統は相変わらず謎で「竜盤、鳥盤に続く第三系統じゃないか?」
「プラテオサウルスみたいな竜脚類の眷属の古い系統が特殊化し、1億年程生きのびてた証拠」とか諸説紛々だった。
結局90年代後半にどうも特殊なコエルロサウルス類らしいということがわかってきたけど。
一方のディノケイルスも90年代には「オルニトミムス類のでかいのだ」という現在に通じる結論が既に大体、出てたけど、
ああいう姿とはっきりしたのは、つい最近だったな。だからそれまでの復元図はオルニトミムスがただでかくなっただけだった。
560:名無虫さん
19/04/28 07:52:36.03 smDZcSZ80.net
復元図だけだとテリジノサウルスは子供心には響きにくいのかもな
腕と爪の長さって点ではそれなりに目立つが、
古生物でもスター級のインパクトさがあるメンバーが多い恐竜がズラリと並ぶと
その中ではどうしても地味っぽい。忘れちゃったのはそのせいかもね。
陸上動物なのに並みのクジラ級の巨大な体躯にクジラにもない長い首と尾
凶暴そうな頭にずらりと並ぶサメやワニや肉食獣のような歯と俊敏そうな二本足
頭部の多様で派手な鶏冠や襟飾り等の装飾や角
鎧や背鰭で固めた背中
このように他の面々が濃すぎるんで…
561:名無虫さん
19/04/28 09:55:12.56 Gp+oHcBD0.net
ソイドにテリジノサウルスがモデルのデスレイザーというのがあったようで
2004年の販売。人気はどうだったのかな
562:名無虫さん
19/04/28 12:04:07.75 smDZcSZ80.net
いったい、いつの資料を見たんだという肉食恐竜型にされてたやつだったな。
まあゾイドはスピノサウルス型のスピノサパーがワニ顔じゃなかったりするけどさ。
(そのすぐ後にジュラシックパーク3の影響でワニ顔が認知されると、しれっと大型スピノ型のダークスパイナーを出したw)
人気はお察しください…。ゾイドは復活から3年ほど経つと商売戦略の拙さで迷走を始めてたので。
563:名無虫さん
19/04/28 12:16:45.03 kMhNSSpZ0.net
初期のゾイドは懐かしく思い出されるが、それ以降のは全然わからんなあ。シールドライガーとかその辺りが限界。
ビガザウロとかゴジュラスとかレッドホーン、懐かしの恐竜型達(^ ^)
564:名無虫さん
19/04/28 12:33:49.86 pRMTaFPgM.net
そういえばマシンザウラーの玩具持ってたなぁ
当時はカッコイイと思ってたんが……
565:名無虫さん
19/04/28 12:43:44.94 kMhNSSpZ0.net
なんて懐かしい
566:名無虫さん
19/04/28 13:33:47.69 0aRCDi6Ha.net
ゾイドも歴史が長いから、ゴジラ体型から徐々に水平姿勢へと遷移していくのが面白い。
ここの住人の年齢が分かるここ最近のレスw
567:名無虫さん
19/04/28 20:34:14.90 mVk3nRen0.net
テリジノサウルスの質問について
>>559からの3レス解説の方、丁寧な説明ありがとうございます
最初絡まれ?煽られ?て少し思うところありましたが、恐竜好きの人のイメージが悪くならなくて良かったです
568:名無虫さん
19/04/28 21:16:29.37 jnz2FZnMa.net
>>567
>>559だけどキモいから死んで
569:名無虫さん
19/04/28 21:27:20.17 jY2wuKpc0.net
脊椎動物の先祖は何を考えて首を180度回して生活してたんだろう
570:名無虫さん
19/04/29 01:06:18.69 U760DgBh0.net
>>568
騙りか?
人に死ねと言うならまず自分が死んで見せる事だな。
571:名無虫さん
19/04/29 11:53:55.82 cT1vWpBJ0.net
さっきNHKでやっていた恐竜特集でモササウルスが出てきた
モササウルスの尾は、最近のサメ型ではなく、従来のに近いオール型だった
モササウルスは今はこれが正しいのだな?
テイラノサウルスの仲間が海岸で獲物を狩るシーンもあって、草食恐竜を海からきたモササウルスがかっさらうというジュラシックワールドみたいなシードもあって迫力でした
572:名無虫さん
19/04/29 14:04:30.35 GUdXB4C+0.net
>>571
正しくない。NHKの恐竜番組も、すごく雑なの多いよ。
民放だと恐竜番組自体ろくにないけど。
数年前にティラノ羽毛説に基づいたCG使った番組の時も
端役のトロオドンがツルツルな羽毛無し状態という凄まじいポカミスをしてる。
最も鳥類に近縁な恐竜の系統で、当然、ほとんどの種が程度の差はあれ
羽毛恐竜だったと思われるトロオドン類が羽毛なしなCGを「ティラノ羽毛説番組」に出して、
これが最新の恐竜像や!とドヤ顔という、とっても恥ずかしいやらかしをしでかしてる。
他にも有名なところでは20年以上前には「恐竜が顕花植物に適応できず絶滅説」を
NHKスペシャルの地球自然史のシリーズ企画でやらかしたりもしてる。
(これはCGのミスってレベルじゃなく、隕石説が確定的になりつつあったという90年代という時期に
70年代かそこらの説を採用という番組構成そのものが完全にやらかしちゃった超黒歴史w
その後、NHKの恐竜番組でも一切、これは取り上げられず、隕石説が普通に採用されてるという状態w)
モサの尾鰭も又、やらかしだろう。NHKの恐竜番組の失態がまた1ページ。
573:名無虫さん
19/04/29 15:15:55.18 P1oGaYfva.net
やらかしというか
番組作る人達が学説的に正しいかどうかより、
どれだけパンピーにインパクト与えられるか、真面目科学『ぽく』見えるかにしか力入れてないってことでは
574:名無虫さん
19/04/29 15:35:09.58 GUdXB4C+0.net
監修くらい付けろよ、とは思うんだな。
個人的にはかなり好きじゃないけど恐竜くんとかいうタレントのオジさんもいるでしょ?
ああいうのでもいいから、誰かそれなりに詳しい人に
幾度かチェックしてもらうとかさ。
575:名無虫さん
19/04/29 15:59:44.44 7RgNDcwOa.net
>>571
URLリンク(www.nhk.or.jp)
ここの動画と同じかな?
ここではオール型ではあるけど、少し上向きのヒレもあるように描かれてる。
しかし、ティラノサウルスは毛むくじゃらだなw
576:名無虫さん
19/04/29 16:00:44.85 7RgNDcwOa.net
>>571
マルチか
577:名無虫さん
19/04/29 16:34:47.87 OsKlrc700.net
あの時のNスペのティラノサウルス特集だと
「ティラノサウルスの仲間(ダスプレトサウルスだけど)が共食いした事を示す頭骨化石」を出して
「最強を究めた果てに共食いに走った悲劇の運命」みたいなシナリオを演出してたのがどうにもマンガ的発想というか
進化って別にチャンピオン決定戦じゃないんだから
そして番組の最後は鳥がティラノサウルスと近い所から分岐していることを紹介して
「つまりティラノサウルスは姿を変えて生きているとも言えるのです」
いやあ……それはおかしくない?
まああんまり科学的な発想で物を言ってない感じではあった
テレビ番組って善くも悪くもエンタメ主義のメディアだよな
578:名無虫さん
19/04/29 17:05:09.10 P1oGaYfva.net
科学に関係するものは恐竜に限らず
テレビで好きなものの名前が挙がった!嬉しい!
くらいにしとかないと精神衛生上よろしくないよ
579:名無虫さん
19/04/30 04:18:39.20 LmRYqjk40.net
>>571
流石にチャールズ・ナイト時代のように単なる平たい尻尾&背鰭みたいなのと違って
そこそこ最近の説を取り入れてはいるね。
サメ型尾鰭ともとれる形状。オナガザメの尻尾を上下逆にした感じ。
580:名無虫さん
19/04/30 06:18:06.02 LmRYqjk40.net
映像の復元のことはさておき、
この映像でハドロサウルス類を沿岸で襲うモサみたいなことは、
シャチでも経験を積んだごく一部の地域の個体しかやれんことだぞ。
陸に乗り上げて自重で窒息死する可能性が高い極めて危険なことだ。
ましてや、モサはシャチどころじゃない、マッコウクジラ並みの体躯なわけで。
海に流されてきた個体や死体を喰う事は時にあったかもしれんが
こんなことをしてた現実性は薄いな。
デイノスクスとかなら、岸に近づいた恐竜を水中から襲ってパクリとかは
日常的にやってたんだろうけどね。
581:名無虫さん
19/04/30 14:00:51.31 M10yFeyN0.net
子供の頃見たカモノハシリュウってのはもういないの?
582:名無虫さん
19/04/30 15:34:08.94 8WQ9hC+Z0.net
>>581
カモノハシ竜(duck-billed dinosaurs)っていうのはハドロサウルス類の通称だね
口の形状からそう呼ばれてるもので特定の種を指すものではない
言葉自体は今でもそこそこ見かけると思う
具体的にはランベオサウルス・パラサウロロフス・エドモントサウルスとか……
いま話題のむかわ竜もこれに当たる
夏の恐竜博に向けての報道見てればその言葉も聞けるかもしれない
583:名無虫さん
19/04/30 19:45:33.59 M10yFeyN0.net
>>581
ありがとう
ちなみにこれは何て種類のカモノハシリュウなのか御教示願えないかな
URLリンク(dotup.org)
584:名無虫さん
19/04/30 19:46:25.84 M10yFeyN0.net
アンカ先間違い
>>582さんありがとう
585:名無虫さん
19/04/30 21:12:16.27 INFXrzmr0.net
>>583
頭のトサカがないからハドロサウルスかエドモントサウルスあたり
586:名無虫さん
19/04/30 21:16:49.27 8WQ9hC+Z0.net
>>583
ブリアンが描いたトラコドン(Trachodon)の絵だな
トラコドンってのは恐竜研究が発展途上だった19世紀中ごろに「数本の歯」だけで命名された恐竜で
その根拠の大雑把さゆえに後々多くのハドロサウルス類標本がトラコドンと呼ばれることになったけど
大雑把すぎるので今は廃止された名前
587:名無虫さん
19/04/30 22:04:21.51 M10yFeyN0.net
>>585-586
どちらも御丁寧にありがとう
じゃあやっぱりあの平たい口のカモノハシ顔の恐竜はもういないんだなー
588:名無虫さん
19/04/30 22:18:17.19 8WQ9hC+Z0.net
>>587
とはいっても描くに当たって何かの標本を参照はしてるはずで
URLリンク(www.artpal.com)
原画だとティラノサウルスと絡まされてるから
時代考証的にはエドモントサウルスに当たるのかも(こいつも古くはトラコドンと呼ばれていた)
形態的に見てもそれで問題ないと思うし
589:名無虫さん
19/04/30 23:50:29.85 RQNBBhZn0.net
ドンって怪獣の名前の後ろによく付けるじゃん?
それって多分恐竜に~ドンが多いからで、それは歯が化石として残りやすい&動物の特徴を表しやすいからなんだな、と思いました。
590:名無虫さん
19/05/01 00:02:28.13 AmMAi44s0.net
>>589
ドン(歯)の名前のつく恐竜はかなり初期やね
今は歯に特徴の出る絶滅哺乳類に付けられることが多くなった
591:名無虫さん
19/05/01 00:13:07.00 qzlw1c/W0.net
>>590
そうなんか、勉強になります
ちなみに「~ドン」=歯のことって覚え方だと例外あるのかな?
「~○○ドン」みたいな
592:名無虫さん
19/05/01 01:38:13.41 UoZcpk9c0.net
>>591
チュアンドンゴコエルルスのチュアンドンは地名
593:名無虫さん
19/05/01 16:59:21.69 jXN77UA30.net
ゴンで終わる怪獣かよくいるけど恐竜にはいないな
あれはドラゴンが由来なのかな
594:名無虫さん
19/05/01 18:42:34.39 xp6lwdlN0.net
>>593
死ねよガイジ
595:名無虫さん
19/05/01 21:58:26.50 4Xv54bvK0.net
>>588
オルニトミムス(?)が既に身体を水平にして俊敏そうに走ってるのが興味深い。
既に温血説のヒントはあったんだな。ルネサンス時代まで学者が見失ってただけで。
596:名無虫さん
19/05/03 00:51:29.37 0CzLfrba0.net
恐竜て絶滅したんじゃなくて鳥類に進化したんでしょ?
恐竜時代から鳥類の様なカラフルな羽毛が生えてたらしい
597:名無虫さん
19/05/03 09:49:11.02 NQW1Dil5a.net
恐竜の中で鳥類の一部が生き残って繁栄したって感じかな?
しかし、何故鳥類は絶滅しなかったのかね?
598:名無虫さん
19/05/03 12:32:50.61 4uFlfhm/a.net
まず単純にサイズ&個体数じゃないの
デカいほど小回り利かないし同面積の個体数減る
599:名無虫さん
19/05/03 12:44:33.50 ovJXeYtVM.net
鳥は飛んで棲息地を一気に拡げられるのも大きい
陸上移動だと山や川、砂漠など制約があるからね
600:名無虫さん
19/05/03 16:16:14.00 3TsuCiC80.net
オルニトミムスは昔からダチョウ恐竜というニックネームがあって
古い方の「のび太の恐竜」でも、他の恐竜達がゴジラみたいな姿勢だったのに
オルニトミムスだけは体を水平にした姿勢になってた
601:名無虫さん
19/05/03 22:19:03.66 wxtjLAls0.net
桃太郎印の吉備団子なんかよく食ったもんだ
602:名無虫さん
19/05/03 22:22:14.82 ZthbPR+Na.net
きりたんぽも美味い
603:名無虫さん
19/05/04 04:52:10.49 poK3fcSM0.net
>>600
特にアニメだと、あれ、どうみてもオルニトレステスとかだよねw
歯があって、頭の形もダチョウ型のそれじゃない。
>>601
どんな恐竜、動物でも食べるので、多分、そういう嗜好性を持たせてるんだろうけど…。
604:名無虫さん
19/05/04 09:01:14.95 K/Bd8CNq0.net
ティラノサウルスの全身像が出来たのとゴジラはどっちが先なんだろう
605:名無虫さん
19/05/04 11:20:22.18 NPQS6CXM0.net
>>604
>>521で出てるがティラノの全身骨格が展示されたのが1915年なのでゴジラより断然先
そもそも19世紀の終わりごろには獣脚類や鳥脚類は前足が後ろ足よりかなり短い事が判明するようになって
「カンガルーのような二足立ち」で復元するのが既にデフォになっていた
(まあ鳥脚類の方は近年四足姿勢に戻されているのだが)
古い恐竜の立ち方を俗にゴジラ立ちって言うけど順序的には逆だわな
606:名無虫さん
19/05/04 11:26:54.51 2/9rHFK00.net
日本人は割と起源は日本とか伝統とか主張したがるからなー
ゴジラも起源は原始怪獣現る
キングギドラは日本の八岐大蛇も入ってるけど頭は中国竜だし全体と名前はロシアのズメイだしな
※ギドラはロシア語でヒドラ。ヒドラはギリシャ語で雌蛇の意
607:名無虫さん
19/05/04 11:37:02.46 poK3fcSM0.net
日本の戦前の恐竜事情はお寒い限りだからな。
ゴジラの解説がおかしいのも、当時の日本では碌な文献、知識がなかったので。
逆に言えば、日本人はゴジラを通じて初めて恐竜なるものを大衆も意識しだした。
あの時代は科博の長年のシンボルだったアロサウルスの骨格すら無かったような時代だ。
日本人大衆に恐竜が受けるようになる文化を芽生えさせたのは
50年代初頭の文化人が拙い海外からの恐竜知識をもとに作った怪獣を通じてだったわけで、
色々、面白い。
608:名無虫さん
19/05/05 13:10:50.40 qUFhZleGa.net
恐竜ブームってジュラシックパークからかと思ってたけど、その前もちゃんとあるんだね
考えたらドラえもんののび太の恐竜(恐竜じゃないけど)とか昔からあるもんな
609:名無虫さん
19/05/11 10:47:53.79 x/c8zAQY0.net
URLリンク(natgeo.nikkeibp.co.jp)
イー・チーに次ぐコウモリ恐竜アンボプテリクスだって
やっぱり初期鳥類と競合してこういう一派がいたってことなんだねえ
610:名無虫さん
19/05/11 11:08:58.70 U80rUI0sd.net
これは恐竜であって、翼竜とは違うのかな?
これもそうだけど、恐竜の小さいのが一杯いるんだよね
だから恐竜は大きいから滅んだのは間違いなんだよな
確かに現代よりも大きいワニや蛇は絶滅したが、ワニも蛇も生き残っている
611:名無虫さん
19/05/11 11:46:26.66 x/c8zAQY0.net
翼竜の場合は第4指(薬指)が非常に長く伸びて皮膜を支える軸になってるんだけど
こいつやイーは恐竜なので第4指は無く第1~3指(親指~中指)で軸を作ってる
さらに「尖筆状突起」と呼ばれる翼竜にも鳥にも無い独自の骨ができて皮膜を補強してるという
進化の多様性を改めて思い知らされる姿
612:名無虫さん
19/05/11 11:51:01.38 J2aZTN/F0.net
恐竜は空を支配してたーとは全然言えないが
空を飛ぶ恐竜も発見されたか
新しい面白い発見一杯だな
特に恐竜発掘の新人である中国などは
誰か地中の化石に反応するセンサーを創らないかな
未知の神秘がまだまだ一杯だ
613:名無虫さん
19/05/11 19:18:28.02 XLQa/WsT0.net
完全にワイバーンだな。
背中に滑空・飛行用の翼的な器官をもった、さながらドラゴンみたいな
飛行爬虫類もかつていたようだし、人間の空想しそうなものは大抵、揃ってたわけだ。
進化ってすげえ。
614:名無虫さん
19/05/11 20:41:37.60 dliWHYLUd.net
ドラゴン、竜は蛇を基本としたキメラだから
そういう生物は存在しませんよ
4本足+翼=2本の足がある脊椎動物は存在しません
615:名無虫さん
19/05/11 22:27:32.87 7RKqHnVGa.net
まあトビトカゲとかイカロサウルスとかはドラゴン体型と言えなくもないかな
616:名無虫さん
19/05/11 22:31:59.93 rMwhok7l0.net
調べたらコエルロサウラヴスの羽は肋骨とも独立した独自の骨でできてるのか
こっちのがドラゴンぽいな
617:名無虫さん
19/05/11 22:40:58.20 dliWHYLUd.net
>>615
けど、あれも飛ぶことを追求したら翼竜型になると思う
脊椎動物は足が4本以上に増えた例は恐竜博以外でもないんじゃないかな
指が別れて4本以上に増えた例はあるかもだけど
618:名無虫さん
19/05/11 22:57:53.50 wWCL5w7D0.net
象の鼻(上唇)とかクモザルの尻尾とかは五つ目の手足に見えるな
619:名無虫さん
19/05/11 23:04:19.31 dliWHYLUd.net
なるほど。確かに
他にもバランサーとして尻尾以外に
ワニみたいに推進力として
ヘビは尻尾含む全身が足であり手
カメレオンみたいな手として機能する尾もあるね
象などは凄く特殊な例だけどとても機能しているし腕と言ってもいい
生物は奥が深い
ただ、飛行するとなると色々と切り捨てないといけない部分が多いから多様性がないのかもな
620:名無虫さん
19/05/11 23:23:23.04 wWCL5w7D0.net
もし象が骨の化石しか見つかってない動物だったとしたら、
顔の真ん中から触手の生えた姿に復元できるのかな?
鼻が長いと分かっても、せいぜい面長の猪みたいな感じ?
1つ目巨人サイクロプス(キュプロークス)の頭蓋骨と思われたこともあったみたいだけど
621:名無虫さん
19/05/11 23:59:05.44 rMwhok7l0.net
もしあの体系で鼻が無いと水飲みにくそうだしやっぱ復元する時に鼻とかそれに近い器官は付けるんじゃないの
622:名無虫さん
19/05/12 08:02:33.11 7+OFyJQL0.net
鑑定する科学のレベルにもよるけど、特にそれが19世紀未満なレベルでは
ヒントが欲しいところだろうな。
絶滅した哺乳類で鼻が長かっただろうと推定できるのも
ゾウやバクなどが参考になってもいるし。
623:名無虫さん
19/05/12 08:02:58.41 UuvvCXIf0.net
こういうのとか物理的に無理だろ
頭とか尻尾の先端支えるのに肩や腰にデタラメな筋肉必要だし
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
キリンやダチョウみたいに基本は真上に上げてるはず
URLリンク(lowch.com)
URLリンク(static.pepy.jp)
624:名無虫さん
19/05/12 08:06:36.82 iQmoS9SL0.net
つり橋みたいに首と尻尾でバランスとってたっていうけどだったらこうなってたはず
URLリンク(o.8ch.net)
625:名無虫さん
19/05/12 08:08:32.54 UuvvCXIf0.net
>>620
URLリンク(image.itmedia.co.jp)
626:名無虫さん
19/05/12 08:09:42.22 7+OFyJQL0.net
翼竜の祖先に近縁ともいうシャロヴィプテリクスとかは後脚に張るデルタ翼型被膜で
ひょっとしたら前脚と併せてカナード付だったんじゃないかなとかいうし
進化の初期段階の試行錯誤な状態っておもろいのを生み出すな。
627:名無虫さん
19/05/12 08:28:07.34 7+OFyJQL0.net
>>623
筋肉じゃなく腱と骨格とバランスで支える。マメンチとかは頸肋骨が物凄く発達してて
これも頸の支持に使ってたと思われる。
後、大きさの割にすごく軽い。
気嚢が首の骨の隙間に入り込んで、呼吸器の充実と重さの軽減に役立ってる。
>>624
実際、こういうふうに復元されつつあるよ。
首は必要時以外はあげておらず、基本的に地面と水平か少し下げてキープしてたのでは、と。
前脚が長いというブラキオですら、すくっと上にあげた復元は間違いじゃねえかと徐々に修正が入り始めてる。
頸を常時上げた状態だと血流をあげるのも大変だ。心臓や血圧にも限度があるからな。
>>620
なんでティラノを哺乳類的に再現してんだろうなあ。耳介やヒゲまであるし。
極端すぎ。
628:名無虫さん
19/05/12 09:20:19.43 cqr6ujIK0.net
>>623
随分と昔の発想に逆戻りしてるな
629:名無虫さん
19/05/12 09:34:02.18 7ZEi9p7Gd.net
>>625
爬虫類系は頭骨とリアルのイメージが割と一致するイメージ
630:名無虫さん
19/05/12 09:38:44.91 7ZEi9p7Gd.net
復元もそうだし、生態も本当はわからないよなー
クジラなどは人気だからドンドン調査されて
ヒゲクジラのチーム能力などもわかってきてる
首長竜なんてあの大きさで小さい口は不思議
631:名無虫さん
19/05/12 11:36:12.82 7+OFyJQL0.net
>>629
乳を吸わんから顎以外は顔の筋肉が発達しねえのよ。
632:名無虫さん
19/05/12 11:38:40.50 7+OFyJQL0.net
まあ、それでもトカゲやヘビで顕著だけど、歯がワニのようにむき出しではなく
きっちり歯茎と顎の皮膚のおかげで口を閉じれば見えないとかあったりするけどな。
633:名無虫さん
19/05/12 13:52:49.60 B6DoD3ZiM.net
今でも獣弓類の復元がいまいち安定してないな
子孫の哺乳類寄りか祖先のトカゲ的な単弓類寄りかでまるで違う
634:名無虫さん
19/05/12 15:34:48.13 7+OFyJQL0.net
特に獣歯類あたりが安定しないね。
あれの分岐以前のは獣弓類でも比較的、トカゲの親玉みたいな描かれ方で安定してはいる。
骨格面でも哺乳類的な要素がまだまだ薄い方だからだろう。
盤竜類は当然として、安定。最も獣弓類に近いだろう盤竜類はディメトロドンだもんな。
全然変わりなし。まあ、基盤的な羊膜類的な要素強すぎ&哺乳類的な特徴少なくて変えようがないんだろうけど。
635:名無虫さん
19/05/15 07:16:47.26 +Wxvnsj/0.net
>630
頸が短いタイプは頭も大きいから、わかりやすいんだけどね。
頸が長いタイプは新生代以降は、ああいう形態の生物がまるでいないから、
不思議だよね。
636:名無虫さん
19/05/15 08:01:37.76 ugNDpRqnM.net
>>635
かつては樹上の葉しか食べられなかったけど草が登場してからは首を長くする必要性も薄れたんだろう
637:名無虫さん
19/05/15 08:06:38.60 +Wxvnsj/0.net
首長竜は木の葉なんて食べないが…?
638:名無虫さん
19/05/15 08:31:09.44 ugNDpRqnM.net
>>637
ああ、首長竜のことか!
あれは単なる収斂進化だろ
紡錘形が有利だからみんなあの形になってゆくと
639:名無虫さん
19/05/15 08:38:21.13 RW/tkFz70.net
魚竜とイルカは収斂進化で時代を超えて似た姿してるけど
首長竜と姿が似てる現代の海生生物おるか?
640:名無虫さん
19/05/15 09:36:11.17 +Wxvnsj/0.net
植物食哺乳類は歯で餌を噛み砕くので頭が重く気嚢が無いから頸が重い。
だから竜脚類のように首を伸ばす方向に体の設計を弄るのが難しいらしいよ。
鳥盤類というか角脚類(鳥脚類+周飾頭類)もそんなんだったな。
ただし哺乳類は鳥盤類ほど体が軽い造りをしてないので、
平均的サイズがより小さい。
一方、ゾウはこの初期設計の苦しさに対し軽い鼻を伸ばすという裏技を使って大型哺乳類として
最大の成功者となっていった。
その後の寒冷化や現生人類の台頭というイレギュラー事象で繁栄が終わってしまったが…。
641:名無虫さん
19/05/15 09:39:50.91 +Wxvnsj/0.net
>>639
プリオサウルス型は鰭脚類+鯨類の折衷という感じだが
プレシオサウルス型はいない。化石時代のクジラやアザラシにすらまるでいない。
何か特別な理由があるんだと思うが…。あいつらだけに可能な体の設計だったわけで。
642:名無虫さん
19/05/15 10:52:54.11 0BSO6GS6a.net
>>641
海の竜脚類みたいな奴らだったのかも。
あまり体は動かさないで首だけ動かして採餌する。
餌は体の下に隠れて群れる魚とか、浅い泥の海底に巣穴を掘って暮らしているゴカイやシャコみたいな生物がメイン。
たまに流れてきた何かの死体や着水した翼竜を襲って食べてみたり、とか。
まあ根拠の無い妄想だけど。
643:名無虫さん
19/05/15 12:43:59.70 ugNDpRqnM.net
原始的なメソサウルスの頃にはもう首が長かったから特に小型種で有利だった特性だったのかも
どうしても魚より体が機敏ではない分、首の動きで補完してたのかな?
首が長ければ首の付け根を少し動かすだけで口吻ぶはかなり大きく動くから
644:名無虫さん
19/05/15 15:14:56.47 dImZUiaSa.net
>>642
と言っても、アイツ等それほど柔軟に首を曲げれなかったのだろ?
木の上の葉っぱならともかく魚みたいに動く標的を捕まえるなんて無理だったと思うんだよね
その当時にジュゴンみたいに海藻食ってた生き物がいたかどうかわからないし、何とも言えないんだよな
645:名無虫さん
19/05/15 16:15:55.28 Tg1bnhBu0.net
>>644
動かせないならあの長い首は何のために?
という話も出てくる
動かせないのは本当?
と自分は思うけど
646:名無虫さん
19/05/15 16:22:27.30 ugNDpRqnM.net
仮説だとカジキの長いクチバシと同じく魚を首先で叩いて気絶させるってのがあったな
647:名無虫さん
19/05/15 18:00:12.45 QQhsqloqa.net
>>645
たぶん蛇みたいには動かなかったんだと思う
子供の頃の図鑑では首だけでも蛇みたいに柔軟な感じに描かれてたけど、今では左右方向にはほとんど曲がらないとか、水中から首だけ出して鳥とかは捕まえられないみたいな
そもそもその時代の海の上に鳥が飛んでるとは思えないけど
648:名無虫さん
19/05/15 18:11:49.64 Tg1bnhBu0.net
翼竜が一杯いたじゃん
>>646
頭でたたくとか、自分が脳震盪おこして気絶しそう
関節の多さを見るに蛇、長い首の鳥的な使用法としか思えないがな
首が曲がらないはティラノの速度と同じでノロマからけっこう速いと同じだと思う
一つの仮説に過ぎないと
長い首に進化して関節も多い…結果論から言えば曲がるとしか
649:名無虫さん
19/05/15 20:59:50.93 +Wxvnsj/0.net
>>644
海藻はステラーカイギュウとウミイグアナしか食べてる脊椎動物がいない。魚にすらいない。
恐らく効率が良いとは言い難い食物。
ソウギョやマナティーは水草、ジュゴンは海草。どっちも新生代に出現した新しい植物。
歯の形からしても、首長竜が植物食だったとは、ちょっとねえ。
イカとかを食ってたのはベレムナイトの鞘が腹に入ってたとかから明らかなんだろうけど。
650:名無虫さん
19/05/15 21:11:40.62 oz3g9oAk0.net
>>649
魚はけっこう海藻食べるぞ
専食って意味ではウミイグアナも除かれてステラーカイギュウのみ
651:名無虫さん
19/05/15 21:13:23.77 +Wxvnsj/0.net
首長竜はヘビのようにうねうね曲がらないだけで、多少は曲がったことだろう。
フタバサウルスの記載者の佐藤先生は第一人者だから、まあ言ってることは参考にはなるかと
URLリンク(www.1101.com)
頸の付け根が特に回らないようだ。特に上に曲がらない(ネッシーポーズが無理…)。
歯の形状からしても小型の魚などを食べてたのも間違いないようだね。
652:名無虫さん
19/05/15 21:17:02.77 +Wxvnsj/0.net
>650
ああ、海藻主食って言いたかったんだ。すまん。
653:名無虫さん
19/05/15 21:27:18.88 hMMPts120.net
>>649
最近は首長竜は、骨の形状からノロイとかも言われてるしな
おんな大きなヒレがあってノロイ????
ノロイ、首動かない…
これでどうやって獲物を捕らえれたのだろうか?
頭は小さいが体は大きいことから小さな獲物を数とる必要があったと思われるが…
654:名無虫さん
19/05/15 21:45:19.57 Jfr3iY4ed.net
>>651
多少曲がる程度で、首が長くなるとは進化としてないんじゃね
記事読んだけど、なぜ曲がらないか科学的根拠を言わない人だなーと思ったね
>>639
完全海洋生物ではないが、ヘビクビガメがいる
首の使い方は蛇と同じ
>>643
ところがどっこい
首長竜最大種のエラスモサウルスが物理的な長さも比率でも一番乗り首が長い
※初代キングコングで登場したエラスモサウルスは別名洞窟の蛇と呼ばれるくらいに蛇と同一視されていた
655:名無虫さん
19/05/15 22:22:20.72 Bhclx4+Q0.net
エラスモサウルスはプリオサウルスの仲間から進化したって話だけど、プレシオサウルスの仲間よりも随分と首長になったもんだなあ。
656:名無虫さん
19/05/15 23:52:52.59 +Wxvnsj/0.net
>654
骨の構造のせいらしい。科博での海洋生物展だかのパンフに確かあった。
>655
バッカー説でしょ、それ。
どうも最近の分岐系統だとむしろプリオサウルス類の中に編入されるべき頸が長いジュラ紀の原始的な種(従来の分類ならプレシオサウルス類)
が幾つもいたらしく「従来のプリオサウルス類」は特殊化した系統の一つだったようだ。
エラスモサウルス類はやっぱり従来通りの頸が長い系統・プレシオサウルス類の子孫だったようだ。
正確にはジュラ紀のクリプトクリドゥス類に近いよう。
同じく白亜紀後期に繁栄したドリコリンコプスとかのポリコティルス類(これも従来の分類ならプリオサウルスの眷属になろうとかいう体型)
とは姉妹グループ的な関係だったようで。
つまり首長竜の基本形は頸が長く頭部が小さい。
頭部が大きくなり相対的に頸が短いタイプはそこから二次的に派生してるってわけだ。
657:名無虫さん
19/05/16 00:03:26.70 Jb9BMEAD0.net
よく曲がる首や頸椎の骨同士だと凹部と凸部があっていわゆるボールジョイントになるが
首長竜の頸の骨は関節が平滑であるらしい。
だからうねうねとヘビみたいに曲がらず、頸全体がしなるみたいな形で曲げてたとかなんとか。
うねうねと曲がらないほうがむしろ彼等の生存に有利だったのだろう、それが何なのかはまだ思いつかないとか。
658:名無虫さん
19/05/16 00:08:52.70 zVkkb1M/d.net
>>656
構造か…
だいぶ前からも、骨の構造上や体の構造上こんな巨大な生物は存在できないとか言われてたしなー
現存する生物の動きすらまだまだ解明も出来てないのに…
659:名無虫さん
19/05/16 01:10:25.38 AHPYQU1Y0.net
>>658
恐竜の歩行とか力学的な事では計算が追いついてない所はあるけど、首長竜の首の可動域についてはそれらと違って
頸椎を現物合わせで曲げてって見れば良いんだから、計算の仕方でガラッと変わるなんて事は無いんじゃないかな。
660:名無虫さん
19/05/16 01:18:03.30 Jb9BMEAD0.net
>骨の構造上や体の構造上こんな巨大な生物は存在できない
少なくとも古生物学者はそんなこと言うてない。
そういうのを大真面目に言ってるのは重力がどうのとかいうトンデモ論者ばかり。
古生物学者の場合
恐竜ルネサンスまで「竜脚類って推定体重重すぎじゃね?」「水中で暮らしてたんだろ」
ルネサンス以降のここ数十年「従来説、変だろ、陸を歩いた足跡いっぱいあるし、骨の構造も明らかに陸生だぞ」
「きっと体重も計算方法が間違ってるんだ!」「ワニや哺乳類を参考にしたのが間違ってたのか?」
「むしろ鳥類こそ恐竜に最も近いのでは?」「あれ?これって気嚢のあと?鳥にもあるような?」
と、このように詰めていくからな。
661:名無虫さん
19/05/16 07:18:31.67 b3XyzVKQ0.net
水鳥が首長竜とにたような形質なんだろ
鶴とかフラミンゴとかああいう首の長い頭の小さいやつ
たぶん水中での動かし方も同じよなはず
662:名無虫さん
19/05/16 11:03:27.11 h4pyJqiHa.net
キリンの首だってグニャグニャ曲がらない
曲がらないのに長くなるのは進化じゃないとは言い切れないだろ
663:名無虫さん
19/05/17 08:42:19.06 cwoUq69ta.net
もしかすると獲物を捕らえる為にグネグネ曲がる首を自在に動かしていたという考えが間違っていたのかも知れない。
664:名無虫さん
19/05/17 09:52:34.86 iC8B3ubQ0.net
>>662
キリンは関節の数が少なかった様なー
首長竜はめっさ関節多い
あとキリンは逃げない植物を食べる
蛇の様に締め極めまでこなすくらい自在に動く
フラミンゴの様に自在に動く
キリンの様に動く
3者だけでもえらく違う
665:名無虫さん
19/05/17 09:56:06.18 iC8B3ubQ0.net
>>663
まあね
生きてるのが見れたら
まさか!?な使い方もしてたかも
蛇が典型的だけど、手足のない姿
これが締め技極技こなしたり、木に登ったり、土潜ったり、泳ぎも得意
限られた種によっては滑空もする
なんて、姿からは想像つくだろうか
割と多くの種で、尾で獲物を誘う行為もする
毒吐き系なんて化石からは絶対わからんでしょw
666:名無虫さん
19/05/17 10:34:34.49 4C9DGkota.net
>>665
もしかしたら、いまだに手足の化石が見付かっていないだけなんて説を譲らない学者もいたかもな
667:名無虫さん
19/05/17 19:09:16.45 EoncD+rG0.net
まあ、「首長竜の頸はうねうねとヘビのように曲がらないよ」説は
はっきりと疑問を呈する研究者サイドの声も聞こえないし、
化石もばっちり良好なのがいっぱい見つかってるわけで。無下にできるものじゃないかと。
少なくともスピノ四足歩行説よりかは説得力あるんだろうよ。
スピノは化石が相変わらずキメラ状態で一個体分の文句なしの化石がないので
あの説にも疑問符が付きまとってるからなあ。
(幼若固体や別種を混ぜた結果、後肢が貧弱に復元されてしまったのでは?と)
668:名無虫さん
19/05/17 20:51:02.25 7sxsScae0.net
あの後ろ足はイカンね
669:名無虫さん
19/05/18 01:15:22.85 qObjX+bpd.net
「最も鳥に似た」羽ばたきする新種恐竜、ドイツで化石発見
URLリンク(www.afpbb.com)
>アルクモナビスは始祖鳥に比べてかなり大きい上、翼の骨に見られる特徴は、より活発に羽ばたきすることが可能だったと考えられることを示していた。
>重要なのは、アルクモナビスにみられるこの「羽ばたき」の特性が、より最近の鳥類にはあるが始祖鳥にはない点だ。
670:名無虫さん
19/05/18 21:20:50.69 Gy6ECpB10.net
前のレスでヘビクビガメの話が出てたが、スッポンも首が長いよな。
甲羅から完全に首延ばした状態だとプレシオサウルスに準ずるプロポーションにも見える。
そんで、スッポンなんかは甲羅抱えた本体はあまり動かず首だけ動かして餌に食付し、亀と
骨格はだいぶ違う点はあるが、首長竜もこれとほぼ同じくなるべく首だけ動かして餌が獲れる
よう進化した結果なのだと思える。
671:名無虫さん
19/05/19 02:46:30.25 ZAbt6iFf0.net
昔の科学図鑑のように前に水平方向まっすぐ重力に耐える首の首長竜、というのは理想だが幻想領域。
水鳥のような首のつきかたで、ある程度可動域がある、なら、まだ納得領域。
ペンギンみたいに首の骨は結構な長さなのに、外観がほぼ皮で覆われ内部は折り畳まれ短い首にしか
見えないのが真実だったら、かなりがっかり領域(というかペンギン何なん?首が長く、足も長く、
尾てい骨も退化してないから水棲恐竜なデザインになるとしか思えんのに現実の外観がアレって)。
672:名無虫さん
19/05/19 04:09:49.71 YdKpSBVS0.net
>>669
蝙蝠も翼竜もそうだが、飛行への進化はやはり比較的速く進むようだな。
恐竜の場合、鳥への中間的な化石が見つかるけど、こいつらには見つかってない。
恐らく、皮膜飛行だと中途半端な連中は淘汰も早く、絶滅しやすいのだろう。
羽毛で飛ぶ鳥の場合、半端な連中もそこそこ長く種として生存できるので、
化石に残りやすい、と。
羽毛と皮膜という両者の場合(あるいは翼竜・鳥・蝙蝠の三者の場合)を分ける要因は何かがあるんだろうけど…。。
673:名無虫さん
19/05/19 08:10:39.65 X65XQLA8M.net
>>672
羽毛と皮膜の違いは体温の保持能力だろうか?
羽毛は飛行以外にも体温保持という役割もあるけど、皮膜には飛行以外の役割はない?皮膜には血管が走ってるから、体温を比較的消耗しやすいかもしれない。
674:名無虫さん
19/05/19 08:40:02.41 yznhr+7P0.net
ディノランドとかいうイベントの売店でスピノサウルス1500円~4000円、ティラノ4000円で化石(たぶん牙)が本物と書かれて売っていたのですが、本当本物の可能性はありますか?
店員は本物って書いてあるからたぶん本物と言ってました。
675:名無虫さん
19/05/19 09:15:15.17 ocOtzLbr0.net
スピノは小さいものなら一万円以下でもあるけどそこまで安いと怪しいところ
ティラノは本物で4000円は絶対ない(数㎝大のものがウン十万円する事もザラ)
676:名無虫さん
19/05/19 09:23:24.17 VyNUGtrX0.net
スピノサウルスに近縁種の歯化石は豊富に産出してるから、バリオニクスなんかも含めてスピノサウルスってことで売ってんだろうね
677:名無虫さん
19/05/19 10:14:16.90 wKsjSu/L0.net
それは地球科学板の化石売買のスレで聞いたほうがよい
678:名無虫さん
19/05/19 10:15:17.18 wKsjSu/L0.net
と思ったけど読んでみるとそこまで大したものじゃなかったな
679:名無虫さん
19/05/19 10:53:39.91 RxrJbGdHd.net
今更だけど化石売るなよな
いくら金持ちが欲しがっても
680:名無虫さん
19/05/19 15:23:40.42 YdKpSBVS0.net
まあ、ゴビ砂漠やバットランドみたいに
あなたの歩いてる周囲の足元の石の欠片みたいのが全部化石ですよ、くらいのなら、
多少は、ね?
681:名無虫さん
19/05/19 15:26:45.20 YdKpSBVS0.net
希少なのが盗掘されるのは勘弁してほしいね。
こっそり壊されるのはもっと勘弁だが。
(工事中に見つかったら仕事に支障が出るのを嫌う業者が時に壊すことがあるらしい)
682:名無虫さん
19/05/19 17:55:54.55 QJRIB6WQd.net
日本で恐竜化石があまり出ないのは、単にカネが無いかららしい
福井県や北海道が発掘地として有名なのは、行政が研究費に比較的予算を出してくるからとのこと
つまり予算さえあれば、他の県でも更に多くの恐竜化石が出るかもしれない
ソースは小林先生
683:名無虫さん
19/05/19 20:38:04.00 YdKpSBVS0.net
まあ、さすがに中生代の地層がほとんどない県とかは無理だろうと思うけど。
684:名無虫さん
19/05/19 20:51:45.05 qanKs2Pka.net
>>682
福井は原発マネーが入ってくるからな。核燃料税だけで年間100億弱入るみたいだし。
685:名無虫さん
19/05/19 21:47:16.52 HTH6PJMc0.net
>>682
よろしければ出典を教えてください
それとも講演会かなんかかな
686:名無虫さん
19/05/19 23:44:32.98 ytlOXsuk0.net
>>682
富山、石川に比べて福井ばかり発見が続くのはその辺だろうね(他も一応出てるけど)。
地層が連続してるはずなのになぜかその中の1県でしか恐竜発見報告がないというエリアが他にも複数あるけど。