【K-Pg境界】もしも白亜紀末期に隕石が地球に衝突しなかったら【新恐竜】at WILD
【K-Pg境界】もしも白亜紀末期に隕石が地球に衝突しなかったら【新恐竜】 - 暇つぶし2ch43:名無虫さん
16/11/03 20:39:03.20 .net
南半球の大陸(旧ゴンドワナ)が全体的に「原始的」な傾向を持った点では変わらなかっただろう。
おそらく、我々のなじみがある白亜紀後期の恐竜の末裔は絶滅しないなら、
多くがそこ中心で生き残る形になることだろう。ただし、オーストラリア、アフリカ、南米、マダガスカル、南極は
それぞれかなり独自色が強くなる。6600万年以降、これらの大陸はそれぞれ全く繋がらないからだ。
逆に北米とユーラシアは度々、連結することで、広大かつ多様な環境において、
より激しい生存競争と進化が起き、特に進行する気候の寒冷化、乾燥化、ヒマラヤ・アルプス・ロッキーの造山運動で
大型の白亜紀型の種は3000万年前(南極に氷河が発達し始め、インドがユーラシアに衝突を開始する辺り)頃から
環境激変という試練に直面していくだろう。
植物食恐竜では草本類を主食に出来るものが進化・発展していくだろうし、
それに適応できない従来の植物食種、特に資源量から個体数に限りがある大型の多くが滅ぶだろう。
当然、それを餌にしてた大型肉食恐竜も多くが消えるはずだ。
その隙間は当然、新たな植物食恐竜や肉食恐竜(中・小型種の子孫)が埋めるだろうが。
アフリカ、南米を中心に独自色のある恐竜達もユーラシアや北米との連結で
多くが生存競争に晒され、滅ぶことだろう。
そうみるとティラノサウルス類がずっと生き残れるかは微妙になっていくし、
アベリサウルス類も限られた地域だけに生き残る形になる可能性がある。
歯が貧弱で柔らかい植物を食べてたのが推測できる鎧竜類もそのままでは微妙となるだろう。
竜脚類は中生代では大成功したモデルだが、寒冷化する地球にそのままでは対応できたか疑問。
角竜類、鳥脚類、堅頭類も小型種はともかく大型種がそのまま存続ってのはなしかと思われる。
翼竜は上で言われてる通り全体的に危ういかと。
歯や前肢の機能を残してる原始的な鳥類なんかも生き残ってれば、
大型恐竜の絶滅後の隙間を担う可能性もあったでしょう。


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch