16/08/27 10:03:01.27 fjafw4UYx
●四国犬など論争用スレ
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●導入論関連スレ
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●荒らし関連用スレ(荒らしをスルーするためには必読)
荒らし全般に関する質問・解説スレ
URLリンク(yamainu-wolf.bbs.fc2.com)
High Backed Wolfことローン・レンジャーのスレ
URLリンク(yamainu-wolf.bbs.fc2.com)
四国犬荒らしのスレ
URLリンク(yamainu-wolf.bbs.fc2.com)
その他の荒らしのスレ
URLリンク(yamainu-wolf.bbs.fc2.com)
‡†‡‡†ニホンオオカミ‡†‡‡その壱††‡(避難所兼毒吐き場)
スレリンク(denpa板)
3:名無虫さん
16/08/27 10:03:46.56 fjafw4UYx
●過去スレ
ニホンオオカミ
スレリンク(wild板)
ニホンオオカミ2
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ニホンオオカミ3
スレリンク(wild板)
ニホンオオカミ4
スレリンク(wild板)
ニホンオオカミ5
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ニホンオオカミ6
URLリンク(ai.2ch.s)<)
4:名無虫さん
16/08/27 10:04:43.39 fjafw4UYx
●関連スレ
エゾオオカミ
スレリンク(wild板)
オオカミやキツネを格好良い可愛いと思う人の数→
スレリンク(wild板)
【海外】オオカミのニュース・民話・伝承【日本】
スレリンク(wild板)
オオカミより強い犬っているの?
スレリンク(dog板)
このニホンオオカミの番組を探しています
スレリンク(wild板)l50
【ニホンオオカミ】EMA【ニホンカワウソ】
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ニホンオオカミ(狼的犬科動物・山犬・野犬)総合スレ9
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5:名無虫さん
16/08/27 10:05:29.53 fjafw4UYx
関連リンク
ニホンオオカミ掲示板(荒らされた時の避難所兼、資料用画像投稿)
URLリンク(yamainu-wolf.bbs.fc2.com)
ニホンオオカミ - Wikipedia
URLリンク(ja.wikipedia.org)
特定非営利活動法人NPOニホンオオカミを探す会
URLリンク(www.geocities.jp)
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)
■Canis hodophilax Museum■
URLリンク(www.geocities.jp)
オオカミ信仰分布地図
URLリンク(www.raifuku.net)
三峰フォーラム
URLリンク(www.geocities.jp)
見狼記 ~神獣 ニホンオオカミ~
URLリンク(www.nhk.or.jp)
URLリンク(webneo.org)
URLリンク(youtu.be)
URLリンク(v.youku.com)
6:名無虫さん
16/08/27 10:06:46.67 fjafw4UYx
ニホンオオカミ研究の第一人者、今泉吉典氏らにより鑑定された
福井県と九州祖母山のイヌ科動物、および四国犬との相違
URLリンク(yamainu-wolf.bbs.fc2.com)
URLリンク(bbs8.fc2.com)
URLリンク(bbs8.fc2.com)
URLリンク(bbs8.fc2.com)
諸説あるニホンオオカミの特徴
URLリンク(yamainu-wolf.bbs.fc2.com)
ニホンオオカミを探すポスター案
URLリンク(yamainu-wolf.bbs.fc2.com)
●オオカミとヤマイヌについての説
URLリンク(ja.wikipedia.org)
・ヤマイヌとオオカミは同種(同亜種)である。
・ヤマイヌとオオカミは別種(別亜種)である。 ニホンオオカミはヤマイヌであり、オオカミは未記載である。
・ニホンオオカミはオオカミであり、未記載である。Canis lupus hodophilaxはヤマイヌなので、ニホンオオカミではない。
・ニホンオオカミはオオカミであり、Canis lupus hodophilaxは本当はオオカミだが、誤ってヤマイヌと記録された。真のヤマイヌは未記載である。
・ニホンオオカミはヤマイヌであり、オオカミはニホンオオカミとイエイヌの雑種である。
・ニホンオオカミはヤマイヌであり、オオカミは想像上の動物である。
7:名無虫さん
16/08/27 10:07:39.08 fjafw4UYx
今泉吉典氏によるニホンオオカミの特徴とされたものを確認。
①耳介が短く前に倒しても目に届かないこと。
②前肢が短く体高率(体高÷体長×100)が約50%に過ぎないと思われること。
③耳介の前に始まり下顎に達する長毛の塊(注・頬髯)があること。
④胸と腰の上半分を覆う毛は胴下面の毛より長いマントを形成するが、この部分の毛は基部が灰色で先3分の1だけ黒いため霜降り状を呈すること。
⑤背筋には先2分の1以上が黒毛の(注・④の部分の毛より)更に長く、且つやや逆立った毛で形成された黒帯があり、その外縁が肩甲骨の後縁に沿って下降し、菱形斑を形成すること。
⑥尾の上面基方3分の1にはスミレ線(注・臭腺)の存在を示す黒斑があること。
⑦尾端が黒いこと。
⑧耳介の後面と頸側及び外面には先の黒い毛がほとんどなく鮮やかな橙赤色を呈し、灰色のマント部に対する二色性を示すこと。
⑨前肢前面、腕関節の上方に暗黒斑があること。
⑩目の周りに鮮明な淡色斑がなく、特に四つ目(注・両目の上の淡色斑)でないこと。
⑪顔に額段(ストップ)がなく、吻が前頭部に対してしゃくれていないこと。このため吻上面に接する平面が目の上と耳孔より上の耳介前縁基部を通る。
⑫足底(前後足の地に接する部分)は中度(注・中程度)の楕円形のようである。
⑬尾の先半分が同じ太さで、先端が切断されたように丸く終わり尖っていないこと。
秩父野犬は、⑬をのぞいて全て合致。
祖母山野犬は、⑩をのぞいて全て合致。
8:名無虫さん
16/08/27 12:41:55.57 Yj7rtxDWU
>>1乙
でも関連スレのアドレス変わったのなおってない、正しくはこっち
ニホンオオカミ(狼的犬科動物含む)総合スレ8
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ニホンオオカミ総合スレッド~参~
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エゾオオカミ
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オオカミやキツネを格好良い可愛いと思う人の数→
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【海外】オオカミのニュース・民話・伝承【日本】
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9:名無虫さん
16/08/29 01:08:46.91 4v8PMbulG
QQQです。今日地元図書館でNewton別冊2010.9.15【生物多様性】という書籍を見ました。P100~P101に【かつてオオカミが日本の山野をかけめぐっていた】という章に
①『かつて日本にも、ニホンオオカミとエゾオオカミが生息していた。ニホンオオカミは、
日本の本州に生息するオオカミ(別名ヤマイヌ、ホンドオオカミ)につけられた和名である。
ニホンオオカミは小型で、四肢や耳、口先などが短く、オオカミとしては原始的である。
ニホンオオカミの記録として確かなものは、1905年奈良県で捕獲された若い雄が最後である。
しかしそれ以降も、生存しているとのうわさはたえまなくつづいている。ニホンオオカミを
撮影した写真さえあると聞く。開発によって自然生態系が破壊されてきたといっても、
日本にはけわしい山岳地帯が多く、雨が多くて森林が発達している。オオカミが生き残って
いても不思議ではないような場所も少なくない。しかもニホンオオカミの場合、絶滅の要因に
はっきりしない点がある。そうした理由から、ニホンオオカミの生き残り説は根強い。』とあり続いて
10:名無虫さん
16/08/29 01:38:52.30 4v8PMbulG
②『北海道に生息していたエゾオオカミは、獲物のエゾシカが激減したうえ、毛皮のために
狩猟の対象となった。さらに1876年には、家畜を襲うという理由から駆除が奨励された。
奨励策が廃止された1888年までの12年間に、2,000~3,000頭も捕獲された。そのような
状況からみて、1900年以降は生き残っていないと考えられる。エゾオオカミはニホンオオカミ
よりも大きく、開けた地域に群れで暮らしていた。そのため、容易に撃ちつくされてしまった
のだろう。しかしエゾオオカミは、最後の1頭が撃たれたというわけではないので、生き残りが
いるのでは、という願望は消えない。日本には野生化したイヌが少なくない。野生化した
イヌは形質が変化してオオカミに近くなり、両者の区別は一般にはむずかしい。そのようなことも、
ニホンオオカミやエゾオオカミの生き残り説に拍車をかけている。』とあります。
ニホンオオカミはエゾオオカミと違って山岳地帯に生息しているので絶滅したとは断言しないのでしょうね。
そして『小型で、四肢や耳、口先などが短く』まさに野犬と思い込まれそうな形態ですから見分けずらいということでしょう。
11:名無虫さん
16/08/30 19:26:51.94 EMfc7CjVT
>>10
>ニホンオオカミはエゾオオカミと違って山岳地帯に生息しているので絶滅したとは断言しないのでしょうね。
野犬ですら山に逃げ込まれたら駆除出来ないと言いますからね。
山に住むタイプのオオカミならなおのこと狩りつくすのは難しいでしょう。
12:名無虫さん
16/08/31 23:34:08.24 pRIP0uxtY
QQQです。日本の山の数は約18,000あるそうです。内北海道に約1,300、よって本州・四国・九州に16,000以上
あることになります。盆地や平野部に面した山や百名山・ニ百名山など登山者に人気の山を除けば林業従事者が
たまに入る山がある程度です。どう少なく見ても7,000~8,000の奥深く人気(にんき)の無い山は殆ど人間が
入らないのではないでしょうか。盆地や平野部に面している山でも地元の方が入られるのは日帰りできる範囲で
しょう。また山の中でも頂上近くに棲息している訳ではなく2~8合目辺りの樹木の生い茂っている所とか
笹などのヤブが生い茂っている辺りでしょうから昼間でも目撃しにくいのではないでしょうか。山に入られる
猟師の数も高度成長期以降どんどん減ってきているでしょうから。
13:ローン・レンジャー
16/09/01 09:34:49.60 UvFp2nUDJ
9月に入り、いよいよ10月下旬まではキノコのシーズンです。
日本での有数の山岳県である長野県では、この時期になると
延べ70万人以上がキノコ採りに早朝から山に入っています。
お目当ての動物の生息確認報告があると良いですね。
14:名無虫さん
16/09/01 16:06:31.45 rE3GLupvT
>>12
既出ですが、生息分布調査でノイヌがいることになっているし、自動撮影カメラにも写ってる場所でさえ
URLリンク(www.biodic.go.jp)
URLリンク(cc.ctk23.ne.jp)
「野犬の目撃さえない」という主張が前スレでありました。
カメラにすらめったに写らない希少動物であるなら、なおのこと目撃される機会は少ないと思われます。
まれに目撃されても殆どは野犬として片付けられてしまうだろう三重苦。
今後そこの問題をどう解決して行くかですね。
15:ローン・レンジャー
16/09/02 09:35:02.77 y6+Jd4srQ
NHKスペシャル「大アマゾン 最後の秘境」で
文明社会と隔絶した生活を続ける部族、イゾラドを紹介していた。
監視をしているペルー政府によると30年後は消え去るだろうと言われている。
この問題と一脈通ずるものがあった気がしています。
16:名無虫さん
16/09/02 15:18:24.85 lPdkX1zzD
QQQです。 2016.9.2 NHKニュース(科学)に
『現代の「本土日本人」に含まれている縄文人からの遺伝情報は、およそ12%だとする研究結果を、
国立遺伝学研究所などの研究グループがまとめました。細胞の核に含まれるDNAを用いた新たな解析
によるもので、研究グループは「縄文人が大陸系の人類と交流して、現在本土に住む人々を形づくった
ことを裏付けるデータだ」としています。国立遺伝学研究所の斎藤成也教授らのグループは、福島県に
ある縄文時代の集落の遺跡、「三貫地貝塚」から出土した、およそ3000年前の縄文人の歯から、
細胞の核のDNAを取り出しました。縄文人のDNAは、これまで細胞の中にある「ミトコンドリア」
という器官に由来するものしか得られていませんでしたが、細胞の核のDNAはミトコンドリアの
DNAに比べ、数千倍から数万倍の情報量があり、遺伝情報がより詳しく分析できます。
研究グループが、人類が各地に移り住む中で枝分かれする過程を探ろうと、このDNAを基に、
さまざまな人々との関係を新たに調べたところ、縄文人は現在、東アジアや東南アジアに住んで
いる人々よりも早く枝分かれしたと考えられることがわかりました。
そのうえで、現代の「本土日本人」とも遺伝情報を比較したところ、縄文人から伝わったと
考えられる遺伝情報の割合は、およそ12%だったということです。「本土日本人」は、
縄文人と大陸から稲作などを伝えた弥生系の人々が交流して形づくられたという仮説が有力で、
斎藤教授は「縄文人の遺伝情報が、1割以上も伝わっていることがわかり、改めて仮説を
裏付けることになった」と話しています。研究結果は日本人類遺伝学会の学会誌に掲載されます。』
とあります。ニホンオオカミの頭骨はかなりの数、存在していますので頭骨の『歯』から、細胞の
核のDNAを取り出して同様に世界中のオオカミ類と比較して系統樹や分岐時期について真相解明
して欲しいものです。
17:名無虫さん
16/09/02 21:59:54.37 lPdkX1zzD
ドライブ履歴。
8/27 R306号鈴鹿山脈鞍掛峠(三重県と滋賀県境の鈴鹿山脈の主稜線の焼尾山と鈴北岳との鞍部。
伊勢湾へ流れる員弁川と琵琶湖へ流れる犬上川との分水嶺。)まで。
PM9:09気温28℃出発。PM9:54気温25℃麓着。PM10:00気温24℃ハクビシン1匹が左山側溝の中へ。
PM10:03気温23℃道路左山側絶壁急斜面下にメスジカ3匹私の車を見ても逃げ場がないのであせっていた。
PM10:09気温21℃鞍掛峠着トンネル手前にまだバリケードで通行止めにつきUターン。
PM10:14気温21℃左谷側ガードレール斜面下にキツネっぽい動物1匹目撃。PM10:29気温22℃麓着。
PM10:49気温24℃麓から100m程離れた民家が並ぶ細い道路沿い左田んぼの中へメスジカ1匹が前方横断。
PM10:51気温24℃今度はオスジカ2匹が右から左畑の中へ。PM11:28気温27℃帰宅。
9/1 鈴鹿山脈東側の八風キャンプ場(釈迦ケ岳と福王山の中間)経由宇賀渓トンネル手前まで。
PM9:35気温28℃出発。麓に入ってしばらくしてPM10:16気温22℃まだ民家が並んでいる所でメスジカ3匹目撃。
この八風キャンプ場は5回目位ですが初めてシカを見ました。PM10:24気温21℃八風キャンプ場着。
続いてR421鈴鹿山脈竜ケ岳の宇賀渓トンネル(トンネル過ぎると滋賀県)手前まで。PM10:57気温21℃着Uターン。
こちらでは野生動物遭遇なし。PM11:44気温27℃帰宅。
18:名無虫さん
16/09/02 22:19:36.81 lPdkX1zzD
>>11
>>14
探す会さんにまさに変な猟師(オオカミ騒ぎするとその動物を仕留めると脅すそうです)の話が出てますね。
(話の内容の形態からするときっと)オオカミを見ても猟に向いている野犬程度にしか見れない人達が多過ぎるんですよ。
19:名無虫さん
16/09/02 23:56:09.92 lPdkX1zzD
ニホンオオカミとハイイロオオカミ分岐時点は?
(1) 頭骨上の違い(①頭骨測定値のクラインの違い ②骨口蓋後縁中央部には湾入 ③神経孔の数が6個のものが60%)
(2)【 URLリンク(www.jomon-shiba.com) 】の中に
『し2003年1月、アメロゲニンと呼ばれる歯のエナメル質のタンパク質をつくる遺伝子の一部の塩基
配列が、ラブラドルレトリバー種のイヌやモンゴル産オオカミとも異なることが判明し、アミノ酸配列
の差異を根拠に独立種の可能性もあることが示唆されている。これまで未解決だったニホンオオカミの
分類学的視点に一縷の望みを与える明るい情報である。』とあります。
(3)【 ニホンオオカミとアカオオカミの起源と種分化に関する考察 】の中の『オオカミ類の歯帯の形状と系統』
【 URLリンク(nh.kanagawa-museum.jp) 】
以上の相違点より、『歯』から、細胞の核のDNAを取り出して世界中のオオカミ類と比較して系統樹及び分岐時期を
再度研究してもらいたいものです。
20:名無虫さん
16/09/04 12:14:33.68 TJup5zh3P
前スレNO.976
【 URLリンク(www.kyoto-u.ac.jp) 】
のP6「遺伝子浸透」に『それぞれ別々の歴史を辿ってきたA種と B 種の間で交雑が起きることで、
B 種の遺伝子が A 種に入り込んでしまうことを遺伝子浸透と言います。ミトコンドリア DNA の
ように母方からのみ伝わる遺伝子の場合、時として、A 種のミトコンドリア遺伝子が丸々B種のものに
置き換ることもあります。その場合、A 種と B 種が別種であるにも関わらず、ミトコンドリアの
系統樹では非常に近い関係にあると推定されてしまいます。一般に核DNA は、ミトコンドリアDNAほど
遺伝子浸透による置換がおきにくいことがわかっています。』とあります。
また別スレNO.760
【URLリンク(nrifs.fra.affrc.go.jp)】
『これら生物の遺伝的差違を知るための手段としては、アイソザイム分析やミトコンドリアDNA(mtDNA)
分析がこれまで用いられてきました1)。 さらに分析技術の進展に伴い、核DNAの分析も可能となって
きています 2)。 核DNAに含まれる情報量はアイソザイムやmtDNA に比較して圧倒的に多いと 考えられ
ますから、その引き出しかたによっては従来得られな かったり、充分ではなかった情報を得る事が可能
と期待されます。』ともあります。
21:名無虫さん
16/09/04 12:31:52.16 TJup5zh3P
QQQです。
ドライブ履歴。
9/3 昼間R421号鈴鹿山脈竜ケ岳の宇賀渓トンネル経由、奥永源寺渓流の里の手前まで。
明るい日中につき野生動物遭遇なし。
22:名無虫さん
16/09/04 12:51:58.96 TJup5zh3P
オオカミとイヌの交雑種について考えてみました。
帝國ノ犬達【URLリンク(ameblo.jp)】様のブログの中に甲府動物園で
満州狼(メス)と甲斐犬(オス)の交配記録が掲載されています。写真がモノクロですのではっきり
わかりませんが、交配により3匹の子の画像を見ますと中央の1匹は一回り大きく狼っぽく、左右
2匹は殆ど甲斐犬のように見えます。交雑個体は、各個体がオオカミそのものの形態のものと
イヌそのものの形態のものとに産み分けられるんですかね。
要は中間的な個体は生まれないんですかね?
23:名無虫さん
16/09/04 23:13:09.43 TJup5zh3P
ドライブ履歴。
9/4 夜R365号経由県道139号線(牧田川沿い)岐阜県大垣市上石津町時山(霊仙山の南東側麓)林道入り口まで。
PM8:30気温30℃出発。PM9:15気温26℃時山麓着。PM9:23右手山側すぐ近くから笛の音のような
「ヒュー」という甲高い声が、シカですかね。夜も吠えるんですね。夜間初めて聞きました。
少し走ってPM9:26また「ヒュー」という先程と同じ甲高い声がやはり右山側すぐ近くのようでした。
PM9:29気温25℃狭くなる林道入り口でUターン。今日は野生動物の声だけで遭遇はありませんでした。
PM10:40気温28℃帰宅。
24:ローン・レンジャー
16/09/09 10:45:44.97 uf6fHaSNl
某ブログに投稿した宮下さんって、信州大学自然環境診断マイスターの方かな?
ここ4,5年お会いしていないけど、今は教鞭を取っておられるようですね。
25:名無虫さん
16/09/11 10:36:54.56 NaJfj/oTQ
QQQです。【URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)】
【【AFP=時事】キリンはこれまで、亜種を含む1種類のみと考えられていたが、研究の結果、4種に分けられることが新たに分かった。
ドイツの研究者らの研究チームが8日、発表した。この結果を受け、一部が保護の対象となる可能性も出てきた。
米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に掲載された論文によると、研究チームはアフリカ全域のキリン190頭の
皮膚からサンプルを採取し、そのDNAを調べた。キリンの個体数は過去数十年間で15万頭から10万頭以下と大幅に減少した。
これまで、キリン属の種は一つで9亜種と考えられてきた。だが最新の研究によると、キリンは4種に分けることができるとされ、
それぞれの種が交尾で交わることはないとみられるという。また、異なる種間での遺伝的差異は、「少なくとも北極グマと
ヒグマとの差ぐらいある」としている。一部の種は今後、国際自然保護連合(IUCN)による絶滅のおそれのある野生生物のリスト
「レッドリスト(Red List)」で、危急種あるいは絶滅危惧種としての検討がなされる可能性がある。【翻訳編集】 AFPBB News
最終更新:9月9日(金)16時7分】とあります。外見だけでなくそっくりな形態のものでも別種と成り得るんですね。
26:名無虫さん
16/09/11 11:56:51.68 NaJfj/oTQ
ウンピョウ(大陸産)とボルネオウンピョウとは、DNA分析で140万年前に分化してたんですね。
あれだけ見た目も柄もそっくりで素人には殆ど区別が付きませんよね。
【URLリンク(karapaia.livedoor.biz)】
『絶滅したとされるニホンカワウソは日本の固有種だった可能性が高いとの研究結果を、
東京農業大や国立極地研究所などのグループがまとめた。これまではユーラシアカワウソの
亜種とみられていたが「約130万年前に分化し、日本で独自に進化した」と判断。
米科学誌プロスワン(電子版)に論文を発表した。』とあります。また、『研究グループは、
1977年に高知県大月町で捕獲されたニホンカワウソの?製(はくせい)から前脚の肉球を
約0・01グラム削り取り、DNAを解析。その結果、中国やロシア、韓国に生息する
ユーラシアカワウソとは違う種類で、約130万年前に分化していたことがわかったという。
東京農業大野生動物学研究室の佐々木剛(たけし)教授は「かつて陸続きだった大陸から渡り、
日本列島で独自の進化を遂げたのではないか。日本固有種または固有亜種だったと言える」
と話す。』とあります。そして、
『絶滅した生物のDNAは長い年月がたって変性し、これまでは遺伝子解析が難しかった。
今回は、ばらばらになったDNAを大量に読み取る技術で塩基配列をつなぎ合わせ、
約1万5千の塩基を調べることに成功。極地研の瀬川高弘特任助教は「絶滅した古代生物の
遺伝情報も明らかにできる」と話している。』とあり新たな画期的な技術革新があったようです。
この手法を用いれば1905年補殺された鷲家口の剥製から同じように肉球を削り取り核DNAを
解析すればいい訳です。近い将来ニホンオオカミの核DNA分析も可能となることでしょう。
27:ローン・レンジャー
16/09/12 18:30:17.76 3yYu2bOBn
3万年前は現在よりも海面が130m低く、九州も四国も本州と陸続きだったのです。
その本州にはマンモス、ナウマンゾウ、バイソン、ヘラジカやヒグマまで生息していました。
こうした大型動物が旧石器時代を境に絶滅への道を歩み始めました。
あのヒグマさえ石斧によって絶滅させられてしまったのでしょうか? 大きな謎です。
同じように江戸時代初期にすでに生息数をめっきり減らしてしまったニホンオオカミにも同じことがいえます。
28:ローン・レンジャー
16/09/13 18:21:18.12 xVTp5tqEI
NHK取材班はアマゾンの奥地まで幻の巨大ザル、クロクモザルを追って行っています。
その費用に比べたら、奥秩父でこれまた幻のニホンオオカミを探索する費用など安いものでしょう。
不思議なことにNHKはニホンオオカミの生息にスポットを当てず、
それを追い求める人間にスポットを当てているのです。
29:名無虫さん
16/09/13 23:28:30.87 QvipBiiGi
QQQです。
『北海道の人気食材「ガサエビ」 実は新種だった!』Yahooニュース 北海道新聞 9月13日(火)7時30分配信
【 URLリンク(headlines.yahoo.co.jp) 】
『<名前も「昇格」 大王鬼神エビと命名> 北海道の羅臼沖で水揚げされ、羅臼町民に「ガサエビ」として
親しまれているエビが新種だったことが、福島県いわき市の水族館「アクアマリンふくしま」の松崎浩二主任ら
の調査で明らかになった。新種のエビは新たに「ダイオウキジンエビ(大王鬼神エビ)」と名付けられた。
~ 羅臼沖では14年9月に松崎さんらが採取したエビも15年10月に新種「ラウスツノナガモエビ」と認定された。
新種の発見が相次いでいることについて、松崎さんは「羅臼沖は研究船による調査が長年行われておらず、
甲殻類は深海の岩礁にいるので発見されにくいのではないか。今後も新種が見つかる可能性は高い」と話している。』
とあります。海の深海岩礁地帯に棲息する生物同様、ニホンオオカミも山岳地帯という見つかりにくい場所に棲息
しており野犬やキツネなどと見過ごされているように思われます。
30:名無虫さん
16/09/15 23:48:20.97 lh5Dree2v
QQQです。ドライブ履歴
9/15 R306号鈴鹿山脈鞍掛峠(三重県と滋賀県境の鈴鹿山脈の主稜線の焼尾山と鈴北岳との鞍部。
伊勢湾へ流れる員弁川と琵琶湖へ流れる犬上川との分水嶺。)まで。
PM8:55気温25℃出発。
PM9:52気温20℃麓着。途中GAS補給と車同士の事故と交互通行2箇所でいつもより時間がかかった。
PM9:55気温20℃キツネ1匹が道路前方を走っている15m程追跡右谷側斜面に消える。
PM10:03気温20℃道路右谷側ガードレールに沿って外側をオスジカ1匹が下ってきた。
PM10:07気温19℃鞍掛峠着トンネル手前にまだバリケードで通行止めにつきUターン。
もう9ヶ月近く閉鎖されている。
PM10:20気温19℃右山法面側から左谷側へオスジカ1匹とその後をハクビシン1匹がゆっくりと横断。
別種の動物がつるんで歩いているのを初めて見ました。
PM10:27気温19℃麓着。
PM11:16気温23℃帰宅。
31:名無虫さん
16/09/17 00:04:39.90 iuH+aJxsB
動物の思いやり(動物の無償の愛)Vです。驚きです。
【 URLリンク(www.youtube.com) 】
32:ローン・レンジャー
16/09/20 10:01:22.59 4loLo28ki
ニホンオオカミ(ヤマイヌ)の学名とその由来が21世紀になって忘れ去られ、
「山岳地帯という見つかりにくい場所に棲息」という仮説が繰り返し記述されるうちに、
今やすっかり定説となってしまっているようです。
33:ローン・レンジャー
16/09/21 15:27:37.65 ccS4adZqW
生物の進化は意外な展開を見せるものである。
先日NHK-TVスペシャルで「ティラノザウルスの謎」をやっていました。
それによると米国の科学者からティラノザウルスの進化は、
捕食しているトリケラトプスの巨大化に伴う進化をしているという説が出されています。
それは「2種の共進化」と呼ばれるもので、相手が巨大化すればこちらも巨大化するのだそうです。
北米に生息していたティラノザウルスはそうした進化をしたのかも知れませんが、
モンゴル砂漠周辺に生息していたティラノザウルスも同じような進化をしたのでしょうか?
東南アジアに発したアカオオカミが満州方面に移動しながらハイイロオオカミへと進化した過程とは異なるようです。
ティラノザウルスの進化は、オオカミより遥かに長い年月を経ている違いなのかも知れません。
そしてティラノザウルス類の現代における生き残りが「鳥類」だというDNA鑑定結果も面白かったですね。
34:名無虫さん
16/09/21 21:42:08.60 Tl5Lasu/D
QQQです。ネットサーフィンで見つけました。
奈良国際映画祭2016 【 URLリンク(nara-iff.jp) 】
藤竜也主演「東の狼」、なら国際映画祭でプレミア上映【 URLリンク(eiga.com) 】
藤竜也:2017主演映画「東のオオカミ」で河瀬直美監督と初タッグ!【 URLリンク(www.youtube.com) 】
35:名無虫さん
16/09/22 15:35:40.01 DFGSzypUO
QQQです。
北米版オオカメ? (イヌとコヨーテとの交雑種) 毛色が物語るものはいったい?
【 URLリンク(en.wikipedia.org) 】
コヨーテ19亜種の分布図
【 URLリンク(en.wikipedia.org) 】
36:ローン・レンジャー
16/09/22 15:46:24.74 sT2UXl7mB
ノルウェーの国会は国内に生息するオオカミ68頭の70%を射殺する許可を出しました。
URLリンク(bylines.news.yahoo.co.jp)
時代は変わったとはいえ、どこの国民も大方の考えていることは似たようなものです。
37:名無虫さん
16/09/25 10:52:02.43 eBlU0p/L+
>>35 追伸
シーボルトポートレートの立っているオオカメの絵は横になっているヤマイヌの絵と
違って全身真っ黒に描かれています(モノクロの絵ですから実際は真っ黒かどうかは不明)
ハイイロオオカミとイヌとの交雑で真っ黒なオオカミが現れていたのは周知の事実ですが
コヨーテとイヌとの交雑種でも真っ黒な毛色のものが現れたのを初めて見ました。
ニホンオオカミとイヌ との交雑種でも真っ黒な毛色が出てもおかしくないと思ったわけです。
即ちオオカメ。
【 URLリンク(en.wikipedia.org) 】
ヒツジを襲っているコヨーテの画像、尾の先端が丸く見えます。
中にはこういう個体もいるんですね。
38:名無虫さん
16/09/26 22:26:05.17 ewyR9+cfS
ニホンオオカミは1905年(1910年という説もある)に捕獲されたものが最後です。
すると見てしっかり記憶に残せているのは、その当時15才位以上の方達でしょう。
昭和40~50年ぐらいまでは目撃証言は残っていますが、その後は1996年のY氏撮影まで
表面化していません。実際にニホンオオカミを見たことのある人達の年齢を考えると
1905年に15才だった人は、昭和40年(1965年)には75才になっています。もうその年齢辺り
になると猟師を続けておられた方は少なかったのではないでしょうか。
すると1966年~1995年の空白の30年間は、研究されていたY氏と故今泉先生以外の人達は
誰もニホンオオカミの姿形を知らないはずです。山で遭遇していたとしても動物園や図鑑で
見ているハイイロオオカミの姿しか知らないので気付かないはずですよね。
ハイイロオオカミのように四肢が長くない、よって体高が高くない。中型犬とあまり変わら
ない大きさ。野生化した和犬のようにも見える。発見されなかったのではなくて見ていた
としても誰も気が付かなかっただけではないでしょうか。頭骨の大きさを見ても
ハイイロオオカミは27~28cm、ニホンオオカミは19~22cm(最大で24cm)。
マズルも短く耳も小さい。今ここに投稿されている人達は、ニホンオオカミに興味を持ち
いろいろと調べて姿形についてよく知っていますが、殆どの方達は知らないでしょう。
39:名無虫さん
16/09/26 22:54:46.78 ewyR9+cfS
QQQです。ドライブ履歴。9/25 R421奥永源寺渓流の里まで。
PM10:00気温25℃出発。
PM10:33気温22℃麓着。
PM10:39気温21℃トンネル手前。
PM10:44気温20℃トンネル出口。
PM10:53気温20℃渓流の里着、Uターン。
PM11:09気温21℃宇賀渓登山口着。
PM11:46気温23℃帰宅。
ずつと天候が悪くやっと晴れたので出かけましたがトンネル出て滋賀県側は小降りの雨で
動物遭遇はありませんでした。
40:ローン・レンジャー
16/09/27 09:45:44.39 DpbcTfCEQ
江戸時代までは猟犬とオオカミを交配させ、更に優れた猟犬を作出する言い伝えがありました。
しかしそれで優れた猟犬が生まれるかといえば、ほとんど失敗に終わったでしょう。
また、むやみに近親交配をさせたところで体系的にも能力的にもダメになっていきます。
ではどうしたら優れた遺伝子を子孫に残せるか?
それは交配相手に他所に出したところから“遠い近親”をもって来ることです。
このことは自然界には全く起こらないことでなく、時々見られますよ。
41:ローン・レンジャー
16/09/27 10:23:23.48 DpbcTfCEQ
>Y氏と故今泉先生以外の人達は誰もニホンオオカミの姿形を知らないはずです。
今泉先生がお亡くなりになられた現在、姿形を知る人はたったお一人なんですね。
九州でそれらしき動物の写真撮影に成功したお方も他界されたのでしょうか。
姿形を知る人物がいなくなる事は今後の捜索活動に大きな影響が出てきます。
42:ローン・レンジャー
16/10/04 15:51:21.71 WmsVMfYCR
長野県はキノコ採りの最盛期です。
早くも4人がキノコ採りの最中に事故死、1人が行方不明、1人が重体。
山に入った方からの「ニホンオオカミの巣穴を発見」というニュースがあればよいですね。
43:名無虫さん
16/10/10 15:17:32.93 SoOaYHSTx
①『大台ヶ原の現状から先人の踏み跡を顧みる(7)』
【 URLリンク(oodai.net) 】
②『鹿問題への自然界の回答、イヌはオオカミになりうるか?』
【 URLリンク(www.jca.apc.org) 】
「イヌは茶褐色で、体長約80cm、中型で約17kg、乳首から、子育て中のメスと判明。」
これって本当にイヌだったのだろうか?
44:名無虫さん
16/10/10 17:55:50.26 SoOaYHSTx
QQQです。ドライブ履歴
10/7 R306号鈴鹿山脈鞍掛峠(三重県と滋賀県境の鈴鹿山脈の主稜線の焼尾山と鈴北岳との鞍部。
伊勢湾へ流れる員弁川と琵琶湖へ流れる犬上川との分水嶺。)まで。
PM15:24気温24℃麓着。
PM15:34気温20℃鞍掛峠着トンネル手前にまだバリケードで通行止め。トンネル
内補修工事、入口にいたガードマンと話す。5日前より工事開始との
こと。遠吠えなどいろいろと聞いてみましたが特に情報を得られず。
PM15:52Uターンして帰路。野生動物遭遇は無し。
10/9 9/7に行った鳥羽展望台にまた行ってきました。
PM15:48気温20℃鳥羽展望台着。3連休中日で催しものがあったようでけっこう
人が多かったです。(テントを片付けているところでスタッフさんが10人以上)
通行量も多く期待外れでした。
PM16:00Uターン帰路。野生動物遭遇は無し。
45:名無虫さん
16/10/14 18:06:53.65 XBzME9HjC
『東吉野村とニホンオオカミ』
【 URLリンク(www.vill.higashiyoshino.nara.jp) 】
この中の「5.東吉野村に伝わるオオカミの話」の「31ページ 狼の昔ばなし」其の七の④に、
『山道を歩いていてけものに出合った時、パサパサと音がして逃げる奴は鹿か猪です。狼は「パサッ」と
音をたてるだけです。あとは何も音をたてず、雑草の中にひそんで、身じろぎしません。万一の場合を
予想して身構えているようです。』とあります。9/7日中、鳥羽で遭遇した動物も道路脇側溝からわずか
1mの草むらに飛び込み腹這い状態で車道と並行に伏せていました。
(最初は首も低く耳も後ろにねかせ、すれ違い前に首を少し起こし耳も少しずつ立て始めた。道路脇で
あんな行動をする動物は初めてだった。---ドライブレコーダーより)
46:名無虫さん
16/10/14 23:24:44.05 MePGFS86/
>>43. ②番目について行ってみました.The Japan timesの8月16日付けの記事の翻訳でした。
しかし、バックナンバーを調査すると、本年2016年には当紙は8月16日には刊行されていません。
2015、2014年も8月16日には刊行されていません.2013年には8月16日に刊行されています。
しかし目次には、当記事はありません.小さい記事で目次に載っていないのでしょうか?
そもそも、何年にこの記事は当紙に記載されたのでしょう?
47:名無虫さん
16/10/14 23:41:07.40 8uW97MGap
写真・記事というリンクのアドレスを見ると(リンク切れにつきwww.以下コピペ)
japantimes.co.jp/cgi-bin/getarticle.pl5?fe20010816a1.htm
2001年8月16日では?
48:名無虫さん
16/10/14 23:44:02.70 8uW97MGap
みなみうらふみお氏の連絡先
URLリンク(www.naravn.jp)
49:名無虫さん
16/10/19 23:32:15.64 Eob+fhywe
QQQです。
ドライブ履歴。
10/11 夜間R421号鈴鹿山脈竜ケ岳の宇賀渓トンネル経由、奥永源寺渓流の里まで。
PM9:25気温19℃出発。
PM9:59気温14℃麓入ってまだ若いオスジカ1匹が道路左から右へ横断。
PM10:11気温12℃トンネル出口。
PM10:21気温12℃奥永源寺渓流の里着。
PM10:38気温14℃宇賀渓登山口着。
PM10:43気温14℃道路右側に行きの個体より大きなオスジカ1匹。メスジカは1匹も見なかった。
PM11:15気温16℃帰宅。
10/17 PM11:11気温21℃出発。
PM11:52気温18℃宇賀渓登山口着。
AM 0:28気温20℃帰宅。今日は野生動物遭遇無し。
50:ローン・レンジャー
16/10/23 10:13:41.32 UVPPW22+t
先々週の3連休の後半は木曽駒ケ岳に一泊で単独登山をしてきた。
小雨が降る出発はクマの出没が頻繁な伊那市ますみヶ丘から。
昼には晴れ間が出てきて西駒山荘に到着、午後2時に駒ケ岳山頂に着いた。
ここからはまだ冠雪をしていない富士山、槍ヶ岳、御嶽山が360度一望できる。
宿泊は木曽側の玉の窪山荘。 明治時代に宿泊した英国人たち推薦の山小屋だ。
名古屋から来た山伏が同泊、食後は彼と消灯まで会話をした。 山の中で犬と遭遇したことは無いと言う。
帰路は木曽側の上松町に下山。 5合目と過ぎると薄暗く湿っぽい森林の中の山道になる。
山では空を飛ぶ鳥やトンボ、蝶といった昆虫を除いて地上を徘徊する動物とは遭遇しなかった。
山から帰って数日後に、友人が飼育していたクマが、餌をやりに来た男性を噛み殺す事件が発生。
51:名無虫さん
16/10/24 23:14:30.64 ajQ+c2zI+
QQQです。
ドライブ履歴。
10/20 夜間R306号から釈迦ケ岳と福王山の間にある八風キャンプ場まで。
PM10:13気温22℃出発。
PM10:57気温19℃麓入って林道前方にメスジカ3匹目撃、2匹が左草むらへ1匹が右林へ。
PM11:03気温18℃八風キャンプ場着、Uターン。
PM11:07気温18℃右手草地で一対の目が光る、オスジカ1匹右奥林の中へ。
PM11:13気温18℃右側草地林道から3mの所にメスジカ1匹がこちらを向いて立っているが動かない車の窓を開けて口笛吹いたら逃げた。
AM0:06気温21℃帰宅。
52:ローン・レンジャー
16/10/30 11:16:11.48 xVdFoo/Qk
オスのニホンジカが130kmを1年で移動。
信州大学が調査のために大町市で生後5ヶ月に捕獲し発信機を付けたシカが、
直線で70km離れた王滝村の牧尾ダム付近のセンサーカメラに写り、今年の夏に発信機の回収に成功した。
発信機を分析すると、見事なまでに駆除対象地域を避けて移動してきたという。
53:名無虫さん
16/10/31 23:50:54.76 xf/mC5jco
QQQです。ちょっと興味を引くものを見つけました。
『サルが野生のオオカミを飼い慣らして集団生活しているのが確認される』
【 URLリンク(gigazine.net) 】
54:ローン・レンジャー
16/11/02 00:13:49.60 UWTeun8Ke
長野県の大町市を中心とした北アルプスで猟師をしていた故鬼窪善一郎氏。
ここでの獲物はクマ、テン、キツネ、タヌキ、ムササビ、アナグマ、リス、ウサギ、サルにカモシカ。
この頃はイノシシ、ニホンジカ、ニホンオオカミは未だいなかったようです。
55:ローン・レンジャー
16/11/05 18:33:24.85 AB7l7ci4l
1ヶ月前に登った木曽駒ケ岳で60年に亘りガイドをしていた堺沢虎一さんの著書を薦められて読みました。
この人も山頂で一夜を過ごしている時、木下寿男さん同様に「山の亡霊(精霊?)」と何度も出会っています。
黒部の山賊こと鬼窪善一郎氏が初めて狩猟体験したのが、この中央アルプスの木曽駒ケ岳。
堺沢さんが見かけた動物はクマ、イノシシ、カモシカ、サルといったところ。
山麓でもニホンジカとそれを追うニホンオオカミは見かけてはいないようでした。
56:ローン・レンジャー
16/11/12 00:49:01.71 qTWpPMRXn
奥秩父山系に50台のセンサーカメラが設置されているって凄いですね。
57:名無虫さん
16/11/14 05:44:57.46 hvKlF1ur6
無料誹謗中傷対策のブッダワークス
URLリンク(www.buddha-works.net)
58:ローン・レンジャー
16/11/15 08:57:42.54 et2UDlN4n
鈴鹿山系に設置された21台のセンサーカメラ映像を解析したところ、
少なくとも2頭のツキノワグマが写っていた報告がされています。
ニホンオオカミ発見も時間の問題化もしてません。
59:名無虫さん
16/11/20 22:28:47.11 Bgum6uMCj
ニホンオオカミの単一クラスターの中で二つのグループに分かれていた。『私のオオカミ進化論その2 中村一恵』氏は
第一波でニホンオオカミ、第二波でエゾオオカミの二度の渡来と書かれていますが、ニホンオオカミの渡来だけで
複数回あったかもしれませんね。何回もあった氷河期毎に渡来したと考えてもおかしくありません。
例えば、1回目が80万年前、2回目が60万年前、3回目が40万年前、4回目が20万年前、などです。(あくまで例えですが)
何故こんなことを考えたかと言いますと北海道に棲息しているエゾヒグマは遺伝子調査で3亜種がそれぞれ別々の時期に
渡来したと考えられているからです。 エゾヒグマは、
①本州経由で渡来したチベット系統(一番古い)と、
②アラスカ東部に棲息している系統(二番目に古く、サハリン経由)と、
③シベリア・北欧・西アラスカに棲息している系統(最も新しく、サハリン経由)の三亜種いる。
ニホンオオカミが相当古い氷河期に複数回渡来していると考えれば個体の地域差があっても おかしくないように思える。
①一番古い時代に渡来したグループは小型で日本列島に一番長く棲息し続けている訳で山岳地帯への適応期間も長いので
四肢も短くなっていった。
②次の氷河期(数十万年後)に渡来したグループは大陸でも少し進化しているとすれば①の個体群 よりも少し大きくなって
いたとしてもおかしくない。
③更に数十万年後の氷河期に渡来したグループは大陸でもさらに進化しているとすれば①や②の 個体群よりもさらに大きく
なっていたとしてもおかしくない。
こう考えていくと最初の渡来時期が古ければ古い程、見た目の異なる地域集団が存在していても 全くおかしくありません。
60:名無虫さん
16/11/20 22:35:44.84 Bgum6uMCj
>>59 は、QQQです。
61:名無虫さん
16/11/21 00:23:52.93 Fh0K9vuyQ
QQQです。
9/7日中、鳥羽で遭遇した動物(道路脇側溝からわずか1mの草むらに飛び込み腹這い状態で車道と並行に伏せた)は、
ひょっとして山隅犬だったのだろうか、現場から大台ケ原山までは然程遠くないし野生下で代を重ねている動物で
あればあのような行動をとるのかもしれない。
62:ローン・レンジャー
16/11/24 17:55:58.12 LlfyhumxG
こんなニュースが配信されています。
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
ニホンオオカミたちは何をしているのでしょう。
63:名無虫さん
16/11/29 00:46:02.08 BoYTyCsAx
他スレより転載。
ユーラシア大陸とサハリン(樺太)の間の間宮海峡やサハリンと北海道の間の宗谷海峡の水深はかなり浅いが
北海道と本州の間の津軽海峡は非常に深くいつ繋がったのか繋がらなかったのかについては今だはっきりと
していない。 最近の地質学の研究では朝鮮半島と九州の間の対馬海峡は少なくとも過去20万年前以降は
繋がらなかったとされていますので、本州・四国・九州に60万年前とか80万年前とかの古い時期に
ユーラシア大陸からオオカミが渡ってきて生き残っていたとしても何らおかしくありません。
海峡の現在水深について、
間宮海峡最浅部で8m
宗谷海峡最深部で60m
津軽海峡で140m
朝鮮海峡(対馬海峡西水道)で最深部で220m
対馬海峡(対馬海峡東水道)で135m
64:名無虫さん
16/11/29 00:46:52.27 BoYTyCsAx
>>63 はQQQです。
65:名無虫さん
16/11/29 21:53:35.65 BoYTyCsAx
他スレより転載。
ウルム氷期(7万年前~1万5千年前)
リス氷期(18万年前~13万年前)
ミンデル氷期(30万年前~23万年前)
ギュンツ氷期(47万年前~33万年前)
ドナウⅡ氷期(55万年前~54万年前)
ドナウⅠ氷期(60万年前~58万5千年前)
【 [PDF]動物分布を支配す る海峡 】
この動物分布から考えると津軽海峡も対馬海峡(含む朝鮮海峡)もリス氷期以降には
繋がっていないみたいですね。
66:名無虫さん
16/11/29 21:54:08.36 BoYTyCsAx
>>65 はQQQです。
67:ローン・レンジャー
16/12/03 15:29:32.66 /X6vNcsog
背後に標高7000m級のヒマラヤ山脈が連なるブータン王国では、
4100m付近までトラの生息域が広がっていて、アカキツネは5000mまで登っています。
オオカミの生息可能な標高はどの辺りまでなんでしょうか。
68:名無虫さん
16/12/04 12:14:05.47 9YaP1Ghal
QQQです。
『ニホンオオカミは生きている』の中の【P113の写真3】と【P117の写真10】の写真をPCにSCANして400%程度に拡大して
見ると、実際の大きさは別として、比率で見て前半分が大型犬とすると、後ろ半分は中型犬のようなおかしな体型をしている。
前半分が非常に大きいことがわかる。どう見ても和犬の体型には当てはまらない。
是非多くの人達にこの写真2枚も合わせて見て欲しいものです。
69:ローン・レンジャー
16/12/08 10:02:25.65 KKXff1LPm
「岳人・3月号」で秩父野犬の写真にニホンオオカミの骨格を透写させた写真が掲載されていました。
大変よく出来た資料ですが、ちょっと気になったのは頭骨のところです。
ニホンオオカミの頭骨は額部分から頭頂にかけて扁平しているのですが、
秩父野犬は膨らみがあり肉厚があるように見えます。
きっと森田正純氏もこの点についてはお気づきだろうと思います。
70:ローン・レンジャー
16/12/13 09:05:34.88 JKWxnuOv8
南アルプス山中 昆虫4種を新発見
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
南アルプスは松山義雄氏著「狩の語り部」の舞台となった場所です。
日本狼に関する新発見があるかも知れません。
71:名無虫さん
16/12/21 14:25:00.31 7HQ+h1j4L
QQQです。既出のもの。2014.02 NO.43
【 URLリンク(nh.kanagawa-museum.jp) 】
右下に PDF で原著論文へ。
72:名無虫さん
16/12/23 03:29:05.19 uC8Qwz4Gd
>>69.森田正純です.
ローンレンジャー様はイヌ科動物の解剖をされた事がおありでしょうか?
当方、オオカミは解剖の経験はありませんが、イエイヌでは両側側頭筋が発達しており、
前頭部以外、頭頂部には筋肉が盛り上がり、その上に結合組織、更に皮膚があります.
ヒトの様に、皮膚の下が直接,頭頂骨ではありません.
従って、イヌ科動物では、頭骨の、顔面部と前頭骨部は骨と皮膚が近く一致しますが、
頭頂部、後頭部は骨と皮膚に位置は一致しません。
唯一,後頭部に飛び出す、後頭突起の部分は皮膚に近く一致します.
皆様の意見は有難く拝見しております.コメントは久しぶりです.
看過出来ないコメントには,自説を述べております.
73:名無虫さん
16/12/23 14:52:51.60 /mnwyaQJz
QQQです。
2010年7月16日オンライン公開と少し古いですが、C.lupus、clycaon、c.rufus、c.latransの
mtDNAについての研究結果のようです。
【 URLリンク(www.ncbi.nlm.nih.gov) 】
74:ローン・レンジャー
16/12/24 14:54:01.35 I79YVDBEJ
>>72森田正純様
シカ、イノシシの解体を手伝った経験は持っています。
日本犬を飼育していますので、頭頂部に筋肉組織がついていることの確認はしておりました。
オオカミの頭部に触れたことはありませんので、
イエイヌとの相違は不明ということが個人的な疑問として残っております。
埼玉県や大分県で確認されたニホンオオカミと考えていいとされる動物が、
昨夜のNKH総合TV「プラネットアースⅡ」で紹介された動物のような対象にならないのかが不思議です。
75:名無虫さん
16/12/25 12:27:04.77 J8fOrHD+X
QQQです。
11月~12月計3回山道ドライブ。11月は日中512号線の青山高原三角点(約750m)まで。
途中風力発電の大きなプロペラが数十機が並ぶ、航空自衛隊基地経由三角点近くの
レストランでカレーの昼食。野生動物遭遇無し。但し、動物飛び出し注意の標識の
図柄が全てイノシシだった。今までシカの図柄が殆どだった。シカ以外では、鳥羽に
行った時にタヌキの図からもあったが。
12月は夜間2回出掛けたがハクビシン1匹の遭遇だけだった。シカを全く見なくなった。
その理由の一つが昨年までは麓の田畑に電気柵が然程多く設置されていなかったが、
今年は茶畑以外はほぼ100%設置が進んでいた為、麓近くの田畑まで降りてこなくなった
のかなぁと考えています。シカがいない所を散策していてもダメだろうからまだ設置が
進んでいない場所を探して散策するようにしようと思っている。
三重県から滋賀県へ入るルートの一つ鞍掛け峠R306が麓で冬季通行止めとなっていた。
まだ滋賀県側の崩落改修工事が終わってないとすると1年以上通行止めのままとなっている。
76:名無虫さん
16/12/25 15:53:34.32 NFmm7MGkp
>>74横レスごめんなさい.
ニホンオオカミが紹介されないのは
イギリスBBC制作の番組だからじゃないの?
ニホンオオカミ関連のNHK(NKHではない)制作番組やニュースは皆無ではない.
来年、1月24日に放映予定とY氏のブログにあった.
でも、動物番組で取り上げないのは、NHK的には、存在が確認されたわけではない!
からでしょう。
77:名無虫さん
16/12/25 16:14:20.90 J8fOrHD+X
今日夕方伊勢湾から見て北側の多くの山がひさびさにはっきりと見えた。
北アルプス・中央アルプス・南アルプスは冠雪。御嶽山も7~8合目まで冠雪。
恵那山(2,200)は、こちらから見る限りまだ冠雪していない。南西方向の紀伊半島の
山々は標高2,000m未満だから冠雪してないように見えた。
今日も日中の最高気温が15℃ぐらいまで上がって暖かかった。
78:名無虫さん
16/12/25 18:59:56.56 gAp4mE0iM
>>76
紅白に出場しない歌手は売れてないと思い込んでるお年寄りじゃあるまいし
今時、NHKで取り上げられないからどうのこうのと言ってる人はスルーで良いと思う
79:名無虫さん
16/12/27 00:33:53.11 +L7eJAHzU
QQQです。
African golden wolf と括られている個体にこれだけ地域ごとに違いが現れるんですね。
【 URLリンク(en.wikipedia.org) 】
AとBはジャッカルに似ている。DとEはオオカミに似ている。Cはその中間に見える。と注釈に書かれています。
80:名無虫さん
16/12/27 00:55:37.28 +L7eJAHzU
エジプトオオカミなんかは、イヌっぽく見えますね。
【 URLリンク(no.wikipedia.org) 】
81:ローン・レンジャー
16/12/30 10:16:07.54 /tnuBAZmZ
ニホンオオカミは消えていないという確証が欲しいですね。
82:名無虫さん
17/01/05 23:57:40.97 tR8UMXosS
ライデンの基本標本剥製に似たアフリカソマリアのオオカミ Canis anthus soudanicus 。
【 URLリンク(en.wikipedia.org) 】
耳がニホンオオカミよりも大きめ。
体長・体高はニホンオオカミよりも小さいようです。
83:ローン・レンジャー
17/01/06 10:57:15.33 8IIaaKUhm
今年の長野県中部は例年に比べ降雪量がかなり少ない状態。
3連休は運動不足解消を兼ねて、美ヶ原、霧が峰において足跡追跡をやってみます。
84:ローン・レンジャー:
17/01/09 10:49:19.01 zp8K+Ranm
昨日は鉢伏山を歩き、キツネ3頭を目撃。 しかし午後2時頃から吹雪となったため撤収。
美ヶ原・霧が峰は今朝までに20cmほどの積雪となっています。
85:名無虫さん
17/01/18 19:09:57.42 oHRDZDoyw
QQQです。
イヌのmtDNAの系統樹を見ると柴犬や秋田犬よりもシャーペイの方が、また、
シベリアンハスキーやアラスカンマラミュートよりもバセンジーの方が
オオカミにより近いんですね。オオカミからイヌになったた後の形態変化はあまり関係ないんですかね。
【 URLリンク(ja.wikipedia.org) 】
86:名無虫さん
17/01/20 23:20:25.63 CNv1vPjQk
QQQです。
日本の歴史、『戦争と絶滅定義』
1894年 日清戦争 (明治27年)
1904年 日露戦争 日本もロシアも、この戦争でたいへん疲弊した。
日本はロシアより、南樺太と満州租借権を獲得。
1914年 第一次世界大戦
1919年 日英同盟のもと日本も出兵。中国山東省などでドイツに勝利し権益を拡大。
1931年 満州事変 11月 中国共産党が対日宣戦布告。
満州国が建国される。皇帝は清国(満人)の廃帝・溥儀(ふぎ)
日本人・漢人・朝鮮人・満洲人・蒙古人による「五族協和」を掲げた。
1933年 日本が国際連盟脱退(これで軍備増強に専念可能)
1937年 日中戦争(支那事変)
1941年 太平洋戦争(大東亜戦争)
12月8日 真珠湾攻撃 大勝利。
10日 マレー沖海戦大勝利(英戦艦プリンス・オブ・ウェールズ撃沈)。
1945年 8月15日 終戦
以降、殆どの都市部は大空襲で焼け野原から日本再興まで10年はかかっただろう。
1953年 2月- NHK放送開始。
1958年 12月- 東京タワーから放送開始。
1960年 9月- カラー放送開始。
1969年 日本のテレビ受像機生産台数が世界1位になる。
こう見てくると絶滅年とされる1905年から1955年ぐらいまでは、戦争と戦後の混乱期で
且つ情報伝達手段も乏しく、山中の野生動物についての情報が表面化してくるとは到底
考えられません。
1960年 カラー放送開始以降がやっと国民にも余暇の時間もできゆとりが出てきたのでは
ないでしょうか。
要は、1906年~1960年の55年間など絶滅定義の期間に含めること自体に疑問を感じます。
87:名無虫さん
17/01/20 23:31:00.05 CNv1vPjQk
>>86 追伸
参考にしたのは、『日本の戦争』【 URLリンク(www.geocities.jp) 】
と Wikipedia の『テレビ』です。
88:名無虫さん
17/01/21 20:56:58.78 B8r0pQ2ta
QQQです。
ドライブ履歴。
1/21 夜間R421号鈴鹿山脈竜ケ岳の宇賀渓トンネル手前--R306青川峡--R365西藤原まで。
PM5:23気温6℃出発。
PM6:03気温2℃麓着。道路両サイドに相当の残雪有り。この先で大型車侵入禁止となる。
道路両サイドの除雪山が多く300m程交互通行。
PM6:07気温1℃道路右側斜面にメスジカ1匹目撃。
PM6:12気温1℃トンネル手前でUターン。
PM6:15気温1℃左斜面にメスジカ1匹。往きに見た個体かもしれない。
PM6:29気温1℃青川峡キャンプ場入口着。
帰り道右側奥渓流沿いで1対の光る目確認。よく見えないがたぶんシカだろう。
PM6:40気温0℃キツネ亜成獣が道路左から右へ横切る。
PM7:00気温0℃西藤原休憩所でUターン。
またも林の中で1対の光る目が動くが確認できず、たぶんシカだろう。
PM7:53気温5℃帰宅。
89:ローン・レンジャー
17/01/23 10:28:36.37 TAAJsFP0A
日本の山は江戸時代中期頃までに、山岳行者によってほとんど登り尽くされています。
明治時代になり外国人が入国するようになると、学生たちの間にも山岳登山ブームが訪れました。
ただ残念なことに、この頃までの「山人」は文盲に近かったため文字による記録が残されていません。
こうした状況の下で、ニホンオオカミに関する記録はなかなか見つからないのはこんな理由もあるからなのでしょう。
90:名無虫さん
17/01/27 20:59:06.62 5Kp1Xm9V8
>>80 の続きです。
興味深いものを見つけました。【 URLリンク(retrieverman.net) 】
この中の一番下に、
『アメリカアカオオカミとカナダ東部オオカミにはコヨーテの mtDNA が残っている。
このことから、オスオオカミ(C.rufus or C.lycaon)とメスコヨーテ(C.latrans)で
交配することがわかっています。その逆は決して野生では見られませんでした。 』
とあります。ニホンオオカミの場合もオスオオカミとメスイヌとの交配は充分に考え
られるのかもしれません。
続いて、
【 URLリンク(news.mongabay.com) 】
冒頭に『エジプトのオオカミは、ヒマラヤのオオカミと最も密接に関連しています。』
とあります。ヒマラヤオオカミは古いタイプのオオカミでしたよね。
そして【 URLリンク(www.cosmosmith.com) 】このサイトより
エジプトオオカミの形態は、『全長130~160cm(尾長含む)、肩高40~50cm、体重10~16kg。』
とニホンオオカミに近い数値ですよね。特に肢が短い。
91:名無虫さん
17/01/27 21:02:52.43 5Kp1Xm9V8
>>90 は、QQQです。
92:名無虫さん
17/01/27 21:17:12.81 5Kp1Xm9V8
>>90 追伸。
三番目のサイトの『CHARACTERISTICS(特性)』にエジプトオオカミは『夜行性』ともあります。
93:名無虫さん
17/01/27 21:55:28.49 5Kp1Xm9V8
古いタイプのヒマラヤオオカミ(Canis himalayensis)について、
【 URLリンク(eol.org) 】
【 URLリンク(www.wolfworlds.com) 】
【 URLリンク(en.wikipedia.org) 】これは、Wikipediaです。
94:名無虫さん
17/01/28 11:59:47.92 +2dKuVjYv
QQQです。
ドライブ履歴。
1/27 夜間鈴鹿山脈東側八風キャンプ場経由竜ケ岳の宇賀渓登山口まで。
PM10:05気温8℃出発。
PM10:50気温4℃麓着。
PM10:53気温3℃右側林の中からオスジカ1匹顔を出す。
PM11:00気温3℃林道両サイド除雪の道幅が狭くなりバックしてUターン。
PM11:09気温3℃左側林にメスジカ1匹尻をこちらに向けている。車を止めて
見ていても向こうを向いたまま動こうとしない。民家傍。
続いて宇賀渓登山口へ
PM11:48気温3℃麓着。
まだ残雪により大型車侵入禁止となっている。300m程交互通行。
PM11:49気温3℃右側除雪山のすぐ奥にメスジカ1匹目撃。
PM11:52気温2℃宇賀渓登山口駐車場手前で道路脇除雪山の上をテンが小走りしている。
去年も朝明渓谷に向かう途中テンを見たが季節が違うと毛色が全く違う。
今日のテンの毛色は明るくすごく綺麗だった。
PM0:30気温5℃帰宅。
95:名無虫さん
17/01/29 23:55:21.09 SrivOwUyD
QQQです。
別スレに掲載されていたものを転載。
【 URLリンク(nh.kanagawa-museum.jp) 】
故 中村一恵氏の1997年11月当時の考察記録です。
この中のP53図4に、三つの口蓋部の形態画像があります。
1.栃木県更新世の化石オオカミ、2.丹沢産ニホンオオカミ、3.北海道産エゾオオカミ。
これらの形状を見ると1.と2.は、大きさこそ違いますが非常によく似ています。
明らかに3.とは形状が異なります。
次にP55に『山口県秋吉台の洞窟から大小 2型の化石オオカミが報告されている。
1つは、M1歯冠長の大きさ29.5mm、 1つは M1歯冠長の大きさ27.Ommを測る標本で
あり、主として歯の大きさに基づいて、前者はシベリア系の大型オオカミ、
後者はニホンオオカミと分類されている。後者の大きさは、確かにニホンオオカミの
丹沢個体群の99%に含まれるが、前者の大きさも丹沢個体群で推定された最大値28.9mm
に接近した大きさである。したがって、歯の大きさだけで、シベリア系と本土系
という大小2型のオオカミが更新世に生息したと見るには、現在のところ、地史的な
根拠に乏しい。もし化石の産出時代が同時期とすると、上記分類に基づけば、2亜種が
同所的に生息したことになり、生物学上の亜種の定義にそぐわない。それよりは
むしろ性的2型の存在か、~』とあります。
更新世の化石オオカミとは、100万年前以前のものは判りませんが、更新世の内、
何十万年前程度のものはニホンオオカミだったのではないでしょうか。
朝鮮半島と陸続きだった頃に大陸から渡来し大陸と切り離され島嶼化により小型化
したように思えます。要は本州・四国・九州にはシベリア系の大型オオカミは渡来
できなかったのではないでしょうか。
96:名無虫さん
17/01/30 00:36:38.81 zKP5dowdB
>>95
理由の続きです。
『日本列島は後期更新世のリス/ウルム間氷期には大陸と切り離され、最終氷期の
北海道はアジア大陸の半島になっていたが、本州~九州は島として存在した。
小野によれば、対馬海峡は130~140mの水深を持ち、最終氷期の海面最低期にも
陸橋は成立していなかったと推定されている(図6)。』とあります。
97:名無虫さん
17/01/30 22:19:11.84 zKP5dowdB
>>93 の続きです。
夏毛の画像【 URLリンク(en.wikipedia.org) 】
冬毛の顔 【 URLリンク(en.wikipedia.org) 】
98:名無虫さん
17/01/31 00:20:49.11 97oakIM75
>>97 の続きです。
珍しい冬毛から夏毛に変わる途中の画像です。
【 URLリンク(nisargavidnyan.blogspot.jp) 】
99:名無虫さん
17/01/31 00:25:12.68 97oakIM75
>>98 の続きです。
明るくきれいな毛色です。
【 URLリンク(www.takepart.com) 】
100:名無虫さん
17/01/31 21:49:29.90 97oakIM75
>>99 の続きです。
Himalayan wolf の Wikipedia によると、二つの頭骨サイズが掲載されています。
全長 234mm と 236mm
頭骨の頬骨幅 129mm と 128mm
とあり、Canis hodophilax Museum の science 論文 1項目目の表1の中の L2 は、
全長 223.1mm
頭骨の頬骨幅 126.1mm
とあります。
頭骨全長と頬骨幅が共に近いということは頭骨形状が似ているかもしれませんね。
Himalayan wolf ( Canis himalayensis ) の頭骨画像を是非見てみたいものです。
101:名無虫さん
17/01/31 22:08:20.73 97oakIM75
>>100
NO.93 97 98 99 100 と調べ始めた理由は、Wikipedia の中の『A captive moulting Himalayan wolf in Bangladesh』
画像がどことなく国立科学博物館のM100 に印象が似て見えたからです。
102:名無虫さん
17/01/31 23:21:02.37 97oakIM75
Himalayan wolf ( Canis himalayensis ) 英文 Wikipedia では、Canis rufus や Canis lycaon と同様に、
Canis himalayensis と何故かあいだの 『 lupus 』 が抜けています。
103:名無虫さん
17/02/02 21:33:37.70 wp4FcT7fD
QQQです。
日本の野生動物の推定個体数(平均値)
ニホンジカ 305万頭(内北海道に55万頭)
ニホンカモシカ 12万頭
ニホンイノシシ 98万頭
ニホンノウサギ 150万匹
エゾユキウサギ 数百匹
アカネズミ 1億3,000万匹(含む北海道)
ツキノワグマ 12,000頭
タヌキ 130万匹(ホンドタヌキとエゾタヌキの合計)
キツネ 100万匹(ホンドギツネとキタキツネの合計)
ニホンザル 12万匹
参考資料 ①【 URLリンク(www.biodic.go.jp) 】
② 【 URLリンク(www.env.go.jp) 】
③ エゾユキウサギは、Wikipediaより。
104:名無虫さん
17/02/02 21:41:25.62 wp4FcT7fD
>>103
獲物となり得るニホンジカ~ニホンノウサギまで本州・四国・九州には相当棲息している。
中大型哺乳類の多いところを探しては棲息地を移動しているのだろう。
105:名無虫さん
17/02/03 23:36:26.63 PsfKlvZym
イヌは最近の遺伝子研究で現在主流のオオカミとは別系統の古代オオカミから派生したと
考えられてきています。古いタイプのニホンオオカミが本州・四国・九州に隔離されていた
とすれば、同じようにイヌの原種或いは原種に近い古代オオカミも本州・四国・九州に隔離
されていたと考えられるかもしれません。N氏書籍『ニホンオオカミは生きている』の中に
出てました少し変わった頭骨(知り合いの猟師の人から譲り受けた頭骨)の動物(原始的なイヌ)
も気になります。
106:ローン・レンジャー
17/02/04 09:59:54.61 LhTUOv0gD
2月3日付信濃毎日新聞 宗像充氏の「ニホンオオカミは消えたか?」を紹介
今、彼はリニア新幹線建設の反対運動を取材するために移住しております。
出版著書の内容と、著者のコメントがカラー写真付で掲載されていました。
107:名無虫さん
17/02/09 00:23:40.58 W8NsY9KMS
ユーラシアゴールデンジャッカルとイヌの交雑個体にも全身真っ黒な個体が現れることがあるようです。
【 URLリンク(en.wikipedia.org) 】系統樹の上のC画像です。
また、その上の画像に全身真っ白な個体の画像もあります。アルピノのようです。なんかイヌみたいですね。
108:名無虫さん
17/02/09 22:42:22.73 W8NsY9KMS
QQQです。
オオカミが生息地を移動する時に何を頼りに移動するだろうか?いくつか考えられますが
例えば獲物となる動物の移動に伴うと考えた場合、シカが考えられる。
ニホンオオカミは東アジアからシカを追いかけるように日本列島(本州・四国・九州)へ
移動してきたと考えるならば本州・四国・九州に棲息しているニホンジカの渡来時期が
参考になるのではないか。
【 URLリンク(www.palaeo-soc-japan.jp) 】のP17に、
『 ~ およそ53万年前に、比較的温暖な気候に適応したニホンジカの祖先は東アジア東縁部の
森林地帯へと移動しワピチの系統から分岐したものと考えられる。本研究で推定されたニホンジカ
とワピチの分岐年代(53万年前)は、~ 本研究によって日本列島に生息するニホンジカには二つの
亜種群が存在し、それらの分岐年代は38万年前と推定された。~ これら2亜種群は、中国大陸から
日本列島へ時期の異なる二度の渡来をしたか、或いは、二つの異なる移動経路を経て日本列島へ
移入してきた可能性が高いと考えられる。~ 』とあります。
ニホンオオカミのクラスターの中に二つのグループが存在したのも二度の渡来のように思えます。
109:名無虫さん
17/02/10 16:20:35.32 PQBWHIYI2
QQQです。
現時点での系統樹のようです。
【 URLリンク(en.wikipedia.org) 】の中の図『 mDNA Haplogroups 』
ハプログループ1: 全北区のハイイロオオカミ と エゾオオカミ
ハプログループ2: ① イタリアオオカミ
② イヌ
③ Beringian wolf
④ ニホンオオカミ
⑤ 西ヨーロッパの古代オオカミ
ニホンオオカミとイタリアオオカミは、全北区のハイイロオオカミよりもイヌに近いんですね。
110:名無虫さん
17/02/10 19:11:02.98 PQBWHIYI2
QQQです。
【 URLリンク(kenta0303.blog9.fc2.com) 】の中の6枚目と7枚目の画像、
ブログ主はキツネだろうと見ていますがキツネではないイヌ科動物ですよね。
四肢の長さといい尾の長さといい。最初は野犬だと思いましたが、
6枚目の画像を最大に拡大すると胸の前肢付け根のところがくっ付いて見えます。
7枚目の画像を最大に拡大すると尾は下に垂れています。
まだ亜成獣のように見えます。ぜひ意見をお聞かせ下さい。
111:名無虫さん
17/02/10 20:04:06.00 RfZ/8CFAy
イヌ科だけど
キツネには見えませんね
112:名無虫さん
17/02/12 12:05:13.76 Rmsu6cUdo
>>111
やはり Canis ですか。 Vulpes には見えないですよね。
①正面画像、胸のところの前両肢付け根がオオカミのようにくっ付いて見えるのか?
②横からの画像より肘から上がイヌよりもオオカミのように前掲しているのか?
不思議です。
113:名無虫さん
17/02/12 13:28:56.53 rIc2/acvv
>>109
そのページの下の全ゲノムの解析による系統樹を見てないだろ
mtDNAのとは少し違った推定が出てるよ(ニホンオオカミは解析できないが)
それの元の論文の図(推定)
i.imgur.com/lGjUw2r.jpg
これによるならイタリアオオカミは別に他のオオカミよりイヌに近いわけではない
全ゲノムも必ずしも絶対とはいえないけどね
114:名無虫さん
17/02/14 22:00:13.15 FLT1oUb37
ニホンオオカミとmtDNAのハプロタイプが同じとされたイタリアオオカミ。
尾の形状 --- 先端が丸い。【 URLリンク(en.wikipedia.org) 】-- 上の画像。
なんとなく第十八代福井藩主松平康荘撮影のオオカミと似て見えます。----------- 下の画像。
(表示・翻訳でご確認下さい)
115:名無虫さん
17/02/14 22:01:27.16 FLT1oUb37
>>114 QQQです。
116:名無虫さん
17/02/14 22:20:23.49 FLT1oUb37
イタリアオオカミ
夏毛画像。
【 URLリンク(maxfear.photoshelter.com) 】
【 URLリンク(www.jungledragon.com) 】
いろいろな画像
【 URLリンク(www.alamy.com) 】
耳の付け根がオレンジ色。前肢の肘から上は前傾しているが、胸を前から見て両方の前肢の付け根が
くっ付いていない。(イヌの形態に近い)
117:名無虫さん
17/02/14 22:23:53.72 FLT1oUb37
イタリアオオカミってアメリカアカオオカミにも似て見えますね。
夏毛画像はライデン剥製っぽくないですか。
118:名無虫さん
17/02/16 00:39:57.32 qTcB+qNWp
QQQです。
森田正純氏和訳の『西洋の研究者から見たニホンオオカミ』をもう一度読み直しています。P11~P12に、
『この動物は全く新しく,オオカミでも普通のイヌでもありません。この動物を区別している主な特徴は、
それの長く幅の狭い足先と、それの頭部です;それはシーボルトの(ファウナ・ヤポニカの)中に図示された
ものの一つで,当地で狩人によって使用されているイヌに最も似ています。その性質は、どんな飼育されている
イヌのそれ(性質)とも全く異なります。うれしそうな時には非常に風変わりな笑い方を、そしてまた、
うれしそうな時や非常に怒っている時は奇妙な、踊るような歩き方をします。この標本は、昨年富士山の裾野
にて子犬で捕獲されました。 ~ 彼は時々、普通のオオカミの遠吠えを口にするが,度々ではありません。
彼の吻については本州のオオカミに、より似ています。北方のオオカミは,シベリアのそれのように鼻が非常に
長く、本州のそれら(カニス ホドフィラクス)は(北方のオオカミ)よりとても短いのです。私の始めの印象は,
このイヌはオオカミとカリイヌの間の混血でした。しかし,その両親が両方共、非常に大きな丸い足先を持つ時に、
これは(丸く大きな足先を)持っていないのです。 ~ 冬には厚い外被毛を持ち;しかし夏には、全ての長く
色の薄い毛は抜けて、その時は粗雑なきめの粗い、硬い針金状の毛のみを持つ。これ(日本野犬)は本州のオオカミに
比較してよほど珍しい動物です。後者はカモシカが生息する山なら、どこでも、むしろありふれています。』
とあります。
この中で地面に接する足の大きさと幅が、J.wolf と J.wild.dog で違うという箇所があります。この J.wild.dog は、
生後1~2年ですから亜成獣です。そして、『これ(日本野犬)は本州のオオカミに比較してよほど珍しい動物』と
言っていますから、J.wolf よりも J.wild.dog の方が珍しい動物ということになります。 亜成獣(J.wild.dog)は、
いずれ成獣(J.wolf)になります。亜成獣(J.wild.dog)に見える期間が短いからではないでしょうか。
それと見た目も違うようです。これは成獣と亜成獣の違いなのか、それともmtDNA分析結果で示された二つのグループの
違いなのか?
119:名無虫さん
17/02/16 13:10:57.40 qTcB+qNWp
QQQです。
>>109
イベリアオオカミ(Canis.lupus. signatus)も全北区のハイイロオオカミとハプログループが異なるようです。
【 URLリンク(en.wikipedia.org) 】
120:名無虫さん
17/02/16 21:31:23.98 qTcB+qNWp
QQQです。
イベリアオオカミ(Canis.lupus. signatus)の頭骨(右側)。
【 URLリンク(zoologia-para-opositores.com) 】
いろいろな画像
【 URLリンク(ja.wikipedia.org)(Kerkrade_Zoo)_20.jpg 】
【 URLリンク(commons.wikimedia.org)(Kerkrade_Zoo)_02.jpg 】
【 URLリンク(de.wikipedia.org)(Kerkrade_Zoo)_21.jpg 】
【 URLリンク(gl.wikipedia.org)(Kerkrade_Zoo)_43.jpg 】
【 URLリンク(commons.wikimedia.org)(Kerkrade_Zoo)_09.jpg 】
【 URLリンク(commons.wikimedia.org)(Kerkrade_Zoo)_11.jpg 】
【 URLリンク(terry.photoshelter.com) 】
【 URLリンク(www.fotonatura.org) 】
【 URLリンク(www.fotonatura.org) 】
イタリアオオカミ同様に胸を前から見て両方の前肢の付け根がくっ付いていない。(イヌの形態に近い)
それと、ハイイロオオカミよりも四肢が短い。
121:名無虫さん
17/02/16 22:03:19.76 qTcB+qNWp
NO.116のイタリアオオカミの夏毛画像やNO.120の下から二つ目イベリアオオカミの夏毛画像を見ると、グレイハウンドの
ように顔が細く小さく見えます。探す会さんの2016.4.29ブログで『2016年3月12日・那智大社の参道で』の中に、
『調べてみるとグレイハウンドとは全然違います。耳は垂れてなく、腹部はへっこんでなく、尾は細くなく、後ろ足の形も
全然違います。体型は引き締まっていましたが、この犬種ほど痩せ過ぎてはいません。また、柴犬など日本犬の様に全体に
対する頭部の割合は大きくなく、もっと面長で、全体に対する耳の大きさは日本犬より小さ目で、それに大体巻き尾ではなく、
体長はもっと大きいです。雑種なのかとも思いましたが、まさか・・・とも思い始めました。日本国内にあるニホンオオカミの
剥製を調べて見てみましたが、少し違います。ライデン自然史博物館の剥製を見た時の衝撃と言ったらありません。
私はその生き物を殆ど横から見ていたのですが、その横から見た生き物の体型と剥製の横姿と比べると、「全く体の細部が、
頭部、耳、尾、足、その割合、私が見たそのまま」です。ただ、毛の色が違います。色々調べてみると、かなり近い物を
見つけました。熊野山中で戻りオオカミ?を研究していた村上和潔さんの剥製です。「私が見た日に照らされて青みがかった
グレーの体毛はこれとほぼ同じ」です。因みに顔つきですが、オオカミと言うとシベリアンハスキーの様な顔つきを
思い浮かべますが全然違います、もっとすっきりしてました。また、和歌山県立自然史博物館の剥製の見世物的に造られた
大きな目つき、丸々とした頭部は実物とはかなり異なります。』
とあります。
122:名無虫さん
17/02/19 16:33:22.47 DRuuFQTHl
QQQです。
No.109の【 Evolution_of_the_wolf 】のmtDNA系統樹の中に書かれていました
ベーリンジアオオカミ(URLリンク(en.wikipedia.org))
絶滅種なんでしょうが何故普通のオオカミの体型で絵(画像)を描かないのでしょう。
どう見てもイヌのような違和感のある形態ですし、耳が小さく描かれています。
絶滅種であれば誰もどういう形態か判るはずがないと思うのですが?
123:名無虫さん
17/02/20 22:14:58.61 ZS4dUefUT
NO.116 の夏毛画像二つ目と『探す会』さんの2017.2.20 ブログの『タイプ標本頭部の拡大』画像
を見ると耳の大きさこそ違いますがよく似ているように思います。
124:名無虫さん
17/02/21 21:32:20.69 UEYpYoOqI
イタリアオオカミ(Canis lupus italicus)にも全身真っ黒の個体(メラニズム:家畜の犬との交配)がいるようです。
【 URLリンク(retrieverman.net) 】
125:名無虫さん
17/02/21 21:51:02.03 UEYpYoOqI
QQQです。
Canis lupus hodophylax Skull of the Japanese Wolf now extinct type specimen Natural History Museum London England
【 URLリンク(www.alamy.com) 】
頭頂部と下顎に『Hondo Japan』と書かれています。
126:名無虫さん
17/02/22 17:27:34.60 jI+WVQsCk
>>125 追記
QQQです。
【 URLリンク(www.alamy.com) 】
127:名無虫さん
17/02/22 22:23:55.85 jI+WVQsCk
>>116
>>117
Canis lupus italicus
【 URLリンク(www.angelinaiannarelli.it) 】
>>120
Canis.lupus. signatus
【 URLリンク(www.flickr.com) 】
【 URLリンク(www.biolib.cz) 】
夏毛は、やはりライデン剥製に似ている。
128:名無虫さん
17/02/22 23:02:56.42 jI+WVQsCk
アメリカアカオオカミ(Canis rufus)とカナダ東部オオカミ(Canis lycaon)は、コヨーテ(Canis latrans)と
かなり高い頻度で交雑が進んでいるのでコヨーテの遺伝子汚染により系統がはっきりしないのではないでしょうか。
形態的特徴から見るとユーラシアのイタリアオオカミ(Canis lupus italicus)やイベリアオオカミ(Canis.lupus. signatus)
に似て見えます。即ちハプログループ2だったのではないでしょうか。
129:名無虫さん
17/02/23 23:12:18.59 XVr2w8EvE
QQQです。
全身骨格は、群馬県立自然史博物館にもあるんですね。初めて知りました。
【 URLリンク(www.gmnh.pref.gunma.jp) 】
130:名無虫さん
17/02/23 23:28:26.09 XVr2w8EvE
Canis hodophilax - Cubits.org 英文 直訳
<<最近の絶滅した植物および動物データベースの死亡哺乳動物:胎盤哺乳動物:Canis hodophilax>>
【 URLリンク(cubits.org) 】の中に、
『1994年に科学によって発見された、神社で殺された1つの標本は、明らかに1950年代のものであった。~』
とあります。この事実については全く知りませんでした。
131:名無虫さん
17/02/23 23:32:34.66 XVr2w8EvE
ひょっとして絶滅とするための年数を50年に決めたのはこの件があったからですかねぇ。
怪しいなぁ。
132:名無虫さん
17/02/24 06:36:19.88 47njlrJS3
>>131
絶滅50年は「国際自然保護連合(IUCN)」がかつて定めていた基準に習って環境省が定めたものなので
そこは考えすぎでは?
ちなみに「国際自然保護連合(IUCN)」の方では、50年区切りは2001年に撤廃されていて
「徹底した調査が行われたにも関わらず発見されなかった場合に絶滅」と変更になっています。
しかし、カワウソなど環境省が定めた定義にすら達してないのに、絶滅とされてしまっているし
絶滅判定に関してはいろいろ疑問が生じてるのは同じですが。
133:名無虫さん
17/02/24 12:49:42.02 v+w3yL0Db
>>132
仰るとおり私の勘繰り過ぎのようでした。
ニホンカワウソについては明らかにおかしいですね。
134:名無虫さん
17/02/24 13:29:43.86 v+w3yL0Db
>>114->>117
イタリアオオカミ(Canis lupus italicus)の頭骨画像です。
【 URLリンク(www.inchiostrofresco.it) 】
【ミラノ市立自然史博物館 (Museo Civico di Storia Naturale de Milan)】
135:名無虫さん
17/02/24 13:34:39.77 v+w3yL0Db
QQQです。
NO.134 と NO.120 のイタリアオオカミとイベリアオオカミの頭骨形状を見ますと、ニホンオオカミよりも
鼻筋から頭頂部への傾斜角度(額段)がハッキリとついてますね。
136:名無虫さん
17/02/24 15:33:20.32 v+w3yL0Db
>>135
鼻筋から頭頂部への傾斜角度(額段)は、気持ちイタリアオオカミの方がなだらかのような。
137:名無虫さん
17/02/24 22:52:48.52 v+w3yL0Db
島根県の江戸時代に造られた古い家屋から頭蓋骨が回収された。
『皮膚に覆われた日本のオオカミ頭蓋骨のコンピュータ断層撮影検査とミトコンドリアDNA解析』
【 URLリンク(www.ncbi.nlm.nih.gov) 】
138:名無虫さん
17/02/24 22:55:00.27 v+w3yL0Db
>>137 追記。
【 URLリンク(www.jstage.jst.go.jp) 】
139:名無虫さん
17/02/24 23:18:31.68 v+w3yL0Db
<ミトコンドリアゲノムの解析による狼の系譜の定着の再構築>
【 URLリンク(www.pubtransformer.com) lupus hodophilax 】
『国内犬の謎のクレードは、雄の犬と女性の日本の狼との間のまれな混合事象に起因する可能性が高いことを示しています。』
とあります。
140:名無虫さん
17/02/25 00:49:33.57 E/lBrdpfX
QQQです。
<Ancient DNA Analysis of the Oldest Canid Species from the Siberian>
【 URLリンク(paperity.org) 】
この中に、
『 Canis cf。 バリビリシスは、アジアの中期更新世の小さなオオカミの標本からテイハード・ド・シャルダンと
ペイによって特徴づけられた。しばしばC. mosbachensis-variabilis群と呼ばれるヨーロッパのCanis mosbachensisと
一緒に分類される種は、比較的小さな体サイズ、細長い細長い鼻、および比較的長い転移性P4を含む形態学的特徴を示す。』
とあり、
『ヤナのハプロタイプ(S805)からの1つの枝は、現代のオオカミのハプロタイプからなる。 興味深いことに、
このハプロタイプは、14世紀~18世紀に作られた現在絶滅している日本のオオカミ標本(Canis lupus hodophilax)に由来する。
日本のオオカミは、縄文時代(紀元前10,000250年)から1900年代初頭まで、日本の主要島にかなり広く分布していたと
報告されていますが、からどこが由来しているのかは不明です。 主に灰色オオカミ(Canis lupus)が家畜の犬の直系であると
考えられているが、灰色オオカミとCanisの間の系統学的関係は明らかである。図3.ミトコンドリアDNA制御領域に対する
オオカミ標本の中央値結合ネットワーク。 黒丸は本研究のサンプルを示す。 ネットワークで分析された配列は、
ヌクレオチド位置1554715792に及ぶ。この研究からのサンプルIDについては、表1を参照のこと。 注目すべきハプロタイプは、
GQ509、JW237,240,255,257(GenBankアクセッション番号AB480736-AB480742、AB500700、Canis lupus hodophilax、Japan
(GenBankアクセッション番号AY812735; New Mexico、USA)。 cf. バリバリシスは依然として議論の対象です。
Canis cf. バリバビリスは約300,000 YBPまでユーラシアに広がっていると考えられており、形態学的に特徴的な
灰色のオオカミの初期発生と重複していないようである。』
とあります。
ニホンオオカミのmtDNAゲノム情報は、タイリクオオカミの系統調査に非常に重要な情報だったようですね。
また、故中村一恵氏の論文にも近づきつつあるように思えます。
141:名無虫さん
17/02/27 00:38:36.64 40L5Py5vs
>>128
やはり、イタリアオオカミ(Canis lupus italicus)とアメリカアカオオカミ(Canis rufus)が似ていて、
イベリアオオカミ(Canis.lupus. signatus)とカナダ東部オオカミ(Canis lycaon)がよく似ているように見えます。
142:名無虫さん
17/03/02 01:33:32.37 eNn5oI+/o
QQQ様、情報をありがとうございます。大変興味深いです。
143:名無虫さん
17/03/05 13:07:17.42 0hjK+PFzG
QQQです。
北米大陸でアメリカアカオオカミ(Canis rufus)とカナダ東部オオカミ(Canis lycaon)の化石が
30万年以前のものが見つかっていないのはNO.140の中にあります『Canis cf. バリバビリスは
約300,000 YBPまでユーラシアに広がっていると考えられており、形態学的に特徴的な灰色の
オオカミの初期発生と重複していないようである。』のとおりユーラシアからベーリンジアを
通り北米へと渡ったからではないでしょうか。
コヨーテが北米大陸に現れて100万年以前の氷河期にベーリンジアを通りユーラシアに渡りロシア、
朝鮮半島、中国南部、アジア、ヨーロッパへと入りウルフコヨーテへと進化した中から
ハプログループ2(古代オオカミ)が出て来てイベリアオオカミ、イタリアオオカミ、
ニホンオオカミ、ベーリンジアオオカミ、アメリカアカオオカミ、カナダ東部オオカミへと
進化したんでしょうか。
144:名無虫さん
17/03/05 13:19:09.02 0hjK+PFzG
>>143 コヨーテ ----> ムカシコヨーテ でした。
145:名無虫さん
17/03/16 23:41:41.37 VINJS1j2U
別スレで話題にしたもの。
アメリカアカオオカミ(Canis rufus)も耳こそ極端に大きいですが頭部スタイルが細長い個体もいます。
【 URLリンク(calphotos.berkeley.edu) 】
【 URLリンク(www.flickr.com) 】
ハプログループ2の古代オオカミの中には、人間に対してあまり警戒せず 人間の居住地近くに棲息していた
個体からイヌが生まれたのかなとも考えられます。
ホッキョクオオカミの研究では、固有のハプロタイプとはされていないようですが
隣接して棲息しているハイイロオオカミとの交雑等、研究の多くに欠陥が強調されて
いてその研究は受け入れられないとされています。
英字版Wikipediaより。【 URLリンク(en.wikipedia.org) 】
ひょつとしてハプロタイプ2のベーリンジアオオカミから派生した亜種かもしれませんね。
今後の研究に期待したいですね。
ホッキョクオオカミも耳が小さくカナダ北部やロシア北部に棲息しているハイイロオオカミ
よりも小さい体サイズです。
146:名無虫さん
17/03/16 23:45:40.21 VINJS1j2U
>>145 続き。
頭骨形状一覧の中で Canis lupsu orion の他に Great Plains wolf (Canis lupus nubilus)
の頭骨形状もニホンオオカミの頭骨形状によく似ています。
英字版Wikipediaで Great Plains wolf (Canis lupus nubilus)を見ますと、
【 URLリンク(en.wikipedia.org) 】
『ヌビルスは、他の灰色のオオカミの個体群(C.l.baileyiおよびC.l.occidentalis)、東部オオカミ 、
レッドオオカミ 、およびオオカミとの接触および交配に長い歴史を有しているため、評価するのが
最も困難な北米の灰色オオカミです。 東/赤オオカミコヨーテハイブリッドとハイブリダイズする。
東部オオカミとの交雑がコヨーテの遺伝子をC. lに感染させた可能性があると長い間疑われてきた。
赤オオカミと東部オオカミとは違って西のグレートレイク地方のヌビルス人口であるC. l。
純粋なコヨーテと直接ハイブリダイズすることは知られていない。 C. ヌビルスはより基礎的な C. l。の後、
ベーリング陸橋を北米に渡した可能性が高い。 それがその範囲を拡大したとき、後の亜種を南に押し出す。
最後の氷河期までに、C. l。 ネビルスは、新しく到着したC. lによって徐々にその北西部の範囲から移された。』
とありベーリンジア陸橋を渡ってきた後、その後渡ってきたハイイロオオカミにより北西部から追い出されたと
推測されています。 そして、
『人間の周りに大胆で、時には人々に近づき、テントに入ることを指摘している。』
ともあります。
Great Plains wolf (Canis lupus nubilus)の画像をよく見ますと明らかに耳が短いです。
147:ローン・レンジャー
17/03/22 19:43:32.87 mZIrgl/qM
宗像氏の「ニホンオオカミは消えたか?」を読破。
大正年代に私の祖父が長野県和田峠で遭遇した数頭のヤマイヌは何処へ消えたのか?
148:ローン・レンジャー
17/03/24 09:42:03.43 3cycV2OYQ
「ニホンオオカミは消えたか?」読後の感想
本書の核心部分は後半にあるといってよいでしょう。
いま何が問題として残されているのかが整理されていると思います。
残念だったのは生物繁殖学から見た生存の可能性についての言及が欲しかった。
祖母山に貼り出された「お詫び分」に“純潔”と書かれていたならばお笑いですね。
正しくは“純血”ですから。
149:名無虫さん
17/03/26 18:38:22.07 CrexBkkhv
〔「ニホンオオカミ」「愛知県」〕でネットサーフィンしたところ出てきました。
【 愛知県名古屋市から岐阜県高山市に向かう途中・・・】
【 URLリンク(detail.chiebukuro.yahoo.co.jp) 】
so2012soさん。2014.02.22 13:48:35
『愛知県名古屋市から岐阜県高山市に向かう途中絶壁に狼らしき生き物4匹程見かけたんですが…
まだ狼は存在してるのですか?
シベリアンハスキーの茶色版みたいな感じでした…
シベリアンの雑種
野良犬かとも思ったんですが特に寒い地区なのでさすがにそれはないかと思います』
とあります。
150:名無虫さん
17/03/26 20:44:46.94 CrexBkkhv
>>149
高山市では、エサとなるシカが平成15年まではそれほど多くなかったようですが、平成26年までには
高山市の7~8割まで生息域を拡大していたようです。
【 URLリンク(www.pref.gifu.lg.jp) 】
P2の図2と表2を参照。
H25年度、岐阜県全体のシカ生息数は、信頼中央値で67,323頭とあります。
151:名無虫さん
17/03/26 21:31:21.25 CrexBkkhv
>>150 QQQです。 関連調査、三重県。
【 URLリンク(www.pref.mie.lg.jp) 】
P3に『◎シカの目撃が増加した地域
鈴鹿山脈の北部
布引山地周辺(津市、伊賀市)
台高山脈北部
熊野灘沿岸地域
◎シカの目撃が減少した地域
鈴鹿山脈の南部
伊賀地域の西部
宮川以南の地域(沿岸部を除く)』
とあります。
昨年鳥羽展望台近くで変わった行動をしたイヌ科動物がドライブレコーダーに写った場所も宮川以南になります。
松阪でのニホンオオカミか? の場所も宮川の北7~8km辺りです。単なる偶然なのでしょうか?
152:名無虫さん
17/03/29 22:06:13.77 mUGl5rHJb
QQQです。
ニホンカワウソについて、
体長65~80cm、尾長35~55cm、体重5~11kgとあります。
mtDNAによる系統解析では、1977年に高知県内で捕獲されたニホンカワウソは約127万年前にユーラシアカワウソから
分かれその後日本で進化した固有の系統。
また神奈川県で捕獲された別の個体は約10万年前に分れた大陸のユーラシアカワウソの系統という結果が得られた。
とちょっと変わった結果が出ているようですね。
これはユーラシア大陸から何回も渡来したという結果でしょうか。もしそうであればニホンオオカミも複数回の渡来が
あったかもしれませんね。
153:名無虫さん
17/03/30 00:39:54.92 /FRGrOdSF
>>152
神奈川県で捕獲された個体は、人為的に大陸から持ち込まれたものかもしれないという考えもあるようです。
【 URLリンク(www.nodai.ac.jp) 】
154:名無虫さん
17/04/02 22:47:33.72 ui6q6IHLA
QQQです。
ハプロタイプ2の中のイタリアオオカミの頭骨形状(NO.134参照)を見るとニホンオオカミの
頭骨形状よりも額段が強く高さがある。
オオカミよりも原始的なキツネやコヨーテの頭骨形状も額段が浅く低い。
するとニホンオオカミの方がイタリアオオカミよりも原始的な種と考えられないだろうか?
155:名無虫さん
17/04/05 00:50:15.12 TMbOrf9ca
絶滅したと思われていたニューギニア・ハイランド・ワイルドドッグが
50年ぶりに再発見されたらしいです。
イヌのような動物がまったく人に見つかることなく生き延びるという事は
決して非現実的な話ではない、という良い実例ですね。
URLリンク(natgeo.nikkeibp.co.jp)
156:ローン・レンジャー
17/04/05 09:50:37.65 5VPMLHwba
ニューギニア島は日本より面積が広く人口密度も低いところ。
そんなところに隠れ住んでいても見つかってしまう。
157:名無虫さん
17/04/05 14:26:25.80 4r27ZU9/A
>>155
QQQです。
このV(約58秒辺り)に出てきます個体の毛色が独特ですね。
背中がところどころ黒く、尾も上面だけが黒い。
首の全面の毛色も薄黒い。
こういう毛色のイヌは初めて見ます。
ディンゴやシンギングドッグとも違うような気がします。
158::ローン・レンジャー
17/04/18 10:21:21.27 vIRnt2t8o
アマゾンでは子犬を移動させるために咥えて運ぶコミミイヌの写真撮影に成功。
159:ローン・レンジャー
17/05/03 15:31:40.68 xUhRbe3EN
そろそろ繁殖期の後半。
センサーカメラに親子連れが写るかな?
160:ローン・レンジャー
17/05/07 02:24:40.49 CtxQBSoT2
デンマークでは2世紀ぶりにオオカミ5頭が生息を始めているのが、
センサーカメラによって確認されているとのこと。
おそらくドイツ東部にいたオオカミが移動してきたものと推定されますが、
大陸ならこうしたことは起こり得ることです。
161:名無虫さん
17/05/19 18:25:58.55 y/DF1rmtm
QQQです。
イリオモテヤマネコ関連をネットサーフィン中に下記ブログに巡り合いました。
【 URLリンク(ohitoyoshi1948.blog.fc2.com) 】
どこの国にも絶滅したと思われている動物を追い続けている人達はいるんですね。
162:名無虫さん
17/05/20 12:44:16.15 9MKADYFne
QQQです。
<サザエ>学名なく「新種」 岡山大准教授 毎日新聞 5/19(金) 19:45配信
【 URLリンク(headlines.yahoo.co.jp) 】
こんなこともあるんですね。
163:名無虫さん
17/05/20 23:10:43.69 9MKADYFne
3月4月に日中2回と夜間3回山へドライブしましたがシカを含めて野生動物を全く見かけなかった。
5月20日PM8:00過ぎより山へドライブ気温26℃。R421トンネル抜けて峠越え草地でメスジカ3匹、
200mしてまたメスジカ1匹目撃気温17℃。
県道34号線へ入り林道上で大きなハクビシン1匹、少し走ってキツネ亜成獣(尾が棒状)1匹、
Uターン後左脇道へ少し走って左道路脇にたぶんハクビシンすぐに側溝へと消えた。
R421に戻り渓流の里でライダーがスマホ電話中(同県人)。ハーレーの1500ccとのことエンコ
のようだ。PM10:40帰宅気温24℃。
164:名無虫さん
17/05/22 00:36:05.81 zalJsusU7
QQQです。
5月21日PM9:00過ぎより山へドライブ気温24℃。R477麓過ぎて少ししてメスジカ1匹目撃。峠手前でUターン気温17℃。
続いて朝明渓谷ロッジへ麓林道手前の田んぼ沿いにメスジカ5~6匹の群れを目撃。ロッジ着気温17℃Uターンして帰路。
PM11:55帰宅気温22℃。
165:名無虫さん
17/05/28 21:35:29.25 z4PIGr3fC
QQQです。
5月22日24日夜間R421八風街道石榑トンネル手前まで、朝明渓谷キャンプ場ロッジまで。共に野生動物目撃無し。
5月23日日中PM2:55出発気温28℃、R306鞍掛峠トンネル手前まで気温21℃。日中につき野生動物目撃無し。
R306鞍掛峠トンネルから先の滋賀県側は1年以上通行止めのままとなっている。
166:名無虫さん
17/05/28 21:50:22.43 z4PIGr3fC
先程TV番組で温暖化により100年後にどうなるかということをやっていた。
その頃は、クリスマスが紅葉の季節となるそうだ。
夏の最高気温も42~43℃ぐらいになるそうで夏の甲子園もナイターになるかドームが建設されるだろうと言っていた。
桜の開花も九州~関東辺りまでは無くなるだろうと言っていた。
冬場の積雪も減っていきダムに蓄えられる水量が減り水不足となっていくようだ。
興味深かったのは、その頃からは夏場の仕事をする時間が昼間から夜間に変化するかもしれないと言っていたこと。
ニホンオオカミは毛深く体温調整の為、既に夏場は夕方から活動し始めるように適応しているかもしれないなぁと
考えていました。
167:名無虫さん
17/05/30 20:51:22.74 1s41MFIIX
5月29日PM10:26気温24℃出発。R306から八風キャンプ場まで。
PM11:10林道へ入る。
PM11:13オスジカ1匹林道を右から左へ横断。
PM11:15メスジカ3匹林道を左から右へ横断。
PM11:18右奥林の中を走る動物、何かはわからないがたぶんシカだろう。
PM11:24八風キャンプ場奥の橋に到着気温17℃Uターン。
PM11:32はねられたと思われるハクビシン成獣の死骸。
PM11:36シカ2匹が林道を右から左へ横断。雌雄不明。
AM0:16気温20℃帰宅。
168:名無虫さん
17/06/04 22:38:52.06 yQqdMFZzP
5月31日PM10:50気温24℃出発。養老山地最南の山へ。AM0:29帰宅。気温23℃。野生動物目撃無し。
6月2日PM11:45気温19℃出発。R421八風街道の奥永源寺渓流の里迄。
AM0:22気温14℃石榑トンネル入口。
AM0:26気温14℃石榑トンネル出口。
AM0:28気温14℃左奥杉林入口辺りに光る三対の目、シカだろう。
AM0:35気温15℃渓流の里着。Uターン。
AM0:42気温13℃石榑トンネル入口。
AM0:45気温15℃石榑トンネル出口。
AM1:26気温17℃帰宅。
6月4日PM8:00気温20℃出発。八風キャンプ場迄。
PM8:38気温19℃林道入り口。
PM8:42気温18℃地面から低いところで二対の光る目こちらに向かってくる口に何か咥えた子ギツネ1匹。
鼻先から尾の付け根まで30cm程度やたら耳がでかい、フェネックみたいだ。
もう1匹は草むらに消えて確認できなかったがたぶんキツネだろう。
PM8:49気温16℃右側杉林にメスジカ1匹近づいてもなかなか逃げない。
PM8:53気温16℃キャンプ場入口の橋着Uターン。
PM9:05気温16℃往きの光る目を見た近くでまた光る目1匹キツネだろう。
PM9:07気温16℃林道出口。
PM9:59気温20℃帰宅。
169:名無虫さん
17/06/05 20:42:58.73 9dlLAkh4O
QQQです。
Italian wolf を Wikipedia の Taxonomy(分類) で見ますと頭骨形状と歯形状より、他の
ハイイロオオカミ(Canis lupus)とは、別物ではないかと疑問視していますね。
ニホンオオカミと同じように他のハイイロオオカミとは異なるようですね。
歯形状のデッサンを見ると相当違うように見えます。やはり歯の形状は頭骨と同じぐらい
重要なのかもしれません。
170:名無虫さん
17/06/25 00:40:45.93 cMCQi8VUt
QQQです。
「縄文時代より前はタイリクオオカミらしき化石は出るが、ニホンオオカミの化石は無く 縄文時代以後は
何故かタイリクオオカミが消え、入れ替わるようにしてニホンオオカミの化石が出る」
この件に関して、
『ニホンオオカミの分類 に関する 生物地理学的視点』中村一恵氏
【 URLリンク(nh.kanagawa-museum.jp) 】
論文中P53に、
①栃木県産更新世オオカミ、
②丹沢産ニホンオオカミ、
③北海道産エゾオオカミの
頭骨上顎の下面を撮影比較した画像が掲載されています。
この形状をよく見ますと
③北海道産エゾオオカミはマズルが細長く幅が狭く見える一方、
①栃木県産更新世オオカミと②丹沢産ニホンオオカミのは、マズルが短く強いトックリ型で幅が広く見えます。
しかし、①はM1の大きさからタイリクオオカミでニホンオオカミではないとされています。
更新世当時のニホンオオカミの祖先オオカミはある程度大きかったものが日本列島に閉じ込められて
山岳地帯へと適応した結果徐々に小型化したのではないだろうかと思えるのです。
何が言いたいかというと更新世当時のニホンオオカミの祖先オオカミは、全北区のハイイロオオカミの系統では
無いだろうということです。
171:ローン・レンジャー
17/06/25 11:52:45.02 L3oqnrG+m
昨日は梅雨の合間を見計らって霧が峰の平原をトレッキング。
麓は江戸時代に数多くのオオカミ襲撃記録が残されている地帯である。
なだらかな斜面に咲いているレンゲツツジは下から見ると色鮮やかに見えないが、
上うから見下ろすと草原が燃えているような鮮やかさであった。
172:名無虫さん
17/06/25 22:14:07.57 cMCQi8VUt
1996年秩父で撮影の野生イヌ科動物といい、2000年祖母山系で撮影の野生イヌ科動物といいどう見ても野犬の類ではないよな。
秩父で撮影の 9/19 の画像。
祖母山系で撮影の P112 写真3(スキャナーで取込み 600% に拡大)の画像。(ネット上出回っているのは写真7)
耳が短く、頭胴長に対して四肢が短く体高が低く(ニホンオオカミの全身頭骨では、ハイイロオオカミのように四肢が長くない)、
ハイイロオオカミのようにマズルが細長くない(ニホンオオカミの頭骨特徴としてマズルが短い)。
173:名無虫さん
17/06/25 23:30:22.93 cMCQi8VUt
DNA分析を調べてみると材料として、歯と爪も保存状況によっては可能なようです。
歯の成功率は、71% で 爪の成功率は、69%だそうです。
ライデン博物館所蔵の剥製と頭骨(頭骨は3つ)から、核DNAとmtDNAを、
大英博物館所蔵の毛皮と頭骨から、核DNAとmtDNAをそれぞれ検査できないものだろうか。
剥製や毛皮の毛と皮膚組織は、毛皮作成時に薬品により殆ど破壊されてしまっているだろう。
なんとか頭骨からmtDNAを歯と爪から核DNA分析してもらいたいですね。
ニホンオオカミの核DNAを抽出できれば同じハプログループ2(古代オオカミ系統)のイタリアオオカミや
イベリアオオカミとの類縁性を知る手がかりになると思うのです。
絶滅しているからどうでもよいと考えられているのだろうか、とにかくニホンオオカミのルーツが知りたい。
174:ローン・レンジャー
17/07/01 16:48:29.93 ajwsI5sjM
26日朝に長野県塩尻市JR駅近くに熊が出没、
市街地を抜けて2kmほど東の塩尻IC付近の林の中に逃げ込んだ報道があった。
今朝ここに行ってみると直ぐ近くには国道20号バイパス、中央高速道路がある。
「おそらく奴はこれ以上東の山の中に逃げては行かれず、
2つある林のいずれかの中に逃げ込んでいるに違いない」と推察した。
この2つの林に挟まれた広い畑に梅2本とプルーンが1本あった。
行ってみると案の定、熊の足跡が残されている。 まだ小粒のプルーン
の実を食いに来ているのだ。
大きさからして交尾期を迎えたオスに追われた2、3歳のクマだと思われる。
奴は生まれた平出の山に帰りたいのだろうが、帰りたくても帰れずに腹を空かしてここにいる。
明日は曇りの予報なので早朝から動き回るであろうから観察してみるかな。
175:ローン・レンジャー
17/07/02 11:31:52.64 zq/7831wu
朝5時30分から塩尻IC近くの前山公園付近にて1時間ほど待機したが、目的としたクマは現れず。
陽がさして来たので待機は止め、公園を探索した。
公園といっても樹が生い茂った大きな丘である。
そして北側の道路脇の斜面で骨と皮だけになったカモシカの遺体を見つけた。
今年の春先に死んで埋められたものと思われ、掘り返した形跡が残されている。
昨日、ここを通ったときは気付かなかったものだ。
奴が近くにいる気配は感じられないが、まだこの辺りにいる可能性は高い。
176:ローン・レンジャー
17/07/02 12:04:01.37 zq/7831wu
6月17日の木曾駒ケ岳開山式の帰路でニホンザルの一群に逢った。
滑川ダムの直ぐ下の地籍である。
車から降りてゆっくりと歩きサルの群れに向かう。
ボスと思われるサルが杉の樹の上から警告を発するが、かまわずに近づいてやる。
こちらの方が上だと言うイメージを与えるためだ。
案の定、ボスザルは樹の裏側にまわり顔をのぞかせて威嚇をし、
時折、草むらに逃げ込んだ仲間の方を見やっている。
そして怒鳴りつけられるとボスザルも枝を伝って逃げて行った。
山の中で野生の大型動物と遭遇したとき、
「何もしない」のは彼らに人間は無害であることを知らしめてしまう。
やがて「何もされなかった」彼らは平気で人間の生息地に出て来ることになる。
177:名無虫さん
17/07/13 19:12:09.08 Ljq/4wiMx
① Canis hodophilax MUSEUM のSCIENCE 内「ライデン~ニホンオオカミ~標本について」の L2 と L3 の D下面画像。
【 URLリンク(www.geocities.jp) 】
② Canis lupus の下面画像2個。
【 URLリンク(commons.wikimedia.org) 】
【 URLリンク(commons.wikimedia.org) 】
参考までに lupus の上面画像も。
【 URLリンク(commons.wikimedia.org) 】
①と②を比較しますと、
①は、マズル部分が短く、頭骨全体との比率で見てもマズル部分の幅が広い。
②は、マズル部分が長く、頭骨全体との比率で見てもマズル部分の幅が狭い。
ことがよくわかります。
178:名無虫さん
17/07/20 17:19:18.59 W9krHf3Zq
<< 現代のイヌ、4万年前の単一起源か DNA研究 >> 2017年07月19日 12:34
【 URLリンク(www.afpbb.com) 】
『 ~ 米ストーニーブルック大学(Stony Brook University)などの研究チームが実施した今回の最新研究によると、
古代のイヌは約4万年前にオオカミから最初に分岐したことが、DNA分析で明らかになったという。 ~
研究チームによると、原初のイヌは、2万年前までに地理的に二分したという。片方が東アジアの犬種に、もう片方が
欧州、アジア中南部、アフリカなどの犬種にそれぞれ枝分かれしていったとされる。 ~ 』
< Evolution of the wolf >【 URLリンク(en.wikipedia.org) 】の中の
『mDNA Haplogroups』にハプログループ1の全北区のハイイロオオカミも4万年前に分岐したようです。
ということは、4万年よりも前に存在した古代オオカミ(ハプログループ2)の中の個体を家畜化してイヌが生まれた
という論文とも一致しますね。ニホンオオカミ(Japanese wolf)も古代オオカミ(ハプログループ2)に含まれています
のでハプログループ1の全北区のハイイロオオカミよりも結構イヌに近い形態をしているかもしれませんね。