15/06/27 15:53:39.03 .net
人間のニオイがついたヒナを親鳥は見捨てるって本当? あの噂を検証する。
URLリンク(karapaia.livedoor.biz)
生まれたてのヒナは良く巣から落ちる。鳥のヒナが道端に落ちていたのを見かけた人もいるだろう。
昔から、「巣から落ちたヒナは絶対に触ったり、助けてはいけない」と言われている。
親鳥は人間のニオイがついたヒナに危険を感じ、育児放棄してしまうという説があるからだ。
果たして本当に、親鳥は人間のニオイが付いたヒナを見捨ててしまうのだろうか?
答えはNOである。
親鳥は人間のニオイがするからといって、そう簡単に育児を放棄したりしない。
まず第一に鳥の嗅覚はそれほど発達していないのだ。彼らの嗅球は小さく、他の動物に比べても単純な機能しか備わっていないと言われている。
( しかし、中にはヒメコンドル、アホウドリ、キーウィなど優れた嗅覚を持つ鳥もいる。)
彼らは周囲を取り巻く多様なニオイから人間のニオイを嗅ぎ分けることはできないのだ。
もし仮に、人間のニオイを区別でき、危険を感じ取ったとしても、それだけで子供を放棄したりはしない。
卵が生まれる前や、ヒナが孵る前に巣を荒らされたり攻撃されれば、別の場所に巣を作る可能性もあるが、一度ヒナたちが生まれたら親鳥は簡単に諦めたりしないのだ。
まだ巣立ち前のヒナが地面に落ちてしまったら、そっと拾って、巣に返してあげれば、少しぐらい人間の匂いがしても親鳥の反応は変わらない。
逆にやってはいけないことは、家の中で保護し、自分で飼おうとすることだ。
いったん保護した鳥を野生に戻すことは相当難しいようだ。仮に自然に帰って行っても過酷な環境の中で生き残るのは難しいだろう。
保護したら最後まで責任をもって飼う以外になさそうだ。だがそれが鳥にとって幸せなのかどうかはわからない。
日本では「鳥獣保護法」により野生の動物は許可をもらわない限りは捕獲したり処分することができないようにはなっている。