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韓国南部の釜山(プサン)や蔚山(ウルサン)、浦項(ポハン)など港町には鯨を食わせる店がある。
ただ韓国では鯨は「コレ」でイルカは「トルコレ」といって名前が似ているせいか、鯨肉にイルカの肉を
混ぜて出すところがあるので要注意。鯨肉は貴重で値が高いからイルカでごまかすのだ。
とくに日本海側の蔚山・長生浦(チャンセンポ)は日本統治時代に捕鯨基地があったところで、今も鯨を
食わせる店が何軒かある。毎年「クジラ祭り」もやっている。
しかし韓国は国際捕鯨委員会(IWC)の捕鯨停止に加わっているためどこも品不足だ。時たま「網に
かかって死んでいた」という鯨が出回る。それが全国で年間約80頭という。高値で売れるため“密漁”も
あるようだが。
ところが日本海側では近年、小型のミンク鯨の資源回復が著しく約2万頭が生息しているという。そこで
韓国政府は調査捕鯨による捕獲再開に踏み切ることになった。「日本に続け」というわけだ。いよいよ
“日韓クジラ同盟”へ?
ただ韓国は近年、動物保護運動が活発だ。「動物福祉」などという言葉もありイルカショーさえできなく
なっている。名物の犬肉料理の方は依然、盛況なのだが「鯨を守れ!」は反政府運動になるからカッコいい。
海外の反捕鯨団体と組んで反対運動が盛り上がりそうだ。(黒田勝弘)
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