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【ロサンゼルス29日共同】米CNNテレビは29日、米西海岸ワシントン州リッチランド
で今年9月、急病で倒れた女性(45)の飼い犬が911番(日本の119番)に電話し、
救急隊員を呼んで飼い主を救っていたことが分かったと報じた。
“離れ業”を演じたのは、4歳の大型犬で名前は「フェイス」。肝臓病が持病の飼い主、
リーナ・ビーズリーさんのための看護訓練を受けていた。9月7日夜、自宅で突然、
気を失ったビーズリーさんの異変を察したフェイスは、電話機の911の短縮ダイヤルを
鼻で押し、受話器に向かいほえ続けたという。911の担当者は、フェイスの様子から
何らかの異常事態が起きたと判断し救急隊員を派遣、隊員がビーズリーさんを発見し
病院に搬送した。ビーズリーさんは、その後容体が回復した。救急隊員が自宅に
到着した際、フェイスは訓練通りに鍵を開けていたため、素早い救急手当てが
できたという。
ソース元:NIKKEI NET
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