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【動物行動学/生態学】リスを●すプレーリードッグは繁栄、米研究 競合相手を●した個体は、子の生存率が高まる
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リスを殺すプレーリードッグは繁栄、米研究 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
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米国西部のやせた土地でジリス(地上で生活するリス)が殺された。犯人は、あどけない顔をしたプレーリードッグだった。(参考記事:「都会のプレーリードッグ」)
オジロプレーリードッグ(Cynomys leucurus)は、米国コロラド州、ワイオミング州、ユタ州、モンタナ州に生息する社会性のげっ歯類だ。
このプレーリードッグがワイオミングジリス(Urocitellus elegans)をかみ殺し、血まみれの死体を放置することが、新たな研究によって明らかになった。
ジリスを殺したことのあるプレーリードッグの子は、殺したことのない個体の子よりも健康で長生きした。おそらく、餌をめぐって競争関係にあるジリスを両親が排除したからだと考えられる。
草食性のほ乳類が競争相手を殺す場合があることは以前から知られていたが、その死体を食べずに放置することが確認されたのは今回が初めてだ。
この論文の執筆者の1人である米メリーランド大学環境科学センターのジョン・フーグランド氏は、「43年におよぶ私の研究生活において、最も刺激的で、
不可思議で、今後に大きな影響を与える発見かもしれません」と言う。「この結果にあぜんとしています」