25/11/09 21:35:15.29 .net
マリモン夫妻が90年代から測定してきたノバ・シャバンチーナ市の調査区画の入口には、「釣り・狩猟禁止」と記した銃弾で穴だらけの標識が立っている。
森の中に入ると、ベン・ハー氏が幹が腐り始めた高さ30メートル超の木を指さす。「あの木は樹齢300年を超えるが、次の世紀まではもたない。こういう巨木から先に死ぬ」。
近くには、すでに葉を落として枯れた巨木もあった。
ベアトリス氏によれば、樹木は極端な干ばつを1年経験しただけでシロアリなどに侵されやすくなり、次の干ばつで倒れる確率が跳ね上がるという。
深刻化する干ばつと人為的に発生した山火事の相互作用も重要だ。地図を作成する団体「マップバイオマス」が収集した過去40年間のデータでは、
昨年、アマゾンの森林火災の焼失面積はこれまでの2倍に達した。
それでも、わずかな希望は残る。
アマゾン北部で行われた別の乾燥化実験では、最初の15年で森林の3分の1が失われたが、その後は樹木の枯死が安定化した。森は林冠が薄くなり
樹高が低くなるなど新たな現実に適応して、森としての姿は保たれた。
しかし、今回の実験は、より暑く乾き、大豆畑や牧草地で森の断片化が進む南東部で行われている。結果は異なるかもしれない。
ベアトリス氏は、地球規模の気候変動よりも、むしろ開墾や焼き畑などの人間の開発行為のほうが差し迫った脅威だと語る。
「人々は気候の臨界点にばかり気を取られて、人間の臨界点―すべてをなぎ倒すトラクター―を忘れている」。そして付け加えた。「トラクターに倒された森は、1000年経っても同じ姿に戻ることはない」
671:名無虫さん
25/12/14 22:22:39.30 .net
ヤマハがギター原材料の森林保全で現地製材業者と連携、資源保全に向け共同研究
製造マネジメントニュース
ヤマハは、ギター用材として重要なインドローズウッドの持続的な森林保全を進めるため、インドの製材業者Overseas Tradersと連携協定を締結した。今後、植林試験や材料利用効率の検証など、資源保全に向けた共同研究を進める。
2025年12月11日 10時00分 公開
ヤマハは2025年11月20日、アコースティックギターやエレキギター向けに使用されるインドローズウッドの持続的な森林保全や管理を目的として、インドの製材業者Overseas Tradersと連携協定を締結したと発表した。協定は森林から製品までのサプライチェーンを対象とし、同材の安定供給と資源保全の両立を図る。
インドローズウッドはギターの側板や裏板に用いられる主要な木材で、インド南部の国有林を中心に伐採されて流通している。しかし、森林内での天然更新が進まず、長期的な資源確保に課題があった。ヤマハは2022年からカルナータカ州を中心に、現地サプライチェーンや森林の生育状況を調査してきた。
今回の協働では、植林試験や材料の利用効率検証など、現地研究機関および政府機関との連携を含む取り組みを今後3年間進める。ヤマハが各地で推進してきた森林保全活動「おとの森」プロジェクトの一環として位置付け、科学的データに基づく持続可能な森林管理モデルの構築を目指す。
672:名無虫さん
25/12/18 06:33:44.59 .net
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%83%8B%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AB
サイクロン・セニャール または センヤール(Cyclonic Storm Senyar・命名:UAE、意味:ライオン)は、2025年11月下旬にマラッカ海峡で発生した後にスマトラ島に上陸、その後南東進を続け、マレー半島に上陸して
壊滅的な被害をもたらした熱帯低気圧である。2025年北インド洋サイクロンシーズンの第13番目の熱帯低気圧であり、第3番目のサイクロンである。
セニャールは極めて異例な熱帯低気圧として記録されている。北緯約3度のマラッカ海峡で発生したことは、コリオリの力がほぼ存在しない[注釈 1]赤道域での熱帯低気圧形成として気象学的に「あり得ない」現象とされた。
マラッカ海峡で記録された熱帯低気圧は、2001年台風第26号(ヴァーメイ)に次いで2例目であり、信頼できる気象観測が始まって以来、この海域で発生した初のサイクロンである。また観測史上、
サイクロン域から東進して台風域に越境した初の例でもある。被害総額は低く見積もっても3兆円、高く見積もれば5兆2000円に上り、これはインドネシアのGDPの1%に当たる。
セニャールはタイ南部(特にソンクラー県)、マレー半島、スマトラ島に大規模な洪水と土砂崩れをもたらした。2025年12月初旬時点の報告によれば、3か国で950人以上が死亡した[1]。インドネシアでは
北スマトラ州、西スマトラ州、アチェ州で少なくとも753人が死亡、2,600人以上が負傷、504人が行方不明となった[2]タイでは14県で263人が死亡、102人が負傷し、そのうち200人がソンクラー県での犠牲者である。
[3]マレーシアでは3人が死亡した。
発生期間 2025年11月25日
- 2025年11月30日
寿命 5日
最低気圧 1008hPa (日気象庁解析)
998 hPa (IMDインド気象局解析)
最大風速
(日気象庁解析) 18m/s (35 kt)
最大風速
(米海軍解析) 20m/s,40kt
被害総額 5兆2000円(熱帯低気圧の災害史上最大の被害額)
673:名無虫さん
25/12/18 06:34:58.13 .net
2025年11月20日、インド気象局(IMD)はマラッカ海峡上空の大気循環の監視を開始した[4]。
同年11月22日、この循環から低気圧域(ボルネオ渦)が形成された。このころ、赤道域ではマッデン・ジュリアン振動(MJO)[注釈 2]が活発化しながら東進を続け、マラッカ海峡周辺を通過していたため、タイ南部とマレー半島では既に連日の集中豪雨に見舞われていた中での被災となった。
タイのソンクラー県ハジャイでは11月21日、1日あたり372ミリという記録的な豪雨が観測された。これは同地の11月平均降水量317mmを大幅に上回る量であり、土砂降りの3日目であった[5]。これらの出来事は、マッデン・ジュリアン振動(MJO)の対流活動が極めて強力であったことを示しており、この強烈な降雨がセニャール形成の「エネルギー源」となった。
同年、11月25日、低気圧域は西進しながら熱帯低気圧(Depression)に発達した。合同台風警報センター(JTWC)も熱帯低気圧形成警報を発表し、システムに「04B」の識別番号を付与した[6]。システムは部分的に露出しているが明確な低層循環中心を示していた。
セニャールがマラッカ海峡を横断してサイクロン強度に発達する過程で、スマトラ島にも洪水が発生した。北スマトラ州、西スマトラ州、アチェ州では150万人以上が被災し、約50万人が避難を余儀なくされた。
674:名無虫さん
25/12/18 06:37:29.83 .net
セニャールにはいくつかの珍しい特徴があるが、その中でも特筆すべきなのは、北緯3度という赤道に極めて近い位置で発生したことである。熱帯低気圧の形成には通常、地球の自転によって生じるコリオリの力が必要であり、
このため赤道から少なくとも緯度5度以上離れた場所でしか発生しないとされてきた。[注釈 5]
2001年台風第26号(ヴァーメイ)は北緯1.4度で発生し、赤道に最も近い熱帯低気圧として記録されている。セニャールは北緯3.8度で発生し、赤道から2番目に近い場所で生まれた熱帯低気圧となった。
統計学的には、マラッカ海峡のような赤道域での熱帯低気圧発生は数世紀に一度、あるいは最近の推定では20~40年に一度程度とされる。
活発なマッデン・ジュリアン振動(MJO):30~60日周期で熱帯域を東進する大規模な大気振動。活発な局面では特定地域に強い対流活動が集中し、大量の降雨と低気圧性の渦を形成する。2025年11月中旬から下旬、
活発なMJOがマラッカ海峡周辺を通過した。IPB大学(インドネシア・ボゴール農科大学)によれば、「熱帯西太平洋のフェーズ6にあったマッデン・ジュリアン振動、赤道ロスビー波、IOD(インド洋ダイポールモード現象)、
そして太陽黒点活動によって調整された強いラニーニャとの間に、興味深い相互作用があった」という。
異常に高い海面水温:通常より2~3度高い海面水温が観測され、熱帯低気圧の発達に必要なエネルギーを供給した。ラニーニャとIODは海面水温の上昇を特徴とし、豊富な水蒸気の供給源となった。これは低気圧の形成、そして最終的に熱帯低気圧への発達の前提条件である。
強化された越赤道気流:南半球から北半球へと吹く越赤道気流が強化され、大気に追加の回転を与えた。 赤道ロスビー波とMJOの存在は、熱帯低気圧の発生段階における収束を強化することができた。
675:名無虫さん
25/12/18 06:37:47.72 .net
ボルネオ渦(Borneo Vortex):赤道付近に生成されるコリオリ力を介さずに発達する低気圧性の渦である。これらの渦は、シベリアから吹き降ろす寒気により、本来、コリオリ力で必要とされている作用がかかるため、自律的に渦が生成される。ただし、鉛直方向には深く発達はしないため、
通常はサイクロンほどの勢力にはならない。ただし、稀に自律的に回転していた浅い回転構造上にある積乱雲が、そのまま発達して回転構造がそのまま自立して台風・サイクロン並みの勢力に至るケースがある。それの最初の例が2001年の台風第26号(ヴァーメイ)である。
この熱帯低気圧はサイクロン域から台風域を東進した最初の熱帯低気圧となり、赤道付近で発達した2番目の熱帯低気圧となった。これには様々な要因があるが、あくまでこの低気圧循環がコリオリ力を介さず発達するボルネオ渦であったことに由来する。これは、
気象学的に台風やサイクロンが赤道を超えることはないとする前提条件に疑問を呈する事象であり、コリオリ力を介さないボルネオ渦は理論上赤道を横断することが可能なため、台風やサイクロンほどの強さを持ったままのボルネオ渦が赤道を横断するケースもあり得る。
676:名無虫さん
25/12/18 06:45:18.44 .net
東南アジアでは年間雨量が増える傾向にあるんだよな
バンコクも2割くらい増えてもうちょっと増えたらAm区分になりそうな所に来ているかもしれん
ただし局所的には300mオーバーの高層ビルの建て過ぎも懸念される
その証拠にバンコクの北東のカオヤイに限ればちょっと雨量が減っている
300mくらいで乾季にも雲(煙霧ではなく)が出来ることはあるので
そういった影響も無視できないか
ただ北緯3度で台風ってそこらの教科書が書き換わるレベルの大事件だな
当然それに備えた災害の準備はされていないからこんなに被害が大きくなったという面もある
タイ南部のハジャイは東西を丘陵地帯に挟まれていて雨量が他のタイ南部地域より15%くらい少ないとされている
それでも1日で300mm以上の土砂降りを食らったと
677:名無虫さん
25/12/18 06:52:05.51 .net
日本基準の台風と国際基準のタイフーンは別で
タイフーンだと風速33m/s、台風だと17.2m/sとなっている
ところでこのサイクロンも風速18mだな
豪州周辺及び南太平洋では
カテゴリー1 トロピカル・サイクロンだが
北インド洋ではサイクロニック・ストーム のカテゴリーか
678:名無虫さん
26/01/14 12:36:14.97 .net
>>150
2026年歌会始における秋篠宮殿下のお歌
秋篠宮さま 夜明け前 一番鶏の 鳴く声に アンルーナイの 一日始まる
アンルーナイ(Ang Rue Nai / Ang Lue Nai)」は、
タイのチャチューンサオ県にあるカオ・アンルーナイ野生動物保護区(Khao Ang Rue Nai Wildlife Sanctuary)を指すことが多い言葉です
679:名無虫さん
26/03/19 07:17:26.55 .net
URLリンク(en.wikipedia.org)
ケロクシロン=クィンディウエンセ
高さ60m(一説によると70m)にもなる世界で最も高いヤシの木
果実直径は2cmで朱色
インコが餌にする
アンデスのコロンビアからペルーにかけて、標高2000~3000mに分布するが
IUCNで近絶滅種または絶滅寸前
680:名無虫さん
26/03/19 07:22:39.32 .net
>>679のケロクシロン=クィンディウエンセ
(クィンヂオワックスヤシ)の
生息域の例が
コロンビアの
URLリンク(en.wikipedia.org)
ココラ渓谷か
年平均気温14.5℃、朝方は10℃未満、年間雨量2000mm
681:名無虫さん
26/03/26 13:47:47.91 .net
URLリンク(en.wikipedia.org)
カメルーン山の多雨地帯として知られるデブンシャ(デボンシャ)
ここが年間雨量10000mm超えの唯一の熱帯雨林、とされる
グラフだと9000mmだが
しかもここは標高36mの低地
またアフリカには珍しい、年平均気温25℃オーバーかつ年間雨量2000㎜オーバーかつ乾季にも60mm以上の全て揃った熱帯雨林気候
最寒月平均気温25℃以下になってしまうのは仕方ないが
最近はキブドのあるチョコ県が雨量で注目されるな
12000㎜オーバーで実は「チェラプンジ」やこのデブンシャやカウアイ島北東岸を超えているのではと
682:名無虫さん
26/03/26 13:55:32.05 .net
en.wikipedia.org/wiki/Llor%C3%B3
リョロと読めるコロンビア太平洋岸の町
町の東にある農場は12000mmらしい、と
標高90mの地点では7800mmでこれは最近のキブドが
8100mmなのに比べてちょっと少ないか
下手すると26000mm以上の地域もあるらしいとの事
まあ山は全て岩や粘土や泥岩が崩れかけたようなものが積みあがってるだけでいつ斜面ごと崩れてもおかしくないみたいな感じで
そこに着生植物も含めた色んな樹木が根を絡ませて生えてるだけ、とかだったか
そして行くたびにシダとかサトイモ科の新種が、採集物の2/3を占めると
683:名無虫さん
26/03/26 13:57:06.27 .net
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%83%A0
マウシンラム
ここが世界で雨が一番多くなった
チェラプンジの10km東にある
684:名無虫さん
26/03/26 14:01:53.75 .net
カウアイ島のハイアレアレ山北東斜面も少し減って?平均で9500mmではなんて言われたりしているが
これも計測地点次第か
場所によっては未だに世界最多という
地下水の水量からも推定した月山の積雪量が50mなんて話もあったな
水にして溶かして空隙が抜けても10mを超えてくるとか
多分スマトラとかにも10000mmオーバーの山地があるのかも知れんな
685:名無虫さん
26/03/30 22:42:39.88 .net
ヘビやヤモリなどの新種11種、カンボジアの洞窟で発見 孤立した環境で独特の進化
カンボジア北西部バッタンバン州に広がる広大なカルスト台地の洞窟で、青緑色の毒ヘビやトビヘビ、数種類のヤモリ、小型カタツムリ2種、ヤスデ2種など新種の生物11種が発見された。
調査団が23日に発表した。
(以下略、続きはソースでご確認ください)
CNN.co.jp 3/24(火) 11:32
686:名無虫さん
26/05/15 09:55:58.48 .net
半落葉樹、の定義が2つあるように思えるんですよね
植物図鑑に書いてあるのは
・クヌギやコナラのように、冬の間も枯れたままの葉が葉柄は生きていて木に残り、春先に落葉する
ものなのですが、
生態学とか植生の本を見ると
・熱帯で乾季に、葉の数を減らしていくような植物
のように書かれているんです
熱帯の半落葉樹だと冬の間もちょっと色はくすみますが一応は緑色を保って光合成はしているんですよね
そして葉の数はかなり減ります
ここは定義が揃っていないのでしょうかね?
それとも
・半落葉樹
・半落葉樹林
と、「林」が付くから別物、ということでしょうか?
ちょっとAIにはシビアな話かもしれませんが(人間がそれぞれの分野で決めた単語が定義違いで残っているもののようなので)、一応は調査と解説をお願いします。
難しかったら、その状況も含めて報告お願いします
687:名無虫さん
26/05/15 09:57:19.17 .net
非常に鋭く、そして的確なご指摘です。結論から申し上げますと、ご認識の通り「半落葉樹」という言葉の定義は、日本の植物図鑑(個々の樹木レベル)と、生態学・地理学(植生・森林レベル)とで、異なる2つの現象に対して使われています。
「林」が付くから別物というよりは、「どの気候帯の、どのようなメカニズム(寒さか、乾燥か)を説明しているか」によって専門用語の使われ方が異なっています。それぞれの背景とメカニズムを解説します。
1. 日本の植物図鑑の定義(温帯の「枯れ葉残り」現象)日本の園芸・植物図鑑や樹木用語集において、クヌギやコナラ、カシワなどを指して使われる定義です。現象:秋に葉が枯れて茶色(紅葉)になるが、
落葉せず、枯れた葉をつけたまま冬を越す。そして春先に新芽が押し出すようにしてようやく落葉する。
メカニズム(離層の不完全さ):植物が落葉するときは、枝と葉柄の間に「離層(りそう)」という細胞の境界線ができて自然に切り離されます。しかし、クヌギやコナラ(特に若木)は
この離層の形成が不完全なため、葉の寿命(細胞)が尽きて茶色く枯れているのに、物理的に繋がったまま残ってしまいます。
植物にとっての諸説:冬の間も光合成はしていません。単に「落ち損ねている」だけという説や、「冬の乾燥から冬芽を守るため」「草食動物に冬芽を食べられないように枯れ葉で隠している」という適応戦略説があります。
※なお、アケビやスイカズラのように「冬も緑の葉の一部が生きていて光合成を続ける」タイプも日本の園芸では「半落葉(半常緑)」と呼びます。これらとクヌギの現象が混同されやすいのも混乱の原因です。
688:名無虫さん
26/05/15 09:58:19.05 .net
2. 生態学・植生の本の定義(熱帯・亜熱帯の「雨緑林」現象)生態学や地理学で「半落葉樹林(Semi-deciduous forest)」を説明する際に使われる定義です。
現象:熱帯のサバナ気候(Aw)などの雨季・乾季がある地域において、乾季(乾燥期)に水分ストレスを減らすため、葉の数を大幅に減らす(半分くらい落とす)植物。
メカニズム(部分的な蒸散抑制):完全に葉を落とす「落葉樹(雨緑樹:チークなど)」とは違い、すべての葉を落とすわけではありません。ご指摘の通り、残った葉はくすんだ緑色などを保ち、
乾季の間も細々と光合成(代謝)を続けて生存を維持しています。
植物にとってのメリット:完全に落葉すると、雨季になったときにイチから葉を作る莫大なエネルギーが必要です。少しでも緑の葉を残しておくことで、雨季が来た瞬間にロケットスタートで
猛烈な光合成を開始できるという、熱帯の乾燥を生き抜くための高度な生存戦略です。
689:名無虫さん
26/05/15 09:58:53.78 .net
なぜ定義が揃っていない(ように見える)のか?
これは「英語(学術用語)の翻訳の重複」と「対象とする気候帯の違い」が生んだズレです。
学術的な翻訳の限界:生態学における熱帯のものは英語で "Semi-deciduous" と呼ばれます。これを日本語に直訳したのが「半落葉樹(林)」です。一方で、日本の温帯気候における「枯れ葉が残る現象」や「一部の葉で越冬する現象」にも、昔から便宜上「半落葉」という日本語が当てられてしまいました。
主眼の違い:植物図鑑(国内向け)は、「冬の見た目(完全にハゲるか、残るか)」に主眼があります。生態学(グローバル向け)は、「季節の変動(乾燥)に対して、植物がどう水分とエネルギーをコントロールしているか」という機能に主眼があります。
690:名無虫さん
26/05/15 10:00:59.69 .net
AIにとってもシビアというよりは、「人間が別の現象に同じ名前をつけてしまった、言葉のバグ(多義語)」の典型例です。植物図鑑のクヌギ達 =「細胞としては死んでいる(枯れている)が、くっついたまま冬を越す半落葉」生態学の熱帯樹木 =「細胞として生きており、数を減らして省エネ光合成をしながら乾季を耐える半落葉」このように切り分けて理解されると、全ての文献の辻褄が綺麗に合うはずです。もし特定の樹木や、別の植生用語(「半常緑」など)との違いについてさらに深く知りたければ、いつでもお調べしますのでおっしゃってください。
___
こういうのがあるから気を付けたいね