16/05/01 07:48:59.03 DSNgG3m/d
28歳。仕事は地元の設計事務所の一級建築士です。
ゴミ拾いを今年で10年間、大学1年の頃から毎朝やっています。
キッカケは、うなぎ屋をやっていたウチのじいちゃんが町内会長で
毎朝腰が痛いのに亡くなる直前まで30年来、地元商店街のゴミ拾いをしていたのを見ていて
正直、やりたくないとか思ったこともありましたが、やる人間がいなくなってから
どんどん日々ゴミが散らかって行くのを見かねて発起したわけです。
そもそもゴミが落ちている理由は、言うまでもなくポイ捨てを行う人間がいるからであり
吸殻や飲み食いの包装、タイヤや金属片、傘、あらゆる物が路上に捨てられています。
毎日片付けても、結局翌日には同じ状況の繰り返し、日本人は綺麗好きだからポイ捨てはしないという
海外の反応もありますが、あれは一部のみで現実は散々です。
ゴミ拾いは目につけられ易い、酔っ払いや、通行人、若者、中高年配者。。。
やっている行為に偽善を感じているのか腹を立てて罵倒されたりもしました。
宗教家だろうとか、蹴られたり、唾を吐かれたり、見ず知らずの女に指差され
(あいつきもいよね、不細工芸人のなんとかに似てる、死ね)とか、平気で絡まれます。
毎日の同じ時間帯に掃除をするので会う人間は同じ、だから目をつけられやすいし
顔を覚えられています。そんな中でも見ず知らずの方に突然掃除用具一式を新品でいただいたり
ありがとうと言われたり、挨拶を交わしたりもあります。でも反感を持つ人間が大多数で
無視しても、暴力行為的に近づいて来るので恐いときもあります。
世間ではボランティアは色々ありますが、ゴミ拾いをしている人が反感者のターゲットになりやすいのはナゼか
本当に考えてください。お願いします。