18/10/11 20:43:27.27 C1saYOm8.net
アナベルってホラー映画で主演してた岡田栄美
節々で真綾そっくりな芝居を造ってる
Wiki見たら10年選手のチョイ役声優
なんか、こういうの事情が見えちゃうよね
あれこれ洋画を見て先輩の芝居を研究してると、それが耳に残ってしまう
いざ自分が主演を振られると、どうしたらいいか分からず、インプットしたものをアウトプットしたとき先輩の物真似にしかならない
でもそれだと、こういうサタシネとか、あるいは午後ローみたいなので流れる目立たない映画なら主演を出来るかもしれない
だけどそれ以上の、もっと良い大作や大役（映画でもアニメでも）は決して回ってこない
だって「坂本さんの声が欲しいなあ」とキャスティングマネージャーが思ったら、坂本真綾本人にオファーが行くわけだから
岡田の出番は頭打ちということになってしまう
これはカラドリウスブレイズってゲームで沢城の物真似を演技プランに使ってた笹本菜津枝のときもそうだけど
たくさん出演して活躍してる声優には、憧れと共に聞きすぎるせいで刷り込みがされるんだろうね
だから、ついつい真似してしまう
クライアントや音響監督からアウトプットを要求されたとき、インプットの引き出しを探したとき、つい刷り込みを頼ってしまう心理
そして、こういう目立たない映画とか目立たないゲームなんかで、無名声優が仕事でそういうことしてる現状を見ると、下に行くほどそういうのが蔓延してるんだろうなって感じる
杉田みたいに、仕事の中でも笑い取るために冗談として割り切った物真似芸をやってるなら、まだ余裕があるけど
自身の声優人生を掛けた振り幅の全力部分が物真似だと、キツいよね
その人はそれ以上先へは行けないんだから