23/12/11 13:15:02.50 Xp6LzzDw.net
いまさらすぎて
フィギュアはジャンプだけじゃないと言ってた人たちはどこへ行ったのかと思ってたらまた現れた
@TenTombs
息の長いコアなスケオタなら知っているとは思うが、ISUは現行の採点システムに移行する際、6.0採点システムのコンセプトを継承し採点における「TES（技術点）：PCS（演技構成点）」の割合が「50:50」になる事を１つの理想として掲げていた（今もかも）。当時は4回転と言えばせいぜい4Tと4Sだけで―
男子FSでもTESが100点に届くことがほぼなかったので100点満点のPCSとのバランスは理想通りだった。ところが近年になって4回転時代が幕を開けると、TESの上限は肥大し続け、現在はおそらく140点ぐらいが天井になった一方でPCSは100点満点のままだ。つまり比率は「70:50」に偏っている事になる。
4回転の数が増えた事で競技全体の負荷が増し表現自体の難易度も上がっているのに、その事がPCSに反映される事はない。表現に長けた選手がどれほど演技全体に渡ってスケート技術の卓越性を見せつけても4回転ジャンプ1回分の差すらつける事は出来ない。そういった選手のPCSの伸びが100点という天井に―