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10年前に前科あり
読売新聞 10月22日(月)20時48分配信
千葉県警匝瑳署は２２日、同署の取調室内で覚醒剤を所持していたとして、同県旭市ニ、無職押田慎也被告（２４）（覚醒剤取締法違反＝使用＝で起訴）を覚醒剤取締法違反容疑で再逮捕した。
発表によると、押田被告は、同署に同法違反容疑で９月２７日に逮捕された翌２８日、取調室で覚醒剤約０・２グラムを隠し持っていた疑い。取り調べの際、スティック状の小袋を手に持っているのを捜査員が見つけ、鑑定の結果、覚醒剤と確認された。
同署は２７～２８日朝に身体検査を複数回行ったが、覚醒剤に気づかなかった。押田被告が勾留された部屋には２７日夕、約０・２～０・３グラムの覚醒剤の粒が散らばっていたといい、同署はどうやって持ち込んだかを調べている。調べに対し、押田被告は「知らない。俺のじゃない」と容疑を否認しているという。