20/08/18 03:35:27 Vtv4ZUSH.net
振りかざしてる理論も脆弱だよ
シンガー系のビーガンが水戸黄門の印籠の如く振りかざしてる｢倫理と正義｣の存在理由が
｢人間がより良く生きるために作られたものである｣っていう前提に立ち戻れば
動物倫理の後ろ盾そのものが成り立たなくなるんだから
最終的に非ビーガンがビーガンの理論を実行するかどうか、
動機になり得るのは各人の善意、自分より弱い生き物への哀れみや施しになるし、そうでなければいけない
それを｢最初から動物にも侵されざる権利があって、それが人間によって侵害されていいはずがない｣と言うのでは話しの筋がまるで変わって来る
それは即、人間の権利そのものの制限、抑制、剥奪に通じるから
当然社会全体からすれば決して受け入れられないものになる
何故ならそれが長じると生類憐れみの令の悲劇に行き着くことは明らかな訳だから
今でさえビーガンの一部に猟友会を悪鬼の如く罵る人達が居ることからもそれはわかる
彼ら彼女らは煎じ詰めた時に自分達が何を言ってるのかをまるで理解出来ていない
猟友会を悪者扱いしてその存在を批難したり認めないっていうのは
そこに暮らす人間達は熊に襲われて死のうが、生計の手段としての農業の稼ぎを害獣に根こそぎ台なしにされようが我慢しなければいけないって言ってるのと同じなんだよ
人間 対 人間としてはそれほど酷い主張もないんだけど
その人達はそこには無関心だし
指摘されれば｢そんなことにはなってない、批判は自由なはずだ｣と居直る
唐突に見ず知らずのビーガンから｢生きる権利への制限を課されるべき｣とされた他者の怒りの元になっているものがいつまでも分からない
同種である人間の権利には露程の感心も持たない、共感を寄せない、興味を捨て去ってる
そしてその自分達を絶対善であると信じて疑わない
自分達のその差別的な主張が差別された側の多くの人達を傷付けてるのに
その指摘に対しても｢動物達の受けてる傷に比較すれば大したことではないだろう｣と論点をすり替えて逃げる
人間の権利を侵害する倫理や正義に人間社会は決して頷かないし、また頷いてはいけない
苗野さんが｢動物が好きだからビーガンになるのではなく当然のこととしてビーガンにはならなければいけない｣旨を呟いて一定の支持を得ていたけど
もうそれは動物倫理っていう一種の信仰の強要になってるんだよ
その論旨を紐解けば善意や施しを行わない他者を｢当然のことが出来ていない｣と言って批判している図式になるから
それも人間 対 人間で考えるならこれほど傲慢な主張もないことになる
本来であれば誰も誰かに善意や施しの強要なんかしてはいけないんだから
もしもそれをしてもいいとなった場合には社会的な秩序が総崩れしてしまうから
だから決着なんてまるで着いていないよ
動物の権利にきちんと向き合うかどうかはあくまでも各人の任意だから
決着が着いたなんていきり立ってる間はその理論が広く支持を集めることも絶対にない
非ビーガンから観察した時には粗と穴だらけの理論をまるで神様みたいに完璧な存在として崇めてる人達としか映らないからね
声高に運動をしてる人達が他者を責めて、差別し、怒らせて悲しませて
挙げ句に毎回居直って逆ギレして終わりなのでは支持や共感の広まりようはないんだよ
人間そのものも感情の動物だからね、所詮は