17/11/26 02:11:21.46 vH/4apMG.net
URLリンク(blog.goo.ne.jp)
万双
Weblog / 2006-11-21
マンソウという上野にある革もの屋。日本のブランド。ヒジョーに優秀らしい。
店主である武井基興のはなし。
HERMESのクロコダイルでできた80万円のバッグをみて、「ふざけんな。こんなもんが80万?」と憤怒し、HERMESと全く同じ革を調達し、
同じデザインで、より丁寧な造りで万双ヴァージョンを完成させたという。
「HERMESより丁寧な造りで、ウチなら16万円!」
また、"Whitehouse Cox"の財布に至っては、
「俺が後ろ手で縫ったって、あんなもんよりはマシなもん造れる」
という。
素晴らしいぞ!おやじ。
海外製品にぶら下がる日本人ども。LOUIS VUITTONもGUCCIもPRADAも、
ほとんど日本人が買ってるんだろ?その眼は果たして一流だろうか?日本人としての
劣等感からこの購買衝動が生じているのではなかろうか。ちょっと考えただけでわかるが、日本の職人が他国のそれに負けるわけがない。
一流の眼とは、ネームというヴァリューに一切左右されない。社長だ部長だ東京大学だ
総理だ官僚だ医者だ床屋だ利尻産だイタリアだ万双だ…くそくらえだ!
ただ、一流の眼は、
モノの底辺にほっこりと座り込む魂にのみ、
その充血を許すものである!