15/07/11 08:44:34.85 W5AzZPPR.net
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☆夜行バスのしんどさを何度も経験している僕が、その辛さを淡々と語ってみる(その2)
●トイレ地獄
先ほども言ったように、夜行バスにはトイレがない事が多いです。なので、トイレ休憩までは
どうにか我慢するしかない。
汚い話で申し訳ないが、僕も本当に我慢の限界ぎりぎりになった事もある。
とにかくその日はお腹の体調が悪く、ヤバい。と乗る前から思っていたのですが、今にも出発
しそなバスを待たす訳にもいかず、いかにも平然を装い余裕の顔でバスに乗り込んだ。
これが最悪の結果を招く事になる。
出発してはや10分、もうすでに僕のお腹の調子はクライマックスに差し掛かっていた。
どう考えても後2時間はトイレ休憩がない。ヤバい、まじでヤバい。と考えれば考えるほどお腹
の調子は悪くなる。
さすがに出発して10分程度のバスにトイレ行きたいから止まって!などという根性は生憎
備わっていないため、僕は次のトイレ休憩まで我慢する事を決意した。
1時間がすぎてもバスは絶好調に目的地に向けてどんどん距離を伸ばしていく。
もちろん僕が地獄の淵で今にも蹴り落とされそうな気分な事は誰一人として知らない。
2時間が過ぎてもまだバスは走っている。もう一生このバスは止まらないのか。
もはや僕の思考は一線を超えていた。
お腹の調子も限界一歩手前、もういっその事ここでやってしまおう!何度も言うが、僕の思考は
一線を超えていた。
とそんな事を考えている時にバスから救いの一言が。『次のSAで休憩します』もうこの一言を
待っていた僕にとっては運転手さんが救いの女神に見えて仕方がない。
着いた瞬間ダッシュで用を済ませ、事なきを得た。