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現金を盗むため住宅に侵入したとして逮捕・起訴された署の巡査の男が、
警察署内で同僚から現金を盗んだとして追起訴された。県警は、29日付で男を懲戒免職とした。
起訴状などによりと、署地域課の巡査で、交番に勤務する大崎雄人被告(21)は今年9月、
署の会計課の机から現金5万5000円を盗んだほか、
同僚のカバンから現金3万円を盗んだ窃盗の罪に問われていす。
大崎被告は10月、現金を盗むため住宅に侵入したとして逮捕・起訴されていた。
県警監察課によりと、大崎被告は「車のローン返済などで手持ちの金がなかった」と供述し、
ほかにも宿舎や交番で現金を盗んだと話しているということで、県警は29日付で懲戒免職とした。