22/11/27 17:50:27.74 CI6i3JMC.net
>>376続き
> 臨床診断
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> 上記で簡単にご説明しましたが、医師が病気を診断し治療していくため、患者様が出している「サイン」を確認し、
> まとめ、病名と照らし合わせていくのが臨床診断の過程となります。この臨床診断には、上記の他にも以下のような方法を用います。
> ※一般検査…尿や便などの体液を使って調べます。
> ※血液検査…赤血球や白血球、血小板、血液成分について調べます。
> ※循環機能検査…心音図や心電図を記録します。主に心臓の機能評価に用います。
> ※呼吸機能検査…肺活量や最大換気量を記録し、肺の機能評価を行います。
> この他にも染色体やDNA検査、血中薬物濃度などがあり、様々な臨床データから臨床診断が出されます。
> 病理診断
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> 臨床診断に基づき、患者様の身体より採取された病変部分からガラス標本を作製し、顕微鏡で観察して診断を行います。
> この病理診断を専門とするのが「病理医」で、今日の医療にはなくてはならない存在です。病理診断を行うことで確定診断が出され、その内容は主治医へと報告され、治療に反映されます。
> 病理診断については、こちらでも詳しくご紹介していますので、ぜひご一読下さい。
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