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■精神科診断の問題点
医学は発達していますし、血液検査、MRI、CTスキャン、心電図など、様々な検査で、病気の根拠がはっきりとわかるようになってきました。
しかし、精神障害だけはその例外なのだそうです。
以下は精神科医による精神科診断の問題点を説明である。
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特集3 精神科医はどうやって診断しているのか
久留米大学医学部 神経精神医学講座 内野俊郎
> 腹痛で内科を受診すると、いつから痛いかといった問診やお腹を触って調べる触診が行われます。
> 血液検査も多いでしょう。
> それらに加えてレントゲンやエコー、場合によってはCTといった検査で診断を行うこともあります。
> また、糖尿病など血液検査である程度の診断がはっきりする病気もあります。
>
> ところが、統合失調症やうつ病、双極性障がいといった精神科の病気は、
> そういった客観的なデータや画像だけで診断するのはまだ不可能です。
> 脳波検査やCT検査を行うことはありますが、これは他の病気との区別をつけるために行われるもの(鑑別診断)です。
> そのため、精神科の病気の診断に最も重視される方法は、
> 患者さんの体験を言葉で語ってもらうことによる問診ということになります。
>
> これはより専門的に行われることから精神科的診断面接と呼ばれることもあり、
> ご本人だけではなく、様子をよく知る近親者の話を伺って判断することもあります。
> また、1回の面接だけで診断がつかないこともありますし、患者さんの状態によりますが、
> ある程度の治療の方針を立て必要な診断をつけるためには1時間程度は必要になることが多いように思います。
以下へ続く