24/10/02 21:17:52.66 WOEjaJpi.net
人間関係には、『2:6:2の法則』というものが有ります
人間関係においては、どのような言動をしても自分のことを好きでいてくれる人が2割
貴方の言動によって好き嫌いがわかれる人が6割
貴方が何をしても嫌いになる人が2割いるとされます
これが、2:6:2の法則です
どんな人間でも腹を割って話し合えば、絶対にいつか分かり合える日が来るという考え自体が
間違っているのです
万人に好かれることを望んでも、それは絶対に無理です
誰かの頼みや誘いを了承すると、他の誰かの頼みごとを断る必要が出てきます
お金も時間も有限です
更に言わせていただくと、大人になればなる程、利害関係というものが必ず発生します
少し考えてみてください、業務提携を申し込まれた全ての企業と契約をしたり、常に取引先や小売の
言い値通りの契約をする事が可能だと思いますか?
仮に貴方が博識で博愛精神に満ちていたとしても、その事で誰かに嫉妬されて嫌われてしまう
可能性もあるのです
絶対に不可能な事に労力や時間を使い、心労を溜め込んでも損をするだけです
仮に貴方が何かの分野で1番になったとすれば、他の全員の方が絶対にトップにはなれないのです
何処かの誰かが受験や入社試験にパスをすると、何処かの誰かは不合格になってしまうのです
この世界に住む全員が幸福で全員が充足感で満たされている状態など、絶対に存在しないのです
自分ではどうする事も出来ない、他人の行動や感情を気にしても無意味です
貴方が他人だと思っている人間からすれば、貴方自身も他人なのです
貴方は自分の時間や感情・財産を全て犠牲にしてまで、常に他人の顔色を窺って他人に
同調・迎合をする人生を送りたいと思いますか?
お時間が許されますようでしたら、岡本太郎氏の『自分の中に毒を持て』を読んでいただきたいと思います
因みにですが、有名動画サイトには、この作品の本要約・解説動画がアップロードされています
既にご存知かもしれませんが、アドラー心理学の『課題の分離』についても検索をされる事を
お薦めします