21/09/30 00:26:10.14 nFhzSETu.net
過激派組織「イスラム国」の日本人殺害事件を受け、警視庁は急きょ、22日に行われる「東京マラソン」で、
警官がランナーと一緒に伴走する「ランニングポリス」の導入を決めた。
「ランニングポリス」は機動隊などから選抜された64人で編成。
全コースを10キロずつ、4区間に分け、各区間に2人1組のペアを8チーム配置し、交代で走る。
帽子には警視庁本部に映像と音声を送信するカメラを取り付け、特殊警棒や警笛も携帯するというのだが、
「東京マラソン」は3万5000人ものランナーが参加し、約100万人の観衆が沿道を埋め尽くす超大型イベ
ントだ。
制限時間も「7時間」と長時間にわたる。
自爆テロもいとわない「テロリスト」に対し、「ランニングポリス」がどれほど効果的なのかは疑問だ。
実際、ネットでは
<コース脇を自転車やバイクで警備した方が現実的>
<ただでさえ、混雑したマラソンなのに『ランニングポリス』は邪魔>
<警棒と警笛でテロリストと戦えるのか>
―といった声も出ている。
「米国では大きな建物などに大量の警官や警察車両が隠れ、有事の際には一気に出動して制圧する。
しかし、日本は警官を派手に露出することで、『何かやっている』という心理的な抑制効果を狙う。
『ランニングポリス』も同様の考え方で、大会関係者やランナーに安心感を与えるための策に過ぎない。
伴走する警官は、テロ対策よりも、状況を本部に報告する中継カメラマンと考えた方がいい」
(軍事ジャーナリストの神浦元彰氏)