21/09/30 00:17:46.76 nFhzSETu.net
週明け3日のロンドン株式市場は、FT100種総合株価指数.FTSEが58.50ポイント(0.89%)安の6487.97と
反落して取引を終えた。公益事業株が売られたほか、決算が低調だった金融大手HSBC(HSBA.L: 株価, 企業情報, レポート)の値下がりも全体水準を押し下げた。
電力・ガス会社セントリカ(CNA.L: 株価, 企業情報, レポート)は2.3%、水道事業のユナイテッド・ユーティリティーズ(UU.L: 株価, 企業情報,
レポート)は2.1%、エネルギー供給のSSE(SSE.L: 株価, 企業情報, レポート)は2.0%、水処理サービスのセバーン・トレント(SVT.L: 株価, 企業情報, レポート)は
1.6%値を下げた。インベステックがユナイテッド・ユーティリティーズとセバーン・トレントの投資判断を「売り」としたことが嫌気された。
加えて、前週の株価上昇で、投資家は公益事業などのディフェンシブ銘柄よりも上昇相場で大きく伸びることが多い銀行株などを好んだ。
HSBCは第3・四半期の基礎的利益が前年同期比で12%減ったことが嫌気され、株価が1.8%下落した。
一方、格安航空会社(LCC)のイージージェット(EZJ.L: 株価, 企業情報, レポート)は2.7%の値上がり。
競合相手であるアイルランドの格安航空、ライアンエア(RYA.I: 株価, 企業情報, レポート)が利益見通しを引き上げたことが支援材料となった。
合併・買収(M&A)の憶測が広がっているオンライン食品販売のオカド(OCDO.L: 株価, 企業情報, レポート)は10.3%値を上げた。
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