16/08/05 18:11:18.29 +bcM04HG.net
(続き)
・また、結構厳密なことを言うと、
「健常者と持病持ちのボーダーはどこだ?」という本質的な問題もある。
遺伝学的に見ると、健常者でも遺伝子にはリファレンスモデル通りという個体はない訳で
「なにが健常者?/どういう遺伝子が正常?」という問いはついて回る。
今現在自身が持病を自覚していなくても、本人に知識がないから病気と気づかないだけで
実は既に持病を抱えている人も少なからずいると聞く。
こういうと、「精密検査のすべての項目が範囲内だったらいいんだろ?」とか診る人もいると思う。
厳しい婚活業者だと「結婚を前提にした精密検査(マリッジチェック)」を
義務化するところもあるので、健康と自覚している人でも二人合意の上で受けた方がいいかもしれない。
・その結果、万一持病が見つかっても、日常の暮らしや社会とのかかわりに問題ないぐらいの人の場合は
結婚生活は問題ないと思うよ。どっちかというと、社会でうまくやっていける方が重要かと。
自力で自分と配偶者が食っていけるだけ稼いでいれば、
誰からも文句言われる筋合いじゃないと思うよ。
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