10/12/16 14:19:37 L9Cwjs6T.net
上田トシコさん、懐かしい!
「フイチンさん」の作者ですね。
今でも古さを感じさせない、躍動感ある軽妙洒脱な絵柄。
大金持ちの坊ちゃんのお守兼ねえや(?)の役割で雇われたフイチンさん。
わがままでひねこびた嫌な子どもだった坊ちゃんが、明るく元気なフイチンさんと
接することによって、どんどん素直な子供らしい坊ちゃんに変わっていく話。
掃除機の無い時代の物語だったんで、箒でさっさか掃除するフイチンさん、素敵だった。
今でこそ恋愛物ばかりの少女漫画だけど、「フイチンさん」は生活少女漫画ともいうべきもの。
敗戦の暗い世相の土から、明るさと希望の花を咲かせたような作品だった。
そういえば「フイチンさん」も、掃除のモチベーションが上がる物語の一つです。