07/10/16 00:20:51 pe4pzP5Q.net
私は19才のとき。
サークルでつきあっていた彼にヒールを履いた姿を見てもらいたくて。
一浪して女子大に入ったら、しばらくしてみんなヒールを履いて大学に来るようになったわけ。
でも、みんな、靴擦れを起こしたりして痛そうにしていたから、思いとどまっていたんだけど、
背も低いし、ローファーをいつまでも履き続けるわけにもいかないと思って。
母に相談したら、いっしょに有名靴店に連れていってくれて、5センチくらいのヒールがついた黒いパンプスを買ってくれました。
シューフィッターさんのいるお店で，とても緊張しました。
かしこまったワンピースに合わせて履いて、次のデートに行ったら、
ヒールに気づいてもらえて、すごく、うれしかった。
でも、5センチとはいえ、歩くのが泣きそうでした。マメもできたし。
ヒールの履けない女は女じゃない、なんていう先輩がいたのですが、
5センチのヒールはそれからは履かなくなってしまって、そのうちにふられてしまいました。
サークルもやめてしまいました。
4年生のときに交差点で、元彼とすれちがったとき、後輩の女の子が、おしゃれなピンヒールを履いていました。
わたしはというと、ペタンコでブカブカの，ビニルの黒いパンプス。
内定がとれないまま夏になっていて、なさけなくて、お盆のあいだに、19才のときにかってもらったハイヒールを出して練習しました。
10月になってなんとか内定がとれて、それからは、高めのヒールに挑戦して行きました。
ヒールが平気になったら、それまで地味だった服もかえてみたくなって、性格もかわったみたいです。
別れた元彼の結婚式には、新婦の先輩として出て行きましたが、ピンヒールで2時間以上立っていても大丈夫。
あとは私がはやく相手をみつけて、元彼を招待する番です。