15/08/19 23:40:33.60 cmPuGf/A.net
糖質制限ダイエットにまつわる馬鹿げた神話
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公の場で糖質制限ダイエット推奨者として名乗りを上げるなら、少なくともこの位の論陣は張って欲しいと思う
1.低炭水化物はファッドダイエットである
低炭水化物食は、何十年にも亘って親しまれ、ヒトを対象とした20件を超える質の高い研究によってサポートされている。こういったものファッドダイエットと呼ぶのは間違いである。
2.低炭水化物ダイエットはやり通すのが難しい
データは、低炭水化物食を継続するのは難しいという考え方をサポートしていない。どちらかと言えば、通常は低脂肪食と比較されることが多いが、低脂肪食よりも良好な遵守性を有している。
3.体重減少の大部分は水分減少によるものである
低炭水化物ダイエットを行うと、体から余分な水がたくさん排出されるだけでなく、特に肝臓および腹部の体脂肪が多く減少する。
4.低炭水化物ダイエットは心臓に悪い
食事性のコレステロールや飽和脂肪酸が有害を引き起こすというエビデンスは無く、低炭水化物食に関する研究では心臓病リスクの主要な因子を改善することが示されている。
5.低炭水化物ダイエットは摂取カロリーを抑えてこそ有用となる
低炭水化物ダイエットがカロリー摂取量の減少に起因していることは事実である。しかし、これが無意識のうちに起こるという事実大きな利点なのである。低炭水化物食にはカロリーを超えた代謝健康上の利点もある。
6.低炭水化物食にすると健康な植物性食品の摂取量が減少する
超低炭水化物食であっても、炭水化物の含有量が少ない植物性食品を沢山食べることは可能である。野菜、果実、ナッツ、種子は炭水化物の含有量が低い健康な植物性食品である。
7.ケトーシスは危険な代謝状態である
超低炭水化物食はケトーシスと呼ばれる有益な代謝状態につながる。ケトアシドーシスはコントロール不良の糖尿病で起きる危険な状態だが、これとは同じではない。
8.脳は機能するためにブドウ糖(炭水化物)を必要とする
低炭水化物食で脳の一部はエネルギー源としてケトンを使用することが出来る。それでも、僅かではあるが脳の他の部分ではグルコースを必要とするが、糖新生によって作り出される。