15/03/02 19:56:45.88 YK9bu6GW.net
人間の味覚や食欲や満腹感というものは一種のセンサーとその制御の仕組みだろう。
充電器が過放電や過充電しないようにする充電制御の仕組みと同じようなものだ。
美味しいとか甘いとか旨いというセンサーは必要な栄養素を必要なだけ食べるため
に備わっている。満腹になれば食欲は消えるようにできてる。満腹というのは人体に
とって十分な栄養が得られたという合図だ。それらは進化とともに研かれてきた栄養
摂取の仕組みであって、肝心なことは自然界にごく普通の比率で存在する栄養素を
前提にした仕組みということだ。
問題なのは人間は自然を作り変えて生きる動物になったということだ。人間は自然界
ではあり得ない比率でしか存在しない栄養素を安く大量に生産することができるよう
になったのだ。本来希少だから過剰摂取になりようがない栄養素には満腹中枢が十分
に機能しない。なぜなら希少だから何日間か大量に食べても食物のほうが食い尽くさ
れてなくなるので過剰摂取を気にする必要がないのだ。
そのような栄養素の食品が現代には安価に大量に生産されている。何も知らなければ
過剰摂取になるのは当たり前のことだ。現代社会では素直に味覚センサーや満腹セン
サーに従って食べていたらバランスのよい食事はできない。自然条件下でしか十分に
機能しないセンサーだからだ。
どんぶり一杯脂質を食べようという人はいない。なぜならそれらは十分に栄養摂取の
センサーが機能するからだ。過剰摂取しない。もししてもなんらかの警告がなされる。
食欲センサーが十分に機能する栄養素は日常的に主要な食物だったものということだ。