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大阪市教委の公募で4月に就任した民間出身の校長3人が、それぞれパワハラやセクハラなどと疑われる行為を行っていたことが19日、分かった。
市議会委員会で自民党市議が質問し、事実関係を市教委がおおむね認めた。市教委は3人についてすでに調査し処分の必要はないと判断していたが、
議会の指摘を受けて再調査する方針。
公募校長は橋下徹市長肝いりの制度で、今年度は民間企業など外部出身の11人が着任したが不祥事やトラブルなどが続発しており、
公募制度への批判が高まりそうだ。
誰がGOサイン…さらに来年度35人
市教委によると、校長の1人は7月3日、教頭が指示を覚えていなかったとして「謝るべきだ」と要求。教頭が土下座したという。
教頭は市教委の聞き取りに「土下座を求められたのではなく自分から行った」と話している。別の校長は、4、6月に計2回、
出張や時間休の手続きをとらずに数時間外出して中抜け。外出目的は、市外の大学に学生ボランティアの派遣を依頼するなど学校業務に関係していた。
もう1人は4~5月、女性教職員6人に「結婚しないの?」「どうして子供をつくらないの?」などと質問。
この校長は発言が不適切だったとして6月中旬に謝罪した。
公募校長をめぐっては、すでに1人が保護者らへのセクハラ行為で減給の懲戒処分、別の1人は事実と異なる説明を記載したアンケートを行い、口頭注意を受けた。
「自分のスキルを生かせる学校ではない」と就任3カ月で退職したケースもあった。今回の問題を含めて半数以上の6人が短期間に不祥事やトラブルなどを起こしたことになる。
橋下市長は相次ぐ問題発覚に「真摯(しんし)に反省しないといけない」と答弁。永井哲郎教育長は「事実を詳細に把握した上で、必要に応じて厳正に対処する」としている。
市教委は来年度も外部から35人を着任させる方針だが、市議会の自民、公明、民主系の会派は20日、不祥事が明らかになった校長らに対して厳しい措置を執るよう、
橋下市長に申し入れを行う方針。
ソース:msn産経ニュース
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