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神戸市の市立小学校で昨年度、教員が私語をやめない児童の口にティッシュペーパー
を貼り付けたり、前日の給食の食べ残しを食べさせたりする不適切事例があり、市教委が
体罰と認定していたことが分かった。文部科学省は今年3月、生徒指導上認められる「懲戒」
と認められない「体罰」を例示して周知を促す通知を各教育委員会に出したが、市教委は
これらの事例について「不適切で許されない指導」と判断、各教員の処分を検討する。
市教委によると、神戸市灘区の小学校では昨年12月、女性教員(37)が授業中に私語を
やめなかった当時2年生の男児に対し、口にティッシュペーパーを押し当ててテープで貼り付け、
そのまま10分間授業を受けさせた。
灘区の別の小学校では昨年10月、男性教員(26)が給食時間に、当時5年生の男児が前日
に食べ残したパイナップルを口に持っていって食べさせた。パイナップルは前日から丸1日常温
で放置されていたという。男児の健康に問題はなかった。
また、兵庫区の小学校では今年1月、女性教員(25)が、授業前にクラス全員にトイレに行く
ように指導。5分後に「トイレに行きたい」と申し出た当時1年生の女児をトイレに行かせず、女児
が失禁したケースもあった。
文科省の通知では、子供を授業中教室で立たせたり、頻繁に立ち歩く子供を叱って席に着か
せたりする行為などについては「認められる懲戒」とされたが、市教委は、今回の各事例は懲戒
の範囲を逸脱していると判断した。
神戸市教委では2月、市内の公立学校に通う児童・生徒の保護者を対象にアンケートを実施し、
今回の3件を含む78件の体罰が判明した。
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